平成18年度の新規騎手免許試験合格者、的場勇人君は的場均調教師の次男。父の厩舎に所属し、父を師として、目標として騎手の世界にデビューする。インタビューの内容は以下の通り。
的場 勇人(まとば・はやと)
S62.11.28生 茨城県出身
美浦・的場均厩舎所属 免許:平地・障害
「父が騎手だったこともあり、小さい頃から憧れていましたが、騎手を目指す直接のきっかけとなったのが第111回天皇賞です。父がライスシャワーに騎乗して勝ったレースで、騎手と馬との気持ちの伝わり方が見ている人に伝わったレースだと思います。自分もファンに感動を与えたいと思いました。
目標は、父であり師匠でもある的場均元騎手です。馬の気持ちを第一に考える騎乗が素晴らしいと思います。
騎乗するレース全てに勝ちたいと思っていますが、日本ダービーを勝ってみたいです。
1レース、1レース大事に乗って、着順をひとつでも上に持っていけるように頑張ります」
(取材:小塚歩)
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