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27日(日)に阪神競馬場で行われる上半期のグランプリ=宝塚記念(芝2200m)出走馬の追い切り後の関係者のコメントは、以下の通り。


●シルクフェイマスについて鮫島調教師

「天皇賞では距離の不安からか行けば良いところで控えてしまった不本意な部分があったレースでした。レース後に騎手とも悔しいと話をしていました。僕も距離に付いては不安も持っていたし、当然、騎手も不安だった為に、正面スタンド前でファンの歓声を受けた時に、引っ張って馬と喧嘩してしまったのでしょう。
 思いきってこの馬のレースをすれば、もっと良い結果になったのではないかと言う気がしています。
 今回は走り慣れたベストに近い距離なので何とかして欲しいですね。

 前走後はリラックスさせる意味で短期放牧に出しました。宵状態で戻ってきて、順調に今日まで来れました。テンションが上がっていたので、リラックスしてリズム良く走らせて、直線だけ伸ばして欲しいと指示を出しました。馬は走りたくてウズウズしている感じでしたね。

 阪神競馬場では結果は出ていませんが、コースが不得手で負けたとは思っていません。力をつけた今なら、それなりに走れると思っています。

 良い感じで仕上がっているので好走してくれると思います。確かにメンバーは揃いましたが、ここでじょういにくれるなら、強くなったと誉めてあげたいと思います。
 ここで頑張ってなんとか一流馬の仲間入りをして欲しいですね」


(取材:舩山陽司)


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