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岩手競馬今年度最後の重賞ラジオたんぱ賞第6回トウケイニセイ記念(1着賞金400万円、ダート1600)は、前日までの雪も上がって晴れ、不良馬場の水沢競馬場に9頭を集めて行われ、1番人気の8歳馬タイキシェンロン(佐々木由則厩舎、菅原勲騎乗)が昨年の不来方賞(岩手ダービー)馬マツリダパレスの追い上げをハナ差制し、大晦日の桐花賞(3着)の雪辱を果たした。

 タイキシェンロンは父フライソーフリー、母プリンセスナイナー(その父フォーティーナイナー)の牡馬。
 JRAでは2001年の3歳時に3戦して未勝利に終わったが、1年の休養を挟んで転入した上山で土つかずの3連勝。翌年2003年に兵庫に移って更に7連勝。兵庫最終戦は3着だったが2003年秋に岩手に移るとまた2連勝。オープン3着を挟んで転入4戦目の早池峰賞で重賞初制覇。桐花賞でも2着となり2004年には交流重賞黒船賞(高知)に挑みディバインシルバーの5着と善戦。その後もシアンモア記念、栗駒賞、青藍賞など重賞を制覇、昨年2005年もシアンモア記念、早池峰賞と重賞2勝の活躍を続けていた。今回の勝利で通算成績は38戦22勝となった。


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