エリザベス女王杯のレース中に右前脚浅屈腱不全断裂を発症し、競走能力喪失と診断されたヤマニンシュクル（牝５　栗東・浅見秀一厩舎）は、平成１８年１１月１８日付けで競走馬登録を抹消、引退することになった。

ヤマニンシュクルは父トウカイテイオー、母ヤマニンジュエリー（母の父Nijinsky）、北海道静内のヤマニンベン牧場生産。平成１５年の阪神ジュベナイルフィリーズ（ＧＩ）を制し、脚部不安での長期休養を経て今年の中山牝馬ステークス（ＧＩＩＩ）に優勝した。ＪＲＡでの通算成績は１９戦４勝。

今後は新冠町の錦岡牧場で繁殖牝馬となる予定。

（ＪＲＡ報道室発表）

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