・オースミハルカまた金星
勝ったオースミハルカは、昨年のチューリップ賞で後の「３冠馬」スティルインラブを、同じく昨年のクイーンステークスでＧ１馬ファインモーション、テイエムオーシャンを破り、今年のクイーンステークスでも昨年の阪神ジュヴェナイルフィリーズ優勝馬ヤマニンシュクルを破ったが、今回もまたやＧ１馬を退けての優勝となった。

・初勝利
川島騎手はこのレース初勝利。ＪＲＡ重賞は今年２勝目（通算４勝目）。また安藤調教師もこのレース初勝利。ＪＲＡ重賞今年２勝目（通算９勝目）。

・フサイチコンコルド産駒
同馬の産駒はＪＲＡ重賞通算９勝目（通算３頭目）。牝馬の産駒で重賞を勝っているのはオースミハルカのみ。

・１番人気
１番人気馬はここ１０年で７勝２着１回だったが、今年の１番人気馬スティルインラブは３着に敗れた。

・４歳馬
４歳馬の勝利は平成１４年ダイヤモンドビコー以来２年振り。なお最近１０年では４歳馬の勝利は７頭目。他では５歳馬が３頭。

・マル父
マル父馬の勝利は、平成１０年メジロドーベル以来６年振り３頭目。（混合戦となった平成６年以降）

・枠連
枠連２，５６０円は史上５番目の高配当。

・ハナ差の勝利
ハナ差での勝利は、平成１０年の１着メジロドーベル、２着グレースアドマイヤのハナ差と並び、平成以降ではもっともきわどい勝利。

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