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29日(土)に英国アスコット競馬場で行われる“キングジョージ”に向けて、調整の進むハーツクライ(牡5 栗東・橋口弘次郎厩舎)。現地時間25日(火)も、ニューマーケット調教場にて午前7時から調教を開始し、ロングヒルをキャンターで1本駆け上がった。

調教後の関係者のコメントは以下の通り。
●ハーツクライについて橋口弘次郎調教師
「馬の状態については、こちらに着いた当初、少し精神的にイラつきがありましたが、この環境に慣れてきたのと、また乗り運動をこなしていくうちに、今は落ち着きを取り戻しています。また、輸送減りが少し見られたのですが、トモの張りもだんだんと元に戻ってきており、カイバ食いも良好で、毛ヅヤもよく見えます。
 明日の調教はロングヒルで追い切りを行う予定です。クマーニ厩舎が併せ馬を用意してくれるとのことなので、5ハロン標識をゴールに見立てて、残り2ハロンを、後ろから追いかける形で併せ馬ができればと考えております。
 こちらで現地マスコミからの取材もいくつか受けており、注目度の高さはヒシヒシと感じております。登録メンバーを見たところ、日本風に言えば“3強”(ハーツクライ、ハリケーンラン、エレクトロキューショニスト)といったところでしょうか(笑)
 レースでの乗り方について、ルメール騎手はいろいろと作戦を考えているようですが、自分の頭の中に今あるのは、ハーツの体調をいかにベストの状態に持っていけるかということだけですので、それに向けて今後も頑張っていきたいと思います」

(JRAロンドン駐在員事務所発JRA報道室発表による)


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