9月30日(水)「東京盃(大井)はバンブーエール快勝」ほか [全国競馬情報]
2009/09/30(水) 21:10
●●バンブーエール快勝~東京盃(大井)●●
大井競馬場で行われた統一ダートグレード競走(JpnII)第43回東京盃(Road to JBC、1着賞金3500万円、ダート1200、16頭)は、1番人気のバンブーエール(JRA栗東・安達昭夫厩舎、松岡正海騎乗)が圧勝しJBCスプリント(名古屋)連覇へ向けて大きく前進した。
レースがバンブーエールが好スタートから1枠両馬を先にやり3番手を進み4コーナーを回ったところで先頭に立ちそのまま後続を突き放す強い競走。2着に5,6番手の馬群の中で脚をためた2番人気のスーニが追い上げ、バンブーエールをマークするようにレースを進めた3番人気のヴァンクルタテヤマは直線でやや伸びを欠いて3着に敗れた。地方勢では船橋のベルモントサンダーの4着が最高。4番人気に支持されたフジノウェーブは5着だった。
人気サイドの決着で、馬連と3連複は400円台、馬単は930円。、3連単も2010円と手堅い払いもどしとなった。
勝ったバンブーエールは父アフリート、母レインボーウッド(その父レインボークエスト)という血統の牡6歳馬。通算成績は24戦10勝。昨年のJBCスプリント(園田)を勝って一躍スターダムにのし上がり、ドバイに遠征してのドバイゴールデンシャヒーンでも4着と善戦。国内では5月のさきたま杯(浦和)からスタートし2着、7月のプロキオンステークス3着のあと、8月のクラスターカップでJBC以来の勝利を挙げ上り調子でこのレースに臨んでいた。
<レース後の関係者のコメント>
1着 バンブーエール(松岡騎手)
一歩目は遅かったですが、二の脚が早くまずまずのスタートが切れました。今日の前半のレースに乗せてもらって馬場が前残りだと感じたので前につけようとは思っていました。切れる馬が後ろにいるし、早めに動いてもまた最後に頑張ってくれる馬なので早めのスパートをしましたが、よく頑張ってくれました。去年JBCを勝った時にまた勝てればと思いましたが、今年もいい形で本番に向かえそうです。
2着 スーニ(川田騎手)
最近は1800や2000メートルのレースを使っていたのですが、あまり行かせ過ぎてもと思ってちょっとずつ行きました。3~4コーナーもスムーズに回れて、バンブーエールは抜け出すとフワっとする所があると聞いていたので馬体を併せず外から抜いて行こうと思ったんですが、相手にグングン加速されてしまいました。今日は相手が強かったですね。
3着 ヴァンクルタテヤマ(幸騎手)
4コーナーでは勝馬と同じ位置で手応えもあったんですが、相手が強かったですね。この馬もしまいは止まってないんですが、脚が違いました。スタート良く思った位置でレースはできたんですが、外枠だったので少し脚を使わされましたからね。内枠だったら少し違ったかもしれません。
5着 フジノウェーブ(的場文男騎手)
久々のレースのせいか、3コーナーで少し遅れたのがね。でも勝った馬は強かった。
(取材:小塚歩、大関隼)
●●2歳戦の結果●●
<門別>
◎JRA認定未勝利戦のアタックチャレンジ(1着賞金80万円)が2鞍行われた。
★第6レース(1000m、10頭)は、牝馬のビターチョコ(若松平厩舎、亀井洋司騎乗)が逃げ切り勝ち。
ビターチョコは父タップダンスシチー、母ライブリメロウ(その父オペラハウス)という血統。5月にデビュー以来5戦目の一般戦で初勝利。通算成績は9戦2勝(認定競走は6戦1勝)。
★第7レース(1700m・10頭)も、牝馬のモエレスターライト(堂山芳則厩舎、小国博行騎乗)が勝った。
モエレスターレットは父ゴールドヘイロー、母カトリア(その父カーリアン)という血統。通算成績は6戦1勝。姉のモエレエターナルはホッカイドウ競馬で2勝のあと川崎に移り、今年に入ってニューイヤーカップ、ユングフラウ勝を連勝。桜花賞2着、羽田盃3着、東京プリンセス賞2着。東京ダービーでも勝ち馬から0秒3差の6着、JRA勢と対戦した関東オークスでも6着と検討している。
・この他に一般未勝利戦が2レース行われ、第1レースではダージー産駒の牡馬キャッチウイン、第2レースではマジックマイルズ産駒の牡馬モエレブロンズが勝っている。
<大井>
★一般戦が2つ行われ、第1レース(1000m)ではエアエミネム産駒の牝馬ブラックガール、第2レース(1200m)ではアグネスゴールド産駒の牡馬ゴウドウファイトが勝っている。
<名古屋>
★第10レースのキッケンクリス賞若駒特別(1400m・1着賞金50万円・10頭)は、圧倒的人気のケイウンコユキ(戸澤肇厩舎、柴田直樹騎乗)が先手を奪うと、そのまま後続を8馬身突き放して圧勝した。父トウカイテイオー、母コユキ(その父フォーティナイナー)という血統の牝馬。母の母ウラカワミユキはナイスネイチャの母。認定新馬戦は4着だったが、2戦目以降3連勝。
★第6レースの2歳1組特別戦(1400m・1着賞金55万円・10頭)は、2番人気のメモリーキャップ(荒木市雄厩舎、倉地学騎乗)が後続に4馬身差をつけて逃げ切り、認定新馬戦に続く2連勝を飾った。キャプテンスティーヴ、母メモリーアフリート(その父アフリート)という血統の牝馬。
<園田>
・第6レースで2歳二組の一般戦(1400m)が行われ、ラスカルスズカ産駒の牡馬スズノラスカルがデビュー2戦目で勝ち上がっている。
●●交流競走の結果●●
★名古屋競馬場で名古屋チャレンジカップディアナ賞(1400m)が行われ、6番人気のアスカルディ(JRA栗東・作田誠二厩舎、東川公則)騎乗が逃げ切って勝った。上位3着まではJRA勢が占めている。
●●第10回スプリント(笠松)選定馬発表●●
来月9日(金)に笠松競馬場で行われる近畿、東海、北陸、中国地区交流重賞で笠松グランプリのトライアル戦第10回スプリント(1着賞金180万円、ダート1400)の選定馬が以下のとおり発表された。
イイデケンシン(兵庫)
マサアンビション(名古屋)
エイシンラージヒル(笠松)
フサイチウィード(笠松)
エイシンハンコック(笠松)
シンゼンタイヨウ(名古屋)
ケイアイカルディナ(笠松)
ハードインパルス(名古屋)
オーメドック(笠松)
ハンティングデール(名古屋)
※補欠は順位順にいずれも笠松所属の、ロードクルーザー、ケイアイミリオン、ゴッドヘイロー、マイネルラファエロ、カセギガシラ、エーシンアクセラン、ボナンザーオペラの7頭。
(笠松競馬発表による)
(記事担当:大関隼、佐藤泉)










