2020年度の厩舎関係者表彰受賞者が以下の通り決定した。なお、表彰式の実施日時、場所については現在のところ未定。
★騎手
【1】優秀騎手賞
第1位 C.ルメール
第2位 松山弘平
第3位 川田将雅
第4位 福永祐一
第5位 武豊
(※「勝率」「勝利度数」「獲得賞金」「騎乗回数」の4部門における総合得点)
【2】優秀障害騎手賞
第1位 森一馬
第2位 石神深一
(※「勝率」「勝利度数」「獲得賞金」「騎乗回数」の4部門における総合得点)
【3】障害騎手特別賞
該当者なし
(※同一年度にJ・GI競走を2勝以上した者)
【4】最多勝利新人騎手賞
該当者なし
(※新人騎手で30勝以上かつ最多勝の者)
【5】新人騎手特別賞
該当者なし
(※「最多勝利新人騎手賞」受賞者以外の新人騎手で30勝以上の者)
【6】特別模範騎手賞
該当者なし
(※優秀騎手賞の基準となる4部門のいずれかが1~5位であって、制裁を受けていない者)
【7】ベストフェアプレー賞
該当者なし
(※フェアプレー賞対象者であり、かつ制裁を受けていない者のうちで「勝利度数」の最も多い者)
【8】フェアプレー賞
<関東>
石橋脩
大野拓弥
菅原明良
田辺裕信
津村明秀
戸崎圭太
藤田菜七子
丸山元気
横山和生
吉田隼人
<関西>
岩田康誠
亀田温心
川田将雅
菱田裕二
藤岡佑介
(※30勝以上かつ制裁点数10点以下の者)
★厩舎
【1】優秀厩舎賞
<関東>
第1位 堀宣行厩舎
第2位 藤沢和雄厩舎
第3位 国枝栄厩舎
第4位 伊藤圭三厩舎
第5位 木村哲也厩舎
<関西>
第1位 矢作芳人厩舎
第2位 友道康夫厩舎
第3位 安田隆行厩舎
第4位 杉山晴紀厩舎
第5位 西村真幸厩舎
(※「勝率」「1馬房あたりの勝利度数」「1馬房あたりの獲得賞金」「1馬房あたりの出走回数」の4部門における総合得点)
【2】新人騎手育成賞
該当者なし
(※30勝以上の新人騎手が所属する厩舎)
(JRA発表のリリースによる)
「2020年度JRA賞」の調教師・騎手部門各賞が、JRAの内規により以下のように決定した。なお、競走馬部門は、1月6日(水)に行われる「受賞馬選考委員会」の後に発表される。
<調教師部門>
●最多勝利調教師
矢作芳人(栗東) 60勝
●最高勝率調教師
友道康夫(栗東) 0.188
●最多賞金獲得調教師
矢作芳人(栗東) 22億6146万0000円
●優秀技術調教師
矢作芳人(栗東)※勝率、1馬房あたりの勝利度数・獲得賞金・出走回数の得点により決定
※調教師部門は地方・海外の指定レースの成績を含む。
<騎手部門>
●JRA最多勝利騎手
C.ルメール(栗東) 204勝
●JRA最高勝率騎手
川田将雅(栗東)
●JRA最多賞金獲得騎手
C.ルメール(栗東)
●MVJ
C.ルメール(栗東)
●最優秀障害騎手
森一馬(栗東)
●最多勝利新人騎手
該当者なし
※『MVJ』...JRAと地方・海外の指定レースを合わせた成績を「勝利度数」「勝率」「獲得賞金」「騎乗回数」の項目ごとに順位付けをして、その総合得点により受賞者を決定する。この決定方法は、厩舎関係者表彰における『優秀騎手賞』に準じており、『MVJ』はその最上位の騎手となる。
(JRA発表のリリースによる)
★★明日(5日)の出走取消★★
第1回中京競馬1日目
第9競走 門松ステークス ダート・1400m
1番 サンライズナイト(感冒のため)
(15時45分 JRA発表)
2019年ラジオNIKKEI賞(GIII)に優勝したブレイキングドーン(牡5歳 栗東・中竹和也厩舎)は、今日4日付で競走馬登録を抹消した。今後は鳥取県西伯郡伯耆町の大山ヒルズで乗馬となる予定。
<通算成績> 9戦2勝
<JRA重賞勝鞍> 2019年ラジオNIKKEI賞(GIII)
(JRA発表)
2017年チャンピオンズカップ(GI)などに優勝したゴールドドリーム(牡8歳 栗東・平田修厩舎)は、今日4日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。
<通算成績> 27戦9勝(うち海外2戦0勝)
<JRA重賞勝鞍>
2016年ユニコーンステークス(GIII)
2017年フェブラリーステークス(GI)、チャンピオンズカップ(GI)
<JRA以外の重賞勝鞍>
2018年かしわ記念(JpnI)、帝王賞(JpnI)
2019年かしわ記念(JpnI)
(JRA発表)
2020年エリザベス女王杯(GI)などに優勝したラッキーライラック(牝6歳 栗東・松永幹夫厩舎)は、今日4日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。
<通算成績> 19戦7勝(うち海外1戦0勝)
<JRA重賞勝鞍>
2017年アルテミスステークス(GIII)、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
2018年チューリップ賞(GII)
2019年エリザベス女王杯(GI)
2020年大阪杯(GI)、エリザベス女王杯(GI)
(JRA発表)
4日(月)正午現在の中京競馬場の馬場状態は以下の通り。
●天候:晴
●馬場状態:( 芝 )良 (ダート)良
●使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
●芝の状態:第3回中京競馬終了後、コース内柵沿いの傷みが生じた箇所を中心に人力による蹄跡補修作業を実施。3コーナーから4コーナーの内側には部分的な傷みがある。
●芝の草丈:(芝コース)野芝約6から8センチメートル、洋芝約12から16センチメートル
●芝のクッション値 10.5(9:00測定)
12以上.........硬め
10から12 ...やや硬め
8から10......標準
7から8 ......やや軟らかめ
7以下 .........軟らかめ
●含水率(測定時刻 午前9時00分)
・芝コース:ゴール前13.7%、4コーナー10.8%
・ダートコース:ゴール前4.2%、4コーナー4.9%
<中間情報・12月28日(月)~1月4日(月)正午の情報>
●気象情報(中間の降水量)
12月28日(月)に3.0mm、30日(水)に3.0mm、31日(木)に0.5mmの雨量を記録した。
●作業内容
<芝コース>
・特記する作業はなし。
<ダートコース>
・3日(日)から4日(月)クッション砂の砂厚を調整(9.0センチメートル)した。
(JRA発表)
4日(月)正午現在の中山競馬場の馬場状態は以下の通り。
●天候:晴
●馬場状態:( 芝 )良 (ダート)良
●使用コース:Cコース(Aコースから6メートル外に内柵を設置)
●芝の状態:今開催はCコースを使用。コースの変更に伴い傷んだ箇所は概ねカバーされ、全体的に良好な状態。
●芝の草丈:(芝コース・障害コース)野芝約6から8センチメートル、洋芝約10から14センチメートル
●芝のクッション値:9.9(測定9:00)
12以上.........硬め
10から12 ...やや硬め
8から10......標準
7から8 ......やや軟らかめ
7以下 .........軟らかめ
●含水率(測定時刻 午前9時00分)
・芝コース:ゴール前11.9%、4コーナー10.7%
・ダートコース:ゴール前2.3%、4コーナー2.4%
<中間情報・12月28日(月)~1月4日(月)正午の情報>
●気象情報(中間の降水量)
12月30日(水)に3.0mmの雨量を記録した。
●作業内容
<芝コース>
・3日(日)芝の育成管理のため散水を実施した。
<ダートコース>
・28日(月)、4日(月)クッション砂の砂厚を調整(9.0センチメートル)した。
(JRA発表)
万馬券を愛する皆さん、新年あけましておめでとうございます。昨年は大変な年でしたが、今年はきっと良い年になることでしょう。そう信じて今年の競馬に挑戦していきたいと思います。2020年の最終週も3つのGIレースは全て1番人気の馬が勝ち、最後まで穴党の出番はありませんでした。その反動で2021年は荒れるレースが多い年になるのだと考えたいと思います。ここで12月の万馬券を振り返ります。12月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。
12月12日(土)中山・8レース 3連単204万1560円(実況担当・大関)
12月13日(日)阪神・堺S 3連単204万6520円(実況担当・山本直)
12月19日(土)中山・12レース 3連単101万4540円(実況担当・米田)
<WIN5>
★12月 6日(日) チャンピオンズカップ
中山 11R(8番人気) ...米田アナ
阪神 10R(4番人気)・11R(1番人気) ...中野アナ
中京 10R(4番人気)・11R(4番人気) ...檜川アナ
<払戻金> 2851万8880円
★12月13日(日) カペラS&阪神ジュベナイルF
中山 11R(4番人気) ...小塚アナ
阪神 10R(3番人気)・11R(1番人気) ...山本直アナ
中京 10R(4番人気)・11R(3番人気) ...小林アナ
<払戻金> 155万900円
★12月20日(日) 朝日杯FS
中山 11R(4番人気) ...山本直也アナ
阪神 10R(5番人気)・11R(7番人気) ...大関アナ
中京 10R(2番人気)・11R(1番人気) ...山本直アナ
<払戻金> 1318万9660円
★12月26日(日) 中山大障害&ホープフルS&阪神C
中山 10R(1番人気)・11R(1番人気)・12R(12番人気) ...小塚アナ
阪神 10R(3番人気)・11R(4番人気) ...米田アナ
<払戻金> 2073万220円
★12月27日(日) 有馬記念
中山 11R(1番人気)・12R(2番人気) ...小林アナ
阪神 10R(15番人気)・11R(4番人気)・12R(1番人気) ...檜川アナ
<払戻金> 843万8440円
まず、12月の月間MVPの発表です。12月はたったの3つしか100万オーバーの馬券は出ませんでした。また最高配当も204万という盛り上がりに欠けた一ヶ月でした。このため12月の月間MVPは該当者なしとなりました。
さぁ、2020年が終了して、『リーディング穴ウンサー』が決定しました。各アナウンサーの最終打率(万馬券となったレースの数÷レース実況数)は以下の通りです。
小林 8割1厘
小塚 7割9分3厘
大関 7割8分7厘
山本直也 7割7分8厘
米田 7割7分4毛
檜川 7割6分9厘8毛
佐藤 7割6分7厘
中野 7割6分4厘
小屋敷 7割3分5厘
山本直 7割1分5厘
栄えある2020年のリーディング穴ウンサーは、私小林です。素直に嬉しいです。2011年以来のリーディングトップで、あの年は7割6分4厘という打率で、選考委員会のメンバーから「今年はレベルが低かった」と言われたものです。今回は8割台で数字の面でも満足しています。思えば今年はスタートダッシュに失敗して1月はブービーでしたから、前半は苦しくなかなか上位に行けませんでした。しかし、秋になって先頭争いしていた山本直也アナや檜川アナの脚が止まり、対して私は11月は24打数22安打と固め打ちして首位となり、12月も30打数27安打とまとめられたのが良かったと思っています。50代最後の年にリーディングを取れて、またこれからも頑張ろうという気になりました。
小塚アナが1つ順位を上げて2位となり、3位は大関アナです。毎年下位に低迷していた大関アナにとっては大健闘、飛躍の年だったと言えます。4位は山本直也アナです。彼も前半は今一つでしたが、夏場に調子を上げ、檜川アナを交わして10月にはリーディングのトップになりました。しかし、そのまま押し切ることが出来ずに4位に終わりました。8月までトップだった檜川アナは秋に入って調子を落として6位。昨年に続いて連覇を狙った中野アナは8位となりました。
後ろ二人は7月終了時からも不動でした。関西生活1年目の山本直アナが実況したレースは堅いレースが多かったようです。2年目の今年はきっと変わり身を見せてくれるはずです。ブービーメーカーの小屋敷アナにも今年は期待がかかります。昨年後輩が入ったのですから、今年は奮起して万馬券レースを多く実況することでしょう。
さて、2021年です。コロナ禍の中で今年も競馬が行われていくことでしょう。しかし、競馬の素晴らしさは変わりません。そして、万馬券の魅力も変わりません。競馬場で馬券を手にして声をあげることは出来なくとも、家で万馬券をゲットしてガッツポーズすることは出来るのです。万馬券愛好家の皆さん、今年も新たなる万馬券を求めて果てなき道を進みましょう。