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中山11Rのスプリングステークス(3歳GII・芝1800m)は、4番人気メイショウサムソン(石橋守騎手)が3頭の叩き合いを制し初重賞勝ち。勝ちタイムは1分48秒9(良)。

ニシノアンサーが引っ張る流れ。昨年の2歳王者フサイチリシャールは3番手。それをマークするかのようにメイショウサムソンが続いた。ドリームパスポートはまだ後方集団で脚をためていた。勝負所の4コーナー。早目に仕掛けたのはメイショウサムソンだった。その直後にフサイチリシャールが続く。直線に入るとメイショウサムソンの早仕掛けが功を奏し、リードを取るも、外からフサイチリシャールが差してくる。内々からはドリームパスポートも突っ込んでくる。壮絶な3頭の争い。最後にクビ差振り切ったのがメイショウサムソンだった。2着には1番人気フサイチリシャールが、ハナ差の3着に2番人気ドリームパスポートが入線した。

メイショウサムソンは栗東・瀬戸口勉厩舎の3歳牡馬で、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(母の父ダンシングブレーヴ)。通算成績は9戦4勝となった。


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