お知らせ:

競馬実況web

昨年のオークス(GI)、アメリカンオークス(米・GI)を制したシーザリオ(牝4 栗東・角居勝彦厩舎)の引退が決まった。今朝、管理する角居調教師が発表したもので、調教中に右前繋靱帯炎を再発したとの事。今後はノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。

角居調教師のコメント
「4月3日に馬の状態を確認してきました。右前の繋靱帯炎が慢性化しているようで、このまま治療していっても復帰まで1年以上を要すると思います。引退は大変残念ですが、生まれ故郷のノーザンファームで、第二の人生でも頑張ってもらいたいと思います」

 シーザリオは、父スペシャルウィーク、母キロフプリミエール(その父サドラーズウェルズ)という血統の牝4歳馬。通算成績は6戦5勝(海外含む)。重賞勝ちはフラワーC、オークス、アメリカンオークスの3勝(いずれも2005年)。獲得賞金は2億7443万3400円(付加賞含む)。

(取材:舩山陽司、参考:JRA報道室発表資料)


アメリカンオークスのレポートがこちらでご覧いただけます。
https://www.radionikkei.jp/oaks/


お知らせ

お知らせ一覧