【皐月賞】栗東レポート~タイムフライヤー(松田国英調教師) [News] [News]
2018/04/11(水) 17:24

4月15日(日)に中山競馬場で行われる第78回皐月賞(GI)に登録しているタイムフライヤー(牡3、栗東・松田国英厩舎)について、追い切り後の松田国英調教師のコメントは以下の通り。

(前々走のホープフルS1着を振り返って)
「ホープフルステークスというのは中山の2000mということで、皐月賞のレースにいろいろコピーできる部分があるのでないかと思っています。当厩舎はなかなか皐月賞が獲れなくて、どうしたら良いのかなということでしたが、タイムフライヤーという馬に恵まれました。朝日杯を使うのか、ホープフルステークスを使うのかという時も迷うことなくホープフルステークスに決めました。クリスチャン・デムーロ騎手が以前は乱暴に勝ちに行くイメージでしたが、去年はGIを勝ってきたという自信もあるのか、馬をフェアに動かすことができていました。ホープフルステークスを勝てたのは、当厩舎のスタッフの頑張りも大きかったかもしれません。しかし、やはりクリスチャン・デムーロ騎手の技というのが随所に光っていました。武豊騎手の騎乗馬を前に置いて、その後ろを迷うことなく追走するということで、向正面でもスムーズに上がって行きました。タイムフライヤー自身はダービーぐらいの時期になってくると、完成度が高まって、走りやすくなってくるのかなと思います。トモが緩いと言うのですかね、緩いというのが良い場合と、ジョッキーの技が勝ち負けに影響するのですが、追走する時に引っ張っては駄目なのです。スムーズに向正面から4コーナーまで武豊騎手の後ろを追走できました。4コーナーで外に1頭馬を置いて、遠心力で外にふくれるリスクを最小限度にして上がって行けました。本当にクリスチャン・デムーロ騎手が随所にナイスプレーをして勝利に結びつけられたと思います」

(前走の若葉S5着を振り返って)
「クラシックの場合は目に見えない疲労が語られますし、自分も感じるところですが、過酷な競馬と輸送する緊張感を踏まえて、計り知れない負荷が考えられます。叩いて良くなる場合に、どのぐらいの強い負荷をかけたら(状態を)戻せるかなということで、2歳の萩ステークスの後は1ヶ月に1回のレースを想定して、若葉ステークス、皐月賞で戻せるか戻せないか、超回復を期待できるかどうかを馬自身に覚えてもらいました。厩舎スタッフも頑張りどころなので、相当ダメージを受けてくるわけです。それをどれだけ回復させるかというのが、GIを狙う場合には必須です。今年は弥生賞に強い馬が集まるということ、スプリングステークスは1800mで出走させる状況下をオーナーサイドに説明する術を、私は持ち合わせていないということで、若葉ステークスを叩きました。皐月賞を勝ちたいがために、新潟で新馬戦を迎える時からプランは描いていました。
 1コーナーまでの位置取りに失敗しました。トモが緩い馬なので、ゲートを出てから1ハロンぐらい進めたところで、内側から連鎖的にトントンと、外にふくれた馬に当たって、バランスを崩しました。ルメール騎手は3コーナーまで後ろの位置で馬が大丈夫かどうか、ゴールまで入れるかどうかをじっと確認していました。単勝1.2倍の馬がアクシデントで後ろに位置した場合には、前に行っている馬はどこにタイムフライヤーがいるのかということで、3コーナーまで数値化ができないようなスローなペースに流れていきました。3コーナーからは、それぞれの馬が外に出しながら速いペースになっていきました。タイムフライヤーは一番後ろだったので、その外からまくって行かなければなりませんでした。レース自体は34秒9で上がっていますが、実際この馬は半マイル以上脚をずっと使って、上がっています。馬がバテるくらい走ったことが想定外というか、普通は2ハロンや3ハロンの決め脚で勝つだろうという想定が、半マイル以上脚を使って、初めてタイムフライヤーの脚が上がったのを見ました」

(前走後の調整について)
「先週の頭くらいまでは、トモの爪の踏み込みが浅くて、背中の疲れが取れなくて、皐月賞は辞退かなというのも考えていました。先週の追い切り前は、いつそれを公表するかぐらいの気持ちでいました。1日ずらして木曜日に追い切っています。それは本当は水曜日に追わなければいけないのが、JRAの獣医師と連携して、ケアに1日余分にかけたことで、木曜日に追い切りました。やはりその状態では最後の1ハロンの反応が悪いということで、これを休ませて回復を待つのか、追い切りをやってスタッフによる超回復が叶うのか、駄目かな、というのが先週の木曜日でした。追い切って結果的に数字はきちんと並んでいますが、最後の1ハロンは甘くなってしまいました。
 追い切った後、トモの踏み込みが良くなりましたので、また週末に時計を出して、これで競馬に行ける状況になりました。
 しかし、想定外の疲労が大丈夫かなというところまでいったのは事実です。それらをクリアして、今週は火曜日の時点で踏み込みがしっかりしていましたし、脚の運びが弾んでいました。そうなってくると、トモの緩い馬はどうしてもハミに重なるわけで、最後の1ハロンで反応しないのです。トモの脚の運びが活発になってくると、バランスバックして、脚の運びが反応に直結するようになってきます。今日は内田博幸騎手には良い状態で渡しています。だいたい皐月賞の時期の併せ馬は1000万クラスの馬と併せて調整するのが普通のパターンですが、それでは超回復という状態を作れないということで、あえて今週は重賞を使う馬と併せ馬をしました。ですから、今日は相当攻めた追い切りができたと思います。自分が見ている範疇では、向正面の流れも、3、4コーナーの溜めも利いていました。直線で弾ける状態もきちんとバランスバックできて、申し分のない仕上げに見えました。
 勝ち負けは相手関係によります。ただ、この馬の能力を出せるところまでは来たなという感じがします。やはり他の陣営も1回出走させて、叩いて良くなるという超回復をテーマにやってきていると思います。タイムフライヤーも危なかったですが、超回復のステージを上手く乗り越えて、今日の調整を終えています。その日その時のリバウンドを上手く利用できれば、この馬が競馬をした中で一番競馬がしやすくなり、また完成度の高い状況でレースに臨めると今は考えています」

(今回のレースに向けて)
「能力はあるということで、新馬は新潟からスタートさせました。なかなか上手に競馬ができないものだなと思いました。新馬で勝った馬が札幌2歳ステークスを勝つわけですから、結構強いメンバーと競馬を重ねています。自分としては、ダービーの方が戦いやすいだろうなと思います。しかし、逃げてはいけないので、厩舎の技術力をもって皐月賞を勝ちたいです」

(取材:米田元気)

【皐月賞】栗東レポート~タイムフライヤー(内田博幸騎手) [News] [News]
2018/04/11(水) 17:22

4月15日(日)に中山競馬場で行われる第78回皐月賞(GI)に登録しているタイムフライヤー(牡3、栗東・松田国英厩舎)について、鞍上の内田博幸騎手のコメントは以下の通り。

(追い切り前のイメージは?)
「結構良い感じでハミを取って、勝った時は馬群を捌いて直線で良い脚で伸びて来ているな、なかなか良い勝ち方をしているなと思いました」

(最終追い切りを振り返って)
「3ハロンぐらいから併せて行く感じで、最後はどれぐらい伸びるか感触を確かめてほしいと言われました。しかし、気が良さそうだったので、1馬身ぐらい離れて、4コーナー手前ぐらいで併せ馬の形になって、すごく良い伸びをしてくれていたと思います。
 時計も速かったのではないかと思いますが、最後までしっかりと走れているので、あれ以上やる必要はないかなという感じでした。相手もそこそこ走る馬だと思うので、それと一緒に併せ馬をして、長めから行って、あれだけ動ければ状態は良いのではないでしょうか。
 スタミナがありそうな感じがしました。上手く馬群を捌いて4コーナー辺りで楽に良い位置に付いて行ければ、十分にこの馬の能力を出せると思います。
 (調教師からは)この馬の特徴や走り方などを細かく私に伝えてくれました。調教師のGIに出走させる思いと、厩舎スタッフの方々の思いもあるので、その責任と馬券を買うファンの方や、生まれてきた牧場などから、いろいろな期待をされていると思います。恥ずかしくないレースをしたいです」

(今回のレースに向けて)
「GIなので、流れるか流れないかは分かりませんが、流れるのは非常に難しいかなと思っています。1コーナー辺りである程度皆の位置が決まったらペースが落ちる気がしないでもないです。それを頭に入れて、自分の枠といろいろ考えながら、自分が一番良い位置になるようにレースをしたいです。
 あとは馬場がどういう風になるかですよね。雨が降って馬場がもっと悪くなるのか、天気はいまいちと聞いているので、それも今年出る馬たちの運ではないでしょうか。雨が降ってもそれが逆に味方になるとかはありますし、勝つ馬の運が雨を降らせるのか、降らせないのかは当日にならないと分かりません。
 私はゴールドシップで勝たせてもらっていますので、ある程度のイメージはつきます。タイムフライヤーも中山で勝っています。そのイメージを持ってレースに行きたいです。
 あまり枠のことは考えないようにしています。確かに内枠の方が良いとかは、コース形態や馬場状態であります。しかし、"この枠になった。ああ!"と思ったら、そこでレースで負けたような気がするのです。どの枠でもこの馬だったら競馬ができると信じてあげるのが私たちジョッキーの役割だと思っています。なので、あまり枠順にはこだわらないように自分には言い聞かせています。
 皐月賞は牡馬最初のクラシックとして始まり、ダービー、菊花賞と続きますが、クラシックにジョッキーとして乗るというのは限られた人しかできませんし、限られた馬しか出られません。本当に騎手として乗れるということを誇りに思い、責任を持って、馬券を買う方に今年の皐月賞は凄かったよと思ってもらえるようなレースができればと思っています」

(取材:米田元気)

【皐月賞】栗東レポート~ワグネリアン(友道康夫調教師) [News] [News]
2018/04/11(水) 17:20

4月15日(日)に中山競馬場で行われる第78回皐月賞(GI)に登録しているワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

(前走の弥生賞2着を振り返って)
「ワグネリアンは自分の競馬をしたと思います。元々エンジンがかかるのが遅い馬なので、中山の小回りで勝った馬との差が出たかなと思います。
 3戦とも違う競馬場で走って、条件も全然違いましたが、3回とも最後は凄い脚を見せてくれました。能力があるなと改めて思いました」

(調教過程を振り返って)
「先週は(レースに向けての)初めての追い切りだったので、動きは重かったです。福永騎手に乗ってもらいまして、長めからしっかりやりました。前半に折り合いが付きましたし、追ってからもしっかり反応していました。先週の時点で馬はある程度仕上がったと思っています。
 (今日は)もうやる必要はないので、息を整える程度でやりました。
 前走では坂路で軽めに乗りましたが、少し調教が軽かったかなという反省がありました。当日は元気が余ってうるさかったのです。前回は4走目で、ジョッキーが乗るまでは一番テンションが高かったと思っています。休み明けもあったでしょうし、天候状況もあったと思います。しかし、競馬が終わった後に福永騎手に聞くと、案外、4回走って一番落ち着いていたということでした。今回は強度を高めるのではなく、長めからゆっくり乗ろうということでやりました。
 (馬体重は)前回と同じぐらいか、若干増えて出るかなと思いましたが、前回は土曜日に着いて、環境の変化がありまして、飼葉食いも落ちたようでした。その分の体重減だと思います。今回はすごく落ち着きもありますので、着いても飼葉はしっかりと食べてくれると思います。
 調教の動きを見ていましても、良いですし、走り出す前の落ち着きというか、今が一番リラックスしている状態だと思います。そこがこの馬の一番大きな課題だったので、本当に今は状態が良いと思います」

(今回のレースに向けて)
「エンジンのかかりは、この馬の持って生まれたものなので、すぐには解消できないと思います。ただ、一回中山は経験していますし、今回は前回とは流れも違ってくると思いますので、競馬はしやすいのではないでしょうか。
 今回は運良くというか、うちのジュンヴァルロという馬が一緒に行きます。元々栗東でも隣の馬房に入っている馬で、すごく仲が良い馬です。その馬と一緒に行けるというのは良いと思います。
 初めて多頭数を経験するのですが、その辺は福永騎手が上手く乗ってくれると思います。
 実際、2戦目であのような馬場で勝っていますし、栗東の荒れたシュートでも時計が出ます。多少渋った馬場でも大丈夫だと思います。
 1冠目の皐月賞になりますが、ここを勝って2冠目のダービーへ胸を張って行きたいです。応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

【中山グランドジャンプ】美浦レポート~オジュウチョウサン [News] [News]
2018/04/11(水) 17:06

 14日(土)、中山競馬場で行われる中山グランドジャンプ(J・GI)に出走するオジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)について、追い切り後の和田正一郎調教師のコメントは以下の通り。

「中山大障害の後に少し体調が悪くなる所があって休養させましたが、その後調教を再開してからは順調にいきました。こんな感じになってくれれば、と考えていた通りに調整を進めて来ることができました。調教が進むにつれて、馬に気持ちも入って、動きも良くなってきたと感じています。

 今朝は石神騎手に乗って貰いましたが、先週までにだいぶ攻めていますし、手応えをよく見ながら最後に足りないところを補って貰う微調整をしました。先週よりもだいぶ反応が良かったですし、動き自体も良くなってきた感覚があります。石神騎手も先週までよりも凄く反応が良くなって、この馬の調整パターンを馬自身がよく理解しているのでは、と言っていました。

 やはり簡単な戦いにはならないでしょう。ですがこのまま無事に、そして少しでも良い状態で当日臨めればと思います。たくさんのファンの皆さんに応援して頂いている馬ですから、今回もいい競馬をお見せできればと思ってやってきました。しっかり調整して当日を迎えたいと思っていますので、ぜひ応援を宜しくお願いします」

(取材:大関隼)


【皐月賞】美浦レポート~ステルヴィオ [News] [News]
2018/04/11(水) 17:03

 15日(日)、中山競馬場で行われる皐月賞(GI)に出走するステルヴィオ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「今朝の追い切りはいつも通りに走れるか、という所を見たかったのですが、いつも通りに走ってくれていました。(前走後は)厳しい調教を積んで厳しい競馬をしてどうかな、とは思ったのですが、日を追うごとに馬に活力が出てきました。終わってみればそんなに疲れはなかったのかなという印象です。

 この中間は明日の調教はどうしようかと考えても、明日にならないと分からないだろうなという考えでやってきて、青写真通りかと言われると半信半疑な面はあったのですが、馬は健康に楽しく来ているのかなという気がします。(メンバーを見渡して)ダノンプレミアムが回避するというニュースを聞いた時には、自分自身ショックでした。大変なことですし、逆の立場になることもあり得る訳ですから...。オーナーや関係者の心中を察すると、正直にチャンスが来たという心境にもなれなかったですし、今もその気持ちは変わらないです。あの馬のことをリスペクトしていて、歴史に残る馬だと思っていますし、変な競馬は出来ないなという気持ちです。

 (2000mに関しては)距離不安であったり、父親(ロードカナロア)に関することは聞かれるのですが、不安はないと思っています。1800mよりは2000mの方がこの馬にとっては楽なのではと思っています。前走ではスタートが決まって、最初のコーナーまでにリズムに乗れていましたが、それが2回連続で出来るかとなると...。仮にマイナスの方向に行ったときにリカバリー出来るのは2000mの方かなと考えています。

 (結果次第でこの先の路線も決まりそうですか?という問いに)その都度、馬がいい状態でレースに臨めるようにということを考えていますし、先と言うよりは今週の日曜日、トップコンディションで臨むにはどうすれば良いか、ということを考えたいです。

 (先週の桜花賞を勝って、ロードカナロア産駒に勢いがありますが、という問いに)凄いですよね。やっぱり強いな、と思っていますし、これからの日本の生産界を背負う種牡馬になる可能性もある馬ですから。お父さんの名前を汚さないように頑張りたいな、という気持ちもあります」

(取材:大関隼)

【皐月賞】美浦レポート~オウケンムーン(国枝栄調教師) [News] [News]
2018/04/11(水) 17:00

 15日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞(GI)に出走するオウケンムーン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

「(先週桜花賞を勝って、今週も意気込む所ですねと聞かれ)私は意気込んでいますが、オウケンムーンはあまり意気込んでいません(笑)。どちらかと言うと牝馬のような感じで素軽くて、あまり太くもならないので、前走からあまり変わらず平行線で来ました。GIに向けてそれほど調整を変えたという所はないのですが、まだまだこれからの馬と思っていますし、オーバーワークにならないように心がけて、ゆっくりゆっくり仕上げて来ました。良くなるのは古馬になってからかなと思っていますが、現状でもよく走っているなという印象ですね。競馬に行って、普段見えない能力を発揮できているのかなと思います。

 前走は1頭強い馬がいましたが、我々が思っていた以上に走ってくれました。(皐月賞直行のローテーションに関しては)まだまだこれからという馬ですし、オーナーサイドから出来るならダービーに良い形で...という声もあったので、直行にしました。馬体を見るとちょっと幼い感じですが、頭が高いと言うか、前が浮いているので、トモの推進力を上手く前に出せているのではないでしょうか。デビューした頃はふらふらした面もあったのですが、未勝利を勝ったあたりから首の据わりもしっかりしてきたようです。見た目は凄くハリのある、良い感じの馬体ですが、体重を計ってみるとそんなに変わっていないので、おそらく前回と同じくらいの馬体重で出ることになるでしょう。

 今までを見ると、追い切った後からレースまでもあまり変わって来ないので、やる気があるのかな?とも思うのですが、むしろこれくらいの方が良いのかも知れません。競馬に行けばちゃんと走ってくれるでしょう。中山の馬場が荒れてきていて、週末の天気も気になりますが、そこは北村宏司騎手が上手くエスコートしてくれると思います」

(取材:大関隼)

【皐月賞】美浦レポート~オウケンムーン(北村宏司騎手) [News] [News]
2018/04/11(水) 16:58

 15日(日)、中山競馬場で行われる皐月賞(GI)に出走するオウケンムーン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の北村宏司騎手のコメントは以下の通り。

「先週少し強めに追い切ったので、今週は順調に来ているかコンタクトを取れればと思っていました。それほど速い時計を出すつもりはなかったですし、余裕を持って追走できて、落ち着いて走れていたので良かったです。この中間は前回から大きくは変わらないと思いますが、落ち着いて調教もこなしてくれましたし、リラックスして走ってくれていました。

 前回は期待以上に良い内容のレースでした。徐々に相手も強くなってきますし、まだ戦ったことが無い相手もいますが、まずは結果を出してくれたというのは良かったです。(レースへの乗り方は)ある程度コントロールできて、冷静に走れるのでそんなに心配はしていません。今回は相手も格段に強くなりますし、今の時点でどれくらいやれるか、という気持ちです。普通にスタートも出て、反応よく動いてくれるので乗りやすいですし、馬場や枠順もあるので読めない部分はありますが、当日レースまでに色々見ながら考えたいと思います。

 走り方が決して効率が良いという訳ではないですが、これがこの馬のフォームだと思いますし、頭の高い走法でも上手に走ってくれて息遣いもいいので、上手く対応してくれるでしょう。この先にダービーもありますが、まずはこのレースできちんとこの馬が走れるように乗りたいと思っています」

(取材:大関隼)

【皐月賞】美浦レポート~ジェネラーレウーノ(矢野英一調教師) [News] [News]
2018/04/11(水) 16:52

 15日(日)、中山競馬場で行われる皐月賞(GI)に出走するジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)について、追い切り後の矢野英一調教師のコメントは以下の通り。

「(今朝の追い切りの意図は)皆さんご存知の通り、ちょっと集中力に難のある馬なので、今回は厩舎に帰ってきてからふわつかせないような調教を心がけてきました。今朝は3頭併せの真ん中へ入れて、後ろからもプレッシャーをかけられる状況でこの馬を前へ行かせる、という調教をしてみましたが、前回のように止まってしまう事もなかったです。ちょっと淡々と走っているイメージだったのですが、ジョッキーの感触はとても良かったと聞いています。

 京成杯はよく勝ってくれました。前回からチークピーシーズをつけてみたのですが、ちょっと効きすぎたと思うくらいで、良すぎるくらいの発馬だったので引っ掛からなければいいなと思って見ていましたが、ジョッキーが上手く乗ってくれてホッとしました。その後はオーナーとも話をして、クラシック三冠を予定するのであれば無駄な消耗をさせないほうがいいのでは、という話になったので間隔を取りました。

 この中間は(ノーザンファーム)天栄に出して、牧場でもしっかり調整して貰っていましたし、馬が少し大きく、力強くなったと感じていました。厩舎に帰ってからも順調に来たと思います。馬体重は若干プラスになるか、変わらないくらいで挑めそうな感触です。

 今回は先行馬が多そうですし、前回ジョッキーが話していたように逃げる馬がいればそれを目標に、となると思いますが、ここまで来たらジョッキーに任せるだけです。(皐月賞への思いは)今まで牝馬では(クラシックに)何頭か挑戦させて頂きましたが、また緊張感を持たせて貰って、この馬には感謝しています。距離が延びて良いタイプと思っていますし、今週末も雨が降るようなので、力が結構あるこの馬には馬場が重くなるのは良いのでは、とも思っています」

(取材:大関隼)

【皐月賞】栗東レポート~ワグネリアン(福永祐一騎手) [News] [News]
2018/04/11(水) 16:50

4月15日(日)に中山競馬場で行われる第78回皐月賞(GI)に登録しているワグネリアン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)について、鞍上の福永祐一騎手のコメントは以下の通り。

(前走の弥生賞2着を振り返って)
「結果としては完敗でした。少し間隔があいていましたので、馬自身は結構気負っていました。返し馬が終わっても、なかなか落ち着いてくれなくて、ゲートの中でも珍しくうるさいところを見せていました。あの精神状態の中でよくああいった走りをしてくれたなと思いました。
 レースを経験するごとに前進気勢が強くなってきた面があります。その辺はコーナー4つの2000mでそういった面がどう出るかというのもありました。まして、あのテンションの高さの中だったので、良いレースができないのではないかと思っていましたが、レースでは非常にリラックスして、今までで一番良い道中の走りを見せてくれました。そこは何か不思議な馬でした。あれだけテンションが上がれば、だいたいレースでもガーッとムキになるのですが、非常に上手に走ってくれました。
 初戦から3連勝していましたが、なかなかエンジンのかかりという面に関しては変化が見られませんでした。中山の直線が短いコースでどういった加速ができるのか見たかった部分ではありました。想像通りの加速の遅さでした。ですから4コーナー手前でステッキを入れましたが、そこでもあまりスッと反応しませんでした。皐月賞では当然ペースが変わるとはいえ、そこが皐月賞を勝つにあたって大きな課題であることには変わりないですね」

(追い切りの感触は?)
「リードホースのペースが少し遅かったので、時計にはなっていませんがゴールしてからもう1ハロン加速させておきました。ですから、表示されているタイムよりはもう少し強い負荷をかけました。
 馬体の張りは良いです。前進気勢の強さが調教でも表れていたので、そこを修正してほしい旨を伝えていたのですが、本当に上手く修正して、コントロールがさらに利きやすくなりました。それに伴ってより良いフォームになっていますので、さすが友道厩舎だなと思いました」

(この馬の良い所は?)
「加速するまでに時間はかかりますが、加速してからの伸びが非常に良いです。どうしても直線の長いコースの方がベターなのですが、中山でも坂を上ってから加速して行きましたからね。そこはトップギアに入った時の軸のブレなさが一番の良い所ですかね。体幹が強いです」

(今回のレースに向けて)
「課題はいっぱいありますが、若い馬なので、経験していない状況がたくさんあります。まして今週末は雨予報ですし、雨の馬場は実際阪神で経験しているのですが、それはスローペースの中でした。おそらく今度のペースはそんなにスローにはならないでしょうし、厳しいタフな競馬の中で、馬場が悪い、頭数も多い、直線が短いという今までにないタフな状況になると思います。それはどの馬も同条件なので、そこを乗り越えられた馬が大きな栄冠を手にできると思います。ワグネリアンに関しては、それができるポテンシャルがあると私は思っています。そこを信じて、一緒に頑張っていければと思っています。
 とにかく馬が順調に来ることができたというのが何よりですし、スタッフもあの馬を良くするために尽力しています。そういった応援してくれている人たち、関係する人たちの期待に応えるためにも当日はベストの騎乗が求められると思います。枠が決まってから具体的なことは決めていくのだと思いますが、あの馬の力を100%発揮できるように努めたいです」

(取材:米田元気)

【皐月賞】美浦レポート~ジェネラーレウーノ(田辺裕信騎手) [News] [News]
2018/04/11(水) 16:50

 15日(日)、中山競馬場で行われる皐月賞(GI)に出走するジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)について、追い切り後の田辺裕信騎手のコメントは以下の通り。

「(今朝の調教に乗って)競馬でも調教でもふわっとする、気難しいというよりは不思議な馬なのですが、今日は割合しっかりと走りきってくれた感じでした。何かするんじゃないかと思っていたのですが、淡々とメニューをこなしてくれて良かったです。1頭になった時にどうしても一生懸命走らない、ブレーキをかけてしまう面がレースでも調教でもあって、それが不安だったのですが、今回はあまりなかったですね。今日の調教だけでは安心するのは早いですが、難しい面を出さなかったのは良い事ですし、良い形の調教でした。

 一生懸命走る部分が他の馬に比べると...という面があるので、この馬の能力がどれくらいなのかという所が掴めないのですが、その辺りに可能性があるというのは楽しみです。賞金も加算出来ましたし、これからは真面目に走ってくれればいいですね。これまでは遊ぶ面を出していても良かったのですが。

 今まで逃げたり先行したりして勝ってきましたが、後ろから行って前の馬をかわすという調教もしてきましたし、前々で粘らせないといけない馬でもないですから。スタートがいいので良い位置が取れる馬ですが、流れによって対応出来ると思います。あとは週末に雨予報もあるので、馬場状態も見つつ考えようと思います。(馬場が渋った時の対応については)馬場が悪くなってくれた方がむしろ楽しみですね。パンパンの良で時計があまり速くなるとどうかなと思っているので、時計がかかってくれるのはプラスでしょう」

(取材:大関隼)

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