ドバイワールドカップデイ・デューティフリー(芝1777m)は、後方を追走したパオリニ(ドイツ)とライトアプローチ(南アフリカ)が直線で大外から伸び、大激戦の末、1着同着となった。勝ちタイムは1分49秒36。
レースはリフューズドゥベンド(UAE)がスローペースで逃げる展開。クリムゾンパレス(UAE)は好位置から、パオリニは中団後方から、ライトアプローチは後方からの追走となった。
直線に入り、先行勢がやや伸びを欠く間に、パオリニとライトアプローチが後方から先行集団を捕らえに掛かる。好位置追走から抜け出しを図ったナイール(イギリス)とクリムゾンパレスの4頭がゴール板まで大接戦を演じた。
結局、大外を伸びたパオリニとライトアプローチが栄冠を分け合い、ナイールは微差の3着、クリムゾンパレスは4着に敗れた。
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