お知らせ:

競馬実況web

阪神11Rの第46回宝塚記念(3歳上GI・芝2200)は、4歳牝馬の11番人気スイープトウショウ(池添謙一騎手)が強豪牡馬をまとめて差し切り優勝、04年秋華賞以来となるGI2勝目をマークした。勝ちタイム2分11秒5。

レース前半は5番人気コスモバルクが馬群を引っ張り、1番人気タップダンスシチーが2番手につける展開。2番人気ゼンノロブロイは中団のインコース、スイープトウショウは中団の外めでレースを進めた。タップダンスシチーは4コーナーで早くも先頭に立ち、そのまま直線へ向くも伸びあぐね、直後につけていた4番人気リンカーン、さらに外からスイープトウショウが進出。ゼンノロブロイが徐々に差を詰め、最後は大外から3番人気ハーツクライが急襲したものの、結局スイープトウショウがクビ差のリードをキープしたままゴールした。以下の入線順は2着ハーツクライ、3着ゼンノロブロイ、4着リンカーン。3連単は178840円の大波乱決着となっている。タップダンスシチーは7着、コスモバルクは12着に敗れた。

スイープトウショウは栗東・鶴留明雄厩舎の4歳牝馬で、父エンドスウィープ、母タバサトウショウ(母の父ダンシングブレーヴ)。前走の安田記念でも2着と健闘しており、牡馬相手のGIレースで2戦連続の大活躍となった。重賞はこれで4勝目、通算成績は13戦6勝となっている。


お知らせ

お知らせ一覧