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1着 12番キングカメハメハ(安藤勝己騎手)
「まだダービージョッキーになったという実感はありませんね。こんなに強い馬に乗せてもらって、力さえ出せば…、と思っていました。位置取りも思った通りのレースができました。ただ後ろから来た馬(ハーツクライ)は速かったですね。4コーナーを回って先頭で、もう少しゆっくり行きたかったんですがね。でもあの馬はいい脚を長く使えますから。マイルカップデいいレースをして、距離面に不安がありましたが、気性やフットワークから大丈夫だと思っていました。勝てば今日はレコードだろうと思っていましたが、その通りでしたね。キングカメハメハの強さを見てもらえて幸せです。」

2着 5番ハーツクライ(横山典弘騎手)
「能力は相当なものがある。フットワークはあまり良くないと聞いていたけど、今週栗東の坂路で乗ったら全然良かった。それが今日平坦のボコボコした馬場を走らせたら良くなかった。『この事だったのか』とそこで思った。現時点では完成度の差、あの時計で走られたしね。でもこの馬は走るよ。凄い能力だ。」

3着 17番ハイアーゲーム(蛯名正義騎手)
「頑張って好勝負しているんだけどなあ…。ただここに間に合ったんだから良しとしないとねえ。能力も高いし、秋は頑張りますよ。勝てないなあ、ダービーは。」

4着 14番キョウワスプレンダ(佐藤哲三騎手)
「追っている時も手前に替えられず、ズーっと左手前で走っていた。歓声を気にしていたのかも。こんなことは普段ないので…。」

6着 4番ダイワメジャー(M.デムーロ騎手)
「最後の追い切りに跨った時に、この馬には微妙に2400mが長いかなあと思った。+8キロの馬体重も影響していたのか、息遣いももうひとつ。コスモバルクを交わしてから、最後は一杯になってしまった。」

8着 9番コスモバルク(五十嵐冬樹騎手)
「自分の騎乗ミスです。コスモバルクと折り合いがつきませんでした。スタートしてガーッと行ったわけではないんですが、マイネルマクロスが行って、ダイワメジャーの後ろ3,4番手を考えていましたが、もうそれどころじゃなかったです。3コーナー過ぎでもう脚が上がってしまうと思うぐらいで、だからスパートしていったんです。スタッフが完全に仕上げてくれて状態も良かったのに、残念です。」

(田部和則調教師)
「北海道だけでなく、全国の方から応援していただいたのに残念でした。僕も騎手出身だから、五十嵐騎手の気持ちはわかりますよ。今日の結果は決して彼のせいではないでしょう。やはり暑さもあったかもしれませんね。パドックでは私の方がクラクラしてきたぐらいですから。今日はあれだけ折り合いを欠いては仕方がなかったですよ。決して力負けではないんです。この後は北海道に戻って、地元のレースを使うかどうかオーナーと相談して今後を決めます。秋も使える中央のレースにどんどん出して、菊花賞だって3000mは大丈夫だと思っています。まだまだ挑戦します。」

9着 16番ホオキパウェーブ(岡部幸雄騎手)
「うん、相手なりに走っているとは思うけど、とにかく馬場が硬くて願わくばもう少し軟らかかったら…。」

16着 1番マイネルマクロス(中村均調教師)
「今日は行かなくてもいいよ、と後藤君に言おうかどうか迷って、言わずにいてしまいました。ただ1コーナーで外に逃げて、矯正しようとしたところでガツンとかかってしまって、暴走に近いペースになってしまいましたね。コスモバルクには皐月賞でもダービーでも悪い事をしてしまいました。距離的には2000mまででしょうか?自分のペースで行けたとき、きっと穴をあけると思いますよ。」

中止 3番マイネルブルック(藤田伸二騎手)
「球節の所からポッキリ。今日は返し馬の時も脚が出ていかなかったし、馬もゴトゴトしていて堅かった。力はあるだけに残念。」


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