東京１１Ｒのオークストライアル（３着まで優先出走権）、第３９回フローラステークス（GII・芝２０００ｍ）は５番人気メイショウオスカル（後藤浩輝騎手）が重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは２分１秒１（良）。２着グローリアスデイズ、３着ムーンフェイズの上記３頭がオークスの優先出走権を獲得した。

行きたい馬を行かせて３番手からレースを進めたメイショウオスカルが直線半ばで抜け出し、最後はグローリアスデイズの猛追にあったものの、今日は終いの甘さを見せずに最後までしっかり伸び切ってゴールに飛び込んだ。３番人気グローリアスデイズは、息の長い末脚を見せてゴール前勝ち馬に際どく迫ったが、ハナ差届かず２着に敗れた。好位から直線内ラチ沿いを伸びた１０番人気ムーンフェイズが３着に入り、３連複３万１３２０円。１番人気イントゥザグルーヴは、道中中団の外めを追走したが、直線追い出されてからまったく伸びず１７着と大敗を喫した。

メイショウオスカルは栗東・安達昭夫厩舎所属で、父フジキセキ・母メイショウヤヨイ（母の父アンバーシャダイ）という血統。通算７戦２勝。

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