2月24日(水)「エンプレス杯(川崎)はブラボーデイジー」他 [全国競馬情報]
2010/02/24(水) 19:16
●●エンプレス杯(川崎・JpnII)はブラボーデイジー、久々のダートも問題にせず●●
晴、良馬場の川崎競馬場で行われた牝馬のダートグレード競走・第56回キヨフジ記念エンプレス杯(JpnII・2100m・1着賞金3500万円・13頭)は、2番手追走から2周目3コーナーで先頭に立った3番人気のブラボーデイジー(武豊騎乗)が直後から迫った1番人気ラヴェリータとの直線での追い比べをクビ差制した。
ラヴェリータが2着、中団待機から外に出して追い込んだ5番人気コスモプリズムが2馬身半差の3着で地方勢では最先着。4着にはツクシヒメ、5着には今月いっぱいで騎手を引退する菊沢騎手が騎乗した2番人気だったウェディングフジコが入っている。
勝ったブラボーデイジーは父クロフネ、母ブラボーサンライズ(その父サンデーサイレンス)という血統の5歳牝馬で、JRA栗東・音無秀孝厩舎の管理馬。ダートを走ったのはデビュー2戦目の3歳未勝利(京都ダート1900m)以来およそ2年ぶりだったが、久々のダート戦を問題にせず福島牝馬S以来の重賞2勝目を挙げ、通算成績を21戦5勝とした。
<レース後の関係者のコメント>
1着 ブラボーデイジー
(武豊騎手)
「これまで先行脚質で結果が出ていたので、逃げるか2番手がいいと考えていました。ただ、この馬にはテン乗りでしたし、ダートも久々の2回目でしたから、手探りな感じでした。1周目のスタンド前でラヴェリータがすぐ近くにいるのは分かっていましたが、相手に関係なく自分から動いて行きました。ずっとギリギリでしたが前に出ていましたから、我慢してくれという気持ちでした。今日はダートの走りがすごく良かったですし、芝でもダートでもやれる馬です」
(音無秀孝調教師)
「以前は馬に力がなかった時にダートを使いましたが、今は力をつけていますから、そのときとは比較にならないと思っていました。調教の走りや血統からも、ダートはこなせないはずはない、と思って使いました。ジョッキーには逃げても良いし、好きに乗っていいと話していましたが、実際に臨機応変に乗ってくれましたね。この後は、中山牝馬ステークスを予定していますが、方向が変わるかもしれません。オーナーと馬と相談して、次を決めたいと思います」
2着 ラヴェリータ (岩田康誠騎手)
「それなりにゲートも出ましたし、折り合いもつきました。外を回ったのは仕方が無い事です。横綱相撲で行けるかと思ったのですが…」
3着 コスモプリズム (戸崎圭太騎手)
「3~4コーナーで外に出した分もあるかも知れませんが、少し遅れましたね。ただ、また直線ではよく伸びてくれました」
5着 ウェディングフジコ (菊沢隆徳騎手)
「積極的な競馬が出来たので良かったと思います。これからはこの馬を外から応援します。パドックではこみ上げてくるものがありました。中山でのラストも頑張ります」
6着 ヤマトマリオン (幸英明騎手)
「元々気の悪いところがある馬で…良い感じだったのですが、自分からやめてしまう感じがあります。その気の悪さがレースに影響しているのかも知れません」
(取材:中野雷太)
●●安部幸夫騎手(愛知)、地方通算2400勝達成!●●
愛知の安部幸夫騎手は、今日の名古屋競馬1レースでアイヌモシリに騎乗して1着となり、1987年10月18日の初騎乗からおよそ22年3か月で地方通算2400勝を達成した。
安部騎手は1968年6月20日生まれの41歳。主な勝鞍には2000年のサラブレッドチャレンジカップ(金沢・GIII、ブラウンシャトレー)や2007年のサマーチャンピオン(佐賀・JpnIII、キングスゾーン)などがあり、1993年と2005年には名古屋競馬のリーディングを獲得している。
名古屋競馬での2400勝は史上2人目、現役では安部騎手1人だけで、現役最高を更新し続けている。
(名古屋けいばウェブサイトによる)
●●主な3歳戦の結果●●
<川崎>
★昨年は後の東京ダービー馬・サイレントスタメンが制した3歳1組のうぐいす特別(1600m・1着賞金220万円・14頭)は、6番人気のテラザクラウド(戸崎圭太騎乗)が勝っている。父ゴールドアリュール、母フリーズザクィーン(その父)という血統の牡馬で、所属は大井の荒山勝徳厩舎。通算成績は6戦3勝。
●●交流競走の結果●●
★川崎競馬場で行われたJRA古馬500万条件との交流戦・フェブラリースター賞(1600m)は、8番人気のブラッシュボール(浦和・本間光男厩舎、今野忠成騎乗)が勝って通算7勝目を挙げた。
★名古屋競馬場で行われた3歳未勝利馬との交流戦・白梅賞(1400m)は、1番人気のグッドカレラ(JRA栗東・宮徹厩舎、岡部誠騎乗)が接戦をクビ差制して3着までをJRA勢が独占した。
★もう1つ名古屋競馬場で行われた3歳未勝利馬との交流戦・紅梅賞(1400m)は、笠松の4番人気オグリファイト(山中輝久厩舎、尾島徹騎乗)が差し切って通算3勝目を挙げた。このレースは3着までを地方勢が占めている。
●●その他の主要レース結果●●
★笠松競馬場で行われたオープンの東海クラウン(1600m・1着賞金100万円・10頭)は、4コーナーで先頭に立ったマルヨフェニックス(尾島徹騎乗)が直線で後続を4馬身突き放す快勝で圧倒的人気に応えた。通算成績はこれで30戦13勝、2007年の黒潮盃(大井)優勝など東海地区以外でも活躍する実力を見せ付けている。
●●川崎競馬が駅周辺の飲食店とコラボレート、ガイドブックを作成●●
川崎競馬では、川崎駅周辺飲食店とのコラボレートによる相互誘客を図るため「お得なクーポン付き川崎競馬ガイド」を作成した。
このガイドは、表面には、川崎競馬の無料入場パスや初心者にもわかりやすい川崎競馬場の楽しみ方、施設案内等を掲載し、裏面には、川崎競馬場を応援する川崎駅周辺飲食店の割引クーポンと地図を掲載している。
川崎競馬場や掲載されている店舗で配布されるほか、株式会社アドウェイズ発行のクーポン情報マガジン「ビバフリーク(VIVA FREAK!)川崎」とタイアップして川崎駅前での街頭配布や川崎市内各所にある常設ラックでも配布を予定している。
(川崎競馬ウェブサイトによる)
(担当:大関隼)










