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京都11Rの第52回京都新聞杯(3歳GII・芝2200m)は、終始後方でレースを進めた2番人気ハーツクライ(安藤勝己騎手)が差し切り勝ちをおさめた。勝ちタイム2分11秒9。

序盤は8番人気エムティーダイオー、9番人気ニホンピロキースが馬群を引っ張る展開。1番人気ミスティックエイジは中団、3番人気スズカマンボは後方、2番人気ハーツクライは最後方に近い位置につけた。直線に入ってまずミスティックエイジが抜け出しを図ったが、直線半ばでスズカマンボか一気にかわして先頭へ。さらに大外からハーツクライが迫り、1/2馬身かわしたところでゴールを迎えた。ミスティックエイジは伸びきれず3着まで。4着にマイネルマグナート、5着にはシンメイセレリティが入線している。

ハーツクライは栗東・橋口弘次郎厩舎の3歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母アイリッシュダンス(母の父トニービン)。皐月賞では5番人気に推されるも14着に敗れていた。今回が重賞初制覇。今年3月の若葉S以来となる勝利で、通算成績は5戦3勝となった。


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