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牝馬クラシック第一弾、阪神11Rの第65回桜花賞(GI・芝1600m)は2番人気ラインクラフト(福永祐一騎手)が制した。勝ちタイムは1分33秒5(良)のレースレコード。2着に1番人気シーザリオ、3着に10番人気デアリングハートが入った。

不利な大外枠からの発走もスムースに好位5番手に取りついたラインクラフト、道中も楽な手応えのままレースを運び、直線、前を行くデアリングハートを競り落とすと、ゴール前外から猛追したシーザリオをアタマ差退けゴールに飛び込んだ。完勝。スタートは抜群によかったものの、その後少し流れに乗り切れず中団後方の内まで順位を下げてしまったシーザリオは、直線馬群を割ってグイグイと前に迫ったもののあと一歩及ばず2着に惜敗。デアリングハートは道中3番手から直線もよく伸びて3着に入り、3連単3万6790円と高配当を演出。中団後方から直線大外をついて脚を伸ばした3番人気エアメサイアが4着に入った。

ラインクラフトは栗東・瀬戸口勉厩舎所属で、父エンドスウィープ・母マストビーラヴド(母の父サンデーサイレンス)という血統。通算5戦4勝で、GIは初制覇。重賞は04年ファンタジーS(GIII)、05年フィリーズレビュー(GII)に続く3勝目。


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