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阪神11Rの菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)、第52回神戸新聞杯(GII・芝2000m)は、圧倒的支持を集めたダービー馬、キングカメハメハ(安藤勝己騎手)が期待に応えて完勝、秋の大一番に向けて順調なスタートを切った。勝ちタイムは1分59秒0(良)。2着に3番人気ケイアイガード、3着に2番人気ハーツクライが入った。

後方3番手からレースを進めたキングカメハメハの強さだけが際立った。グレイトジャーニーの作るスローな流れの道中、最後方から同馬をマークするハーツクライの動きを少し気にしながらもマイペースでレースを進めた。勝負どころから徐々に動き、直線を向いて外に持ち出すと末脚を爆発させてあっさりと前を捕まえた。完勝。上がり馬ケイアイガードが3番手から直線抜け出す正攻法の競馬で2着。ハーツクライはキングカメハメハの動きに合わせて上がっていけず、直線大外から懸命の追い込みを見せたものの上位2頭を脅かすまではいかなかった。

キングカメハメハは栗東・松田国英厩舎所属で、父キングマンボ・母マンファス(母の父ラストタイクーン)という血統の3歳牡馬。通算8戦7勝で、重賞はダービー、NHKマイルCのGI2勝、毎日杯(GIII)に続き4勝目。


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