【東京ダービー】(大井)カイルが2番手から抜け出して戴冠 [News] [News]
2022/06/08(水) 20:17

8日(水)、曇・重馬場の大井競馬場で行われた第68回東京ダービー(SI・2000m・ミヤギザオウ競走除外で出走15頭)は、道中2番手を進んだ6番人気のカイルが直線抜け出して押し切り、南関東3歳世代の頂点に立った。勝ちタイムは2分07秒1。

外から追い込んだ12番人気のクライオジェニックが2馬身差で2着、さらにアタマ差の3着に2番人気のリコーヴィクターが入った。1番人気のシャルフジンは8着、羽田盃に続く二冠を狙ったミヤギザオウは発走直前にゲート内で暴れて競走除外となった。

勝ったカイルは父トーセンブライト、母トーセンヴェール(母の父クロフネ)という血統の3歳牡馬で、浦和・小久保智調教師の管理馬。通算成績は13戦3勝、羽田盃6着からの巻き返しで重賞は初制覇。騎乗した本橋孝太騎手はプレティオラス以来10年ぶり2回目の東京ダービー制覇となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 カイル(本橋孝太騎手)
「今日は僕(の騎乗)というよりは、馬の調子がすごく良くて、厩舎側の仕上げのすごさだと思います。前回の羽田盃は左海誠二騎手がすごく上手く乗ってくれて、あれが良い経験になって、今日の競馬につながったと思います。あのレース(自身が騎乗した前々走の京浜盃)でクラシックが楽しみだなという手応えがありました。今日の返し馬で跨った感じで、本来は2列目か3列目と思っていたのですが、この状態なら1列目でも自分で競馬を作れるなということで、あのポジションを取りに行きました。そう感じられたということは、馬も成長していて、古馬になってからも楽しみな逸材だと思うので、僕もすごく楽しみです」

2着 クライオジェニック(安藤洋一騎手)
「いつものテンに行ける脚全てを、直線に賭けました。展開待ちと言うか、それでダメなら仕方ないと思いましたが、チャンスはあると思っていました。(直線は)よし!と思ったのですが...。今まで行く競馬しかしていなかったので力んでいましたが、これから成長して競馬が上手になれば、大きいところを狙っていけます」

3着 リコーヴィクター(笹川翼騎手)
「馬は凄く良かったですし、ブリンカーも効いていました。ペースが遅かった分、切れ味勝負になって分が悪くなってしまいました。持久力勝負がしたかったのですが、それが叶いませんでした。でもしっかり走ってくれましたし、この先もあります。長い目で見てこれが良い経験になってくれればと思います」

4着 フレールフィーユ(和田譲治騎手)
「一瞬夢を見ました。スタートが良く一番いい所につけられて、道中もスムーズでした。向正面で捲ってくる馬には気をつけて進めました。4コーナーでも良い感じでしたし、もしかして、と思いましたが...。それでもよく頑張ってくれました。馬の状態も凄く良かったです」

5着 ナッジ(矢野貴之騎手)
「位置取りなどはイメージ通りでした。もう少しペースが流れてくれれば、この馬の展開になったと思います。これが目一杯という感じがしない、毎回もっと走れる感じがしますが、内容としては今までで一番納得できるものでした」

8着 シャルフジン(御神本訓史騎手)
「あのペースが合わないのか、距離なのか...。道中少しずつアドバンテージを取っていくのが良いのかも知れません。ただそれはやってみなければ分からないですし、これも競馬ですから...。これだけ結果が出なかったということは、2000mは長いのかも知れません」

(取材:大関隼)

【エプソムカップ】美浦レポート ダーリントンホール [News] [News]
2022/06/08(水) 15:07

6月12日(日)に東京競馬場で行われる第39回エプソムカップ(GIII)に出走予定のダーリントンホール(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「前走(ダービー卿チャレンジトロフィー)はコーナーでちょっと窮屈な所があったりして、大変そうではあったのですが、馬も騎手もよく頑張ってくれて、結果は残念ではありましたが、相変わらず頑張ってくれたなと思います。

去年、今年と割合レースを使わせて貰っているので、慎重に、馬が元気に仕事をしてくれるかどうかを見ながら今回に向けてやって来ました。1週前には後ろから行って併せるというタフな併せ馬をしてくれて、ポジティブに動いてくれて良かったです。今朝は馬の後ろでもしっかりと我慢が効いて、冷静さを失わずにゴールに向かって頑張ってくれるかを見たいと思っていました。先週と同様にとても良かったですね。

共同通信杯の時のようなレースをしてくれれば嬉しいですし、良い着順であれば言うことなしですね。あのレースを勝っていることは非常に大きいですし、彼自身が非常に良いモノを持っていると考えています。それ以降勝ちあぐねている面はありますが、何とか彼の名誉を回復していければと思っています」

(取材:大関隼)

【エプソムカップ】美浦レポート ザダル [News] [News]
2022/06/08(水) 15:02

6月12日(日)に東京競馬場で行われる第39回エプソムカップ(GIII)に出走予定のザダル(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎)について、追い切り後の岩藤和裕調教助手のコメントは以下の通り。

「前走(ダービー卿チャレンジトロフィー)はゲートの駐立が良くなくて、発馬からダッシュがつきませんでした。流れに乗り切れなかった印象でした。

(前走後は)年齢を重ねて少しずつ硬さは出てきたのですが、動かしていくうちに本来の動きになってきました。追い切りでも良い動きをしていたので、そこは問題なく順調に調整が出来ていました。

(1週前にはレーン騎手が乗って追い切り)レーン騎手も凄く感触が良かったようで、終いの動きも精神的にも良いと言ってくれました。良い印象を持って競馬に向かってくれるのではないかなと思います。

今朝は先週しっかり時計を出したので、ウッドチップコースで終いだけちょっと伸ばすような雰囲気で調整するつもりで追い切って貰いました。乗っていた嶋田騎手も良い動きだった、と言ってくれましたし、良かったと思います。

(去年勝ってからこの1年で)あまり大きな変化はないですが、その分年齢的に衰えたという感じもないですし、いい意味で大きな変化がないのかなと感じています。

この舞台は合っていますし、力は発揮できると思います。あとは天気や馬場状態に結構左右されるのですが、何とか力を発揮してくれればと思っています。綺麗な馬場の方が良いパフォーマンスが出せるので、そこは願うしかないですね。良い状態で出走できますし、当日しっかりと力を出せれば、いい結果を出してくれると思います」

(取材:大関隼)

【エプソムカップ】美浦レポート ノースブリッジ [News] [News]
2022/06/08(水) 14:57

6月12日(日)に東京競馬場で行われる第39回エプソムカップ(GIII)に出走予定のノースブリッジ(牡4歳、美浦・奥村武厩舎)について、追い切り後の奥村武調教師のコメントは以下の通り。

「前走(アメジストステークス)はパドック、返し馬から落ち着いて臨めたので、それがレースで良い方に出るか、悪い方に出るか分からない所がありました。でもレースに行って冷静に走れていましたし、終いもちゃんと脚を使えたので凄く良かったです。

せっかく良い雰囲気で来ている中で、気持ちを追い込んでもいけないと思って、少し間隔を開けさせて貰いました。その甲斐があって今回も非常に落ち着いて普段の調教に臨めています。古馬になって肉体的には距離がどうなのかな?というフォームに変わってきていますが、気持ちの面では非常に落ち着きが出ました。トータルでは1800m、2000mくらいで良いパフォーマンスができるような馬になって来たと思います。

先週は少し気持ちの面で物足りないかなという所と、肉体的にも少し張りがないかなと感じたので、伴(啓太)騎手にお願いしてしっかりと最後までやって貰いました。それをやったことでグッと上がってきました。日曜にも同様に終いを伸ばす形でやりましたが、非常に良い方に来ているなと思います。

今朝は馬場が重かったので、終いもそれほどやらずにお釣りを持って行こうということで、前の馬に並んだ所で終わりにしました。非常に良かったですね。馬の後ろにいてもエキサイトせず我慢ができていて、並びに行く指示を待つことが出来ていました。行け、の指示が出てからもキッチリと反応して、一つ一つクリアできていると思います。

今回は重賞で、今までとは相手関係が全然違いますからね。まずは自分の形に徹する、ということだと思います。ポジションがどうこうというよりは折り合いに問題がないので、とにかく自分のリズムで走って、能力を出し切れればと思います。

ごまかしが利かないコースですし、ここで良いパフォーマンスが出来れば、先々が楽しみになると思います。何とかそうなって欲しいですね。重賞で相手が強いのでそんなに甘くはないと思いますが、胸を借りるつもりで挑んでいきたいです」

(取材:大関隼)

【エプソムカップ】美浦レポート シャドウディーヴァ [News] [News]
2022/06/08(水) 14:55

12日(日)に東京競馬場で行われる第39回エプソムカップ(GIII)に出走予定のシャドウディーヴァ(牝6歳、美浦・斎藤誠厩舎)について、追い切り後の斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。

「(ヴィクトリアマイルは)府中牝馬ステークスを理想にして、終いを生かす競馬をしたいねと坂井瑠星騎手と話していました。思った通りの展開になりましたがちょっと後ろすぎて、ちょっとに外に張られた所がありました。それでもまだまだ元気な所は見せられて良かったと思います。

GIの後はやはり全力で走ったと思うので、ちょっと疲れは残ったと思いますが、このレースに向けてきちんと仕上げてきたので、その疲れも取れました。今朝は前走の疲れを取りつつ、今回に向けていい状態に持っていけるようにということで追い切りました。当該週はあまり強い追い切りが必要ない馬なので、調整程度でしたがしっかり併入できました。きっちり仕上がったと思います。

馬も若いですし、若い馬に負けないぞという感じはあります。(東京芝1800mという)舞台は最高だと思います。そこで今の力でどれだけやれるか、というのを見るレースになるでしょう。斤量に泣くことはないと思いますが、雨模様であったり、他との比較ですね。色々ありますが、それを乗り越えられる状態の良さだと思うので、頑張ってほしいと思います」

(取材:大関隼)

【エプソムC】栗東レポート ジャスティンカフェ [News] [News]
2022/06/08(水) 08:55

6月12日(日)に東京競馬場で行われるエプソムC(GIII)に出走予定のジャスティンカフェ(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)について、追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。

「前々走の小豆島特別ではしっかり我慢ができて、納得した中でゴールに向けて良い脚が使えた経験ができて、(前走の湘南Sでは)頭数が増えても、しっかりあの子なりにリズムを乱すことなく走れて、最後もその効果があって脚が使えたと見ています。

中間は厩舎に在厩させて、エプソムCを目標に進めてきました。去年暮れに使った後、在厩調整で挑んだ今年の初戦と比べて、良い意味でガス抜きができていて、非常に穏やかな雰囲気で過ごせています。一度使っているので、レースに必要な体力の強化は求めていませんし、強い負荷を与えてレースに行ってエキサイトしないために、(今朝は)馬の後ろでゴールして、解放させないような調教でした。(ゴール前でも手綱を引いたのは)前が加速すると追いかけようとするので、まだ行ったらダメだよ、と教える意味でのアクションでした。

(距離を延ばすのは)将来的に選択肢を広げるため、ここ2走は我慢ができていますので、挑戦には適した機会だと思っています。

相手を意識して競馬をするよりも、この馬のリズムをいかに乱さないか、ということが重要になってきます。私は頭数については意識していませんし、ジョッキーとも話し合ってレースを組み立てると思います。

前走で準オープンを勝ち、昇級戦で重賞挑戦、決して相手も強化されて楽な条件ではないですが、ここまで学んできたことを発揮して、将来につながるレースになると思っています」

(取材:山本直)

【エプソムC】栗東レポート ヤマニンサンパ [News] [News]
2022/06/08(水) 08:52

6月12日(日)に東京競馬場で行われるエプソムC(GIII)に出走予定のヤマニンサンパ(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り前に収録したインタビューの斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「(前々走の)1勝クラスの勝ち方がとても良く、(前走は)1600メートルでは少し短い気がして、1800メートルを使いたかったのですが、良い番組がなく、格上挑戦でしたがハンデ戦だったので使わせてもらいました。格上挑戦とは思えない競馬をしてくれましたし、良い内容で勝てたと思います。

レース後に放牧を挟み、どこと決めることはなく、馬の体調が整うのを待って、(次走に)ここを選びました。どういう経緯、というよりもリフレッシュしてここになった、という感じです。栗東へ戻してから順調に乗り込めていますし、最初の追い切りは少しゆるさがありましたが、それも徐々に抜けてきて、しっかり動けるようになってきました。良い形で競馬に向かえると思います。

(長距離輸送は)あまり経験がないので、それがどうか、というのはあるかもしれないですが、普段からそれほどうるさくなる馬ではないですし、そこは心配しないでいこう、と思っています。

実績を残している馬はいますし、このメンバーでどれだけ通用するか見てみたい気持ちはあります。馬は充実してきている段階なので、まだこれから良くなるでしょうけど、良いチャレンジになるんじゃないかと思います。(頭数が多くならないのも)良いんじゃないかと思います。

重賞初挑戦をこのメンバーでやらせてもらえるということで、楽しみもたくさんあります。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)