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東京11Rの第54回府中牝馬ステークス(牝馬限定3歳上GIII・芝1800m)は、単勝2番人気のデアリングハート(後藤浩輝騎手)が大接戦を制し優勝、2つめの重賞タイトルを獲得した。勝ちタイム1分47秒5。

レースを先導したのは12番人気エイシンテンダー。2番手にデアリングハートが続き、1番人気ディアデラノビア、3番人気ヤマニンシュクル、4番人気サンレイジャスパーらは中団でレースを進めた。デアリングハートは直線半ばで先頭に立ち、そのまま馬場の内めを通って逃げ込みを図る。馬場の外めからはサンレイジャスパー、ディアデラノビアの2頭が併せ馬が猛追。ゴールでは内外離れたまま横一線に並んだものの、デアリングハートがわずかにクビ差だけ粘りきって1着、2着争いはハナ差でサンレイジャスパーが制し、ディアデラノビアは3着に終わった。3番人気ヤマニンシュクルは直線伸びず7着に敗れている。

デアリングハートは栗東・藤原英昭厩舎の4歳牝馬で、父サンデーサイレンス、母デアリングダンジグ(母の父Danzig)。通算成績は16戦3勝となった。


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