1月20日(水)「TCK女王盃(大井)はユキチャン重賞連勝」他 [全国競馬情報]
2010/01/20(水) 18:42
●●TCK女王盃(大井)はユキチャン重賞連勝、次回はエンプレス杯へ●●
大井競馬場で行われた牝馬のダートグレード競走・第13回TCK女王盃(JpnIII・1800m・1着賞金2500万円・14頭)は、1番人気のユキチャン(今野忠成騎乗)が人気に応えて勝った(勝ちタイム1分52秒9)。
トウホクビジンが逃げてダイナマイトボディ、ユキチャン、チャームナデシコが先行集団を形成し、ウェディングフジコ、ヤマトマリオン、ツクシヒメは中団から追う展開。4コーナーで先頭に並びかけたユキチャンが抜け出そうとしたが、内からウェディングフジコ、粘るチャームナデシコに後方待機していたコスモプリズムも迫って激しい攻防に。しかし最後はユキチャンが前に出て重賞連勝を飾った。
3番人気ウェディングフジコがクビ差2着、追い込んだ6番人気コスモプリズム(大井)が3/4馬身差の3着。4着にツクシヒメ、5着にチャームナデシコが入り、昨年の勝ち馬ヤマトマリオンは9着だった。
勝ったユキチャンは父クロフネ、母シラユキヒメ(その父サンデーサイレンス)という血統の5歳牝馬で、川崎・山崎尋美調教師の管理馬。JRA在籍中に関東オークスを制して白毛馬史上初の重賞勝利を飾ったがその後は勝ち星から遠ざかり、昨年秋に南関東へ転入。前走のクイーン賞で久々の白星を挙げていた。通算成績は15戦7勝(うちJRA7戦2勝)で重賞は3勝目。
<レース後の関係者のコメント>
1着 ユキチャン
(今野忠成騎手)
「最後の直線での追い比べでは、僕も脇の下に汗をかきました。ユキチャンがよく頑張ってくれました。一度もかわされてはいないんですが、ウェディングフジコが目に入ったら、もう1回反応してくれました。離れた外からビュッと来られたら嫌だったのですが、正直内から差を詰めてきたウェディングフジコにはビックリしました。これからもユキチャンと頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
(山崎尋美調教師)
「中間はもっと太かったのですが、それでもプラス11キロとは思いませんでした。レースでは好位置から4コーナーで先頭に立って、どれだけ直線で離すかなと思っていたら、お友達が来ないとダメなのか…ゴール前は息が止まりそうでしたよ(笑)これだけの人気がある馬ですが、あまり甘やかさないようにして、次は地元のエンプレス杯で頑張ります。当面は牝馬路線を行く予定ですが、場合によっては牡馬と対戦することも考えています」
2着 ウェディングフジコ (菊沢隆徳騎手)
「残念でした。大井コースは走りやすかったですし、地方のダートでもこれだけ頑張れたのですから、これからが楽しみですね」
3着 コスモプリズム (戸崎圭太騎手)
「良い競馬をしています。素直な馬で、これからチャンスはありますよ」
4着 ツクシヒメ (山田信大騎手)
「プラス10キロで、少し体が重かったですね。最後の直線はササっていましたから…でも、これで次は変わると思いますよ」
5着 チャームナデシコ (武豊騎手)
「軽い馬場の方がいいですね。でも能力はある馬ですし、慣れてくれば地方のダートにも対応できると思いますよ」
9着 ヤマトマリオン (幸英明騎手)
「スタートで出遅れましたが、それ以上に気持ちが乗っていませんでした。3コーナーで外に出しましたが、反応がいまひとつでした。状態はいいので、気持ちの問題ですかね。そうでなければ、こんなはずではない馬なんですけど」
(取材:小林雅巳)
●●M&Kジョッキーズカップ~優勝は阿部英俊(岩手)●●
今月16、17、19、20の4日間にわたって佐賀競馬場と荒尾競馬場で、全4戦によるポイント制で争われた「2010M&Kジョッキーズカップ」は、最終戦を勝って4戦合計49ポイントを獲得した岩手の阿部英俊騎手が総合優勝を果たした。
2位に第4戦を勝った荒尾の村島俊策騎手が続き、3位は佐賀の鮫島克也騎手だった。
(NAR地方競馬全国協会発表などによる)
●●主な3歳戦の結果●●
<大井>
・第3レースで行われた選抜競走(牝馬限定・1200m)は、3番人気のキャニオンスイーツ(達城龍次騎乗)が差し切って3戦目で初勝利を挙げた。父デザートキング、母グレイスダイアン(その父アンバーシャダイ)という血統で、所属は大井の高岩孝敏厩舎
<名古屋>
・第6レースで行われた3歳1組の特別戦(1400m)は、1番人気のワイドサンデー(大橋敬永厩舎、向山牧騎乗)が先に先頭に立ったアビオニクスをクビ差捉えて勝った。父マーベラスサンデー、母トリプルチェリー(その父アフリート)という血統の牡馬で通算6戦3勝。
●●交流競走の結果●●
<名古屋>
・JRA3歳未勝利馬との交流戦水仙賞(1400m)は、1番人気のキリシマウイング(JRA栗東・柴田政見厩舎、安部幸夫騎乗)が逃げ切って勝った。
・もう1鞍組まれたJRA3歳未勝利馬との交流戦若菜賞(1400m)は、2番人気のトップアテンション(JRA栗東・境直行厩舎、岡部誠騎乗)が逃げ切って初勝利を挙げている。
●●高松亮騎手(岩手)、名古屋で騎乗へ●●
岩手の高松亮騎手(水沢・村上佐重喜厩舎所属、23歳)が、愛知で期間限定騎乗することになった。期間は、今月25日(月)から3月14日(日)まで。
高松騎手は去年60勝を挙げて、岩手リーディングの6位に入っている。
(名古屋けいばウェブサイトなどによる)
●●杉村一樹騎手(荒尾)、地方通算900勝●●
19日(火)、荒尾競馬12レースでネヴァキッスに騎乗した杉村一樹騎手は1番人気に応えて1着となり、この勝利で地方通算900勝を達成した。
現在31歳の杉村騎手は1996年に中津競馬でデビューしたが、中津競馬が廃止された後、荒尾へ移籍して現在に至っている。2007年には荒尾の代表としてスーパージョッキーズトライアルに参戦して総合2位と健闘した。ここ3年は年間100勝を超える勝ち星を重ね、今年も重賞・門松賞を制するなど、安定した実力を見せている。
(荒尾競馬ウェブサイトなどによる)
(担当:大関隼)










