【マリーンC】(船橋)~ホワイトフーガが制して重賞6勝目 [News] [News]
2017/04/12(水) 21:00

 船橋競馬場(天候:曇、馬場:重)で行われたダートグレード競走の第21回マリーンカップ(第11競走・JpnIII・3歳以上・牝馬・ダート1600m・1着賞金2500万円)は11頭が出走して行われた。

 スタートで単勝1番人気のJRAのワンミリオンスがやや出遅れた。6番人気の大井のララベルが好ダッシュから先手を取り、4番人気の大井のリンダリンダが差のない2番手となり、向正面では2番人気のJRAのホワイトフーガが3番手につけた。4番手以下は5番人気のJRAのタイニーダンサー、3番人気のJRAのパールコード、JRAのワンミリオンスが固まるようにして追走した。4コーナーの手前で前の2頭の外にホワイトフーガが並び、直線に向くと外からホワイトフーガが伸びて抜け出し、2着となったララベルに3馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒3。 勝利騎手はJRAの蛯名正義騎手。3着はリンダリンダ、4着タイニーダンサー、5着パールコード。ワンミリオンスは直線も伸びず6着に終わった。
 
 ホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー(母の父フジキセキ)という血統の牝5歳芦毛馬。JRA美浦・高木登厩舎の管理馬。昨年レディスクラシック連覇を果たした実力を発揮して重賞6勝目をあげ、通算成績は19戦9勝(中央競馬では8戦3勝)となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ホワイトフーガ 蛯名正義騎手
「何とか逆転したいと思っていました。スタート直後に躓いて、掛かり気味でしたが、力で押し切ってくれました。いい感じで回ってこられましたし、手応え通りに伸びてくれました」

2着 ララベル 森泰斗騎手
「いい馬ですね。そんなに太い感じはしませんでしたし、マイペースに持ち込めましたが、最後は苦しくなってしまいました。一回使って良くなると思います」

3着 リンダリンダ 吉原寛人騎手
「1~2コーナーで折り合いを欠いた分、最後に伸びきれませんでした。仕上がりは良かったのですが、もったいないレースになってしまいました」

6着 ワンミリオンス 戸崎圭太騎手
「少し遅れましたが、先団にとりつけました。ただ、3~4コーナーから手応えが無くなり、いつもの感じではありませんでした」

(取材:中野雷太)

【クイーンエリザベスII世カップ】選出馬~ネオリアリズムら9頭 [News] [News]
2017/04/12(水) 19:27

 4月30日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世カップ(G1)の選出馬は以下の通り。なお、今後も選出馬の出走回避等により、他の馬が繰り上がりで追加選出される場合がある。

★クイーンエリザベスII世カップ(G1)
4月30日(日) シャティン競馬場(香港)
第8レース 3歳以上 芝・2000m 出走可能頭数14頭
発走予定時刻 17:35(現地時間16:35)
発売開始時刻 10:00
<レーティング・馬名・アルファベット・()内は生産国・性齢・負担重量>
124 ワーザー WERTHER (NZ) せん5 57kg
119 シークレットウェポン SECRET WEAPON (GB) せん7 57kg
118 デザインズオンローム DESIGNS ON ROME (IRE) せん7 57kg
117 ブレイジングスピード BLAZING SPEED (GB) せん8 57kg
117 ネオリアリズム NEOREALISM (JPN) 牡6 57kg
116 ムブタヒージ MUBTAAHIJ (IRE) 牡5 57kg
116 ザユナイテッドステイツ THE UNITED STATES (IRE) 牡7 57kg
115 ディクトン DICTON (GB) 牡4 57kg
112 パキスタンスター PAKISTAN STAR (GER) せん4 57kg

※馬齢は主催者発表を記載。香港ジョッキークラブの加齢基準日は南半球産馬が7月1日又は8月1日、北半球産馬が1月1日。
※競走番号及び発走時刻は変更になる場合がある。

(JRA発表のリリースによる)

クイーンエリザベスII世カップの勝馬投票券の発売が決定 [News] [News]
2017/04/12(水) 19:22

 4月30日(日曜)に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世カップ(G1)の勝馬投票券が以下の通りに発売されることが決まった。

<発売方法>
・インターネット投票に限定して発売される。
(「A-PAT会員」及び「即PAT会員」が対象)
・「単勝」「複勝」「ワイド」「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」の7式別が発売される。
(「枠連」及び「WIN5」は発売されない)
・独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズとなる。
<発売時間>
 発売開始時刻:4月30日(日曜)10:00
 発売締切時刻:発走予定時刻17:35(現地時間16:35)の4分前まで。
<払戻率・払戻金への上乗せ>
・払戻率は国内における勝馬投票券と同じ。
・JRAプラス10(2号給付金)の対象競走となる。
<情報提供>
 JRAホームページで発売要項(場名・式別等)、出馬表、馬場状態・騎手変更、オッズ、レース結果、払戻金等の情報が提供される。

(JRA発表のリリースによる)

ネオリアリズムがクイーンエリザベスII世カップへの招待を受諾 [News] [News]
2017/04/12(水) 18:40

 4月30日(日)に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世カップ(G1・芝2000m)にネオリアリズム(牡6歳 美浦・堀宣行厩舎)が選出され、関係者が招待受諾を表明した。

(JRA発表のリリースによる)

メイショウマンボが引退、繁殖へ [News] [News]
2017/04/12(水) 18:29

 メイショウマンボ(牝7歳 栗東・飯田祐史厩舎)は、4月14日(金曜)付で競走馬登録を抹消する。今後は北海道浦河郡浦河町の高昭牧場で繁殖馬となる予定。

<メイショウマンボ>
●重賞勝鞍
 2013年 フィリーズレビュー(GII)
 2013年 優駿牝馬(GI)
 2013年 秋華賞(GI)
 2013年 エリザベス女王杯(GI)
●JRA通算成績
 30戦6勝
●地方通算成績
 1戦0勝

(JRA発表のリリースによる)

【皐月賞】栗東レポート~カデナ(福永祐一騎手) [News] [News]
2017/04/12(水) 17:15

16日(日)に中山競馬場で行われる第77回皐月賞(GI)に出走予定のカデナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)について、追い切り後の福永祐一騎手のコメントは以下の通り。

・福永祐一騎手
(騎乗した3戦を振り返って)
「初めて東京で乗せてもらった時に、少し窮屈なところがありまして、追い出しが遅れた中で、非常に良い走りを見せてくれていました。高い素質を感じましたし、次に重賞に挑戦するにあたっても十分にチャンスのある馬だなと思いました。

 (ラジオNIKKEI杯京都2歳Sは)少頭数の中で、まだ折り合いに気をつけなければいけない状態でした。スタートしてからの位置取りが鍵になると思っていました。道中もだいたいイメージ通りの流れになって、相手と見ていた馬の真後ろを取れました。その中で折り合いに専念するだけで良い状況でレースができました。最後は期待していた通り良い脚を使ってくれました。まだまだ課題はあるなと思いましたが、そういった中で重賞を勝ってくれましたので、非常にクラシックシーズンが楽しみになる勝利だったと思います。

 (弥生賞は)抑えると嫌がる素振りなどを見せていたので、そういった面を解消したいということで、馬が私に慣れてもらう意味もあって、調教から参加させてもらいました。調教ではそういった面を出さないようになっていましたし、その中でどういったレースができるのかなと思っていました。正直、目一杯攻めて仕上げていない状態だったので、体には余裕があるのかなとは調教の段階では思っていました。当日、返し馬に行くときっちりと動ける態勢になっていましたので、こちらが思っている以上に自分で体を作るタイプなのかなと思いました。レース自体は予想通りのスローペースで、どういった状態で我慢できて、最後良い末脚を使えるかというところを一つのテーマに掲げていました。道中で動きがあるようなレースでしたが、その中でもしっかりと我慢が利いて、最後は本当に良い脚を使ってくれました。正直、先を見据えた状態の中できっちりと勝ちきってくれたというのは、高いポテンシャルを改めて感じました。

 軽い、鋭い末脚があります」

(調教過程を振り返って)
「先週、強い負荷をかけて、今週は馬なりから強目ぐらいでとは中竹調教師とも話をしていました。今日は朝から非常に馬場コンディションが悪いと聞いていましたので、どういった動きを見せてくれるかなとは思っていましたが、タイム、動き、ともに良い最終追い切りができたのではないでしょうか。
 (上積みは)あると思います」

(今週のレースに向けて)
「頭数もペースもおそらくタフになると思いますし、勝ち時計もだいたい2分を切るような形になります。今まで経験していないような厳しいレースになると思いますが、そういった中でどういった走りができるかだと思います。コンディションに関しては、一度使われたことで馬が非常に素軽くなって、良い動きを見せています。調整に関しても、予定していた調教メニューを順調に消化できています。非常に良いコンディションで迎えられると思いますので、楽しみです。

 怪我した直後に、オーナーからは"仮に弥生賞に間に合わなかったとしても、本番はお前で行くから"という声を掛けて下さっていました。実際は順調にリハビリなどができまして、弥生賞に間に合って結果的に勝たせてもらうことにもなりました。そういった思いをずっと以前から持って下さっているオーナーなので、やはりこのチームで大きいタイトルを獲りたいという思いは非常に強くあります。

 天気によってずいぶん馬場状態が変わると思いますが、当然あのような軽い走りをする馬なので、重馬場よりは良馬場の方が良いのは間違いないです。ただ、そうは言っても与えられた条件下で走るのが競馬だと思いますし、あの馬にかける期待も大きいので、どのような条件でも走れる強い馬になってほしいという思いもあります。そうなれる器だとも思っています。枠、馬場状態、流れ、どんな形になってもきっちりと結果を出せるように一緒に力をつけて頑張っていければなと思っています。

 順調に来られているのが何よりで、なかなか簡単ではないですが、非常に馬の精神状態も落ち着いていますし、厩舎スタッフとも良いコミュニケーションを取れて、良い雰囲気の中で調整ができています。あとは競馬で結果を出すというところまで今週は上手くいっています。どんな走りをしてくれるか、非常に私自身も楽しみにしていますし、人気を背負う馬の一頭だと思いますので、それに恥じない走りができるように一緒に頑張りたいです。

 未対戦の馬が多いですし、成長過程の時期にある馬たちのレースですから、なかなか読みづらいところもあります。今の段階では相手がどうのというよりは、カデナが今年2戦目を迎えるにあたって非常に良い臨戦過程を踏めていますので、どういった走りを見せてくれるのか、そちらの楽しみの方が大きいです。それを体感できるのは自分だけなので、春の大目標はダービーに置いている馬ですが、そこに向けてもどんな走りをしてくれるのか。スタートが少し課題のある馬ですが、中間もスタート練習をしてもらっていますし、そういった成果がどう出るかなど、まだまだ先のある馬ですから、その過程の一戦ではありますが、GIなので結果を求められるレースでもあると思います。上手くバランスを取りながら良いレースができれば良いなと思っています」

(取材:米田元気)

【皐月賞】栗東レポート~カデナ(中竹和也調教師) [News] [News]
2017/04/12(水) 17:08

16日(日)に中山競馬場で行われる第77回皐月賞(GI)に出走予定のカデナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)について、追い切り後の中竹和也調教師のコメントは以下の通り。

・中竹和也調教師
(皐月賞を迎えるにあたっての気持ちは?)
「しっかり仕事をしていかなければなという気持ちです」

(前走の弥生賞1着を振り返って)
「1~2コーナーを回る時に、かなりスローペースで厳しい戦いだなと思いましたが、結果的にあのような強い勝ち方をしてくれて安心しました」

(馬が成長したところは?)
「中間は大山ヒルズへ放牧に行っていました。大山ヒルズでも緩めずに乗ってもらいまして、乗りながらでも成長していったなという感じでした。メリハリが出てきました。
 少し抽象的になるのですが、ブヨブヨしていた感じが引き締まったというか、皮膚が筋肉に貼り付いたというような感じです。
 (弥生賞は)正直に言って、仕上げが甘かったかなというような過程でした。騎手は"馬場に行ったらずいぶん雰囲気が変わった"ということでしたが、見る限りは少し甘い仕上げだったかなという印象でした。
 それで結果を出してくれたというのは嬉しい誤算ではありました」

(この馬の良いところは?)
「瞬発力が一番の武器かなと思います。パワーも結構兼ね備えていて、上腕なども発達しています。
 今度は上の方が発達して、出来上がってきまして、下と上のバランスは若干整ってきた印象です」

(調教過程を振り返って)
「先週はしっかりと負荷をかけたいということで、わりと調教駆けするオープン馬を先行させまして、それを追いかける形で併せ馬で最後までしっかりと追い切りを行いました。
 (今日は)乗る前に福永騎手に"反応が悪かったら最後は追ってほしい"と伝えて乗ってもらいました。実際は追わなかったので、反応が良かったのかなというふうに受け取っています」

(今回のレースに向けて)
「頭数が増えることについては、福永騎手が捌くのが少し大変なのかなとは思います。ペースや相手については、どちらかと言うとカデナをしっかりと仕上げるということに専念して、他の馬のことはあまり考えないようにしています。
 (福永騎手は)中間も熱心に乗ってくれまして、カデナとの意志疎通だけに限らず、うちのスタッフとのコミュニケーションもすごく良く取ってくれました。本当に一体感があります。
 クラシックに限らず、どのレースもいつも勝ちに行っているつもりではいますが、(クラシックは)特に欲しいタイトルです。
 最終的に完成形になるのは、どの馬もおそらく秋になるのかなと思いますが、まだこれからも良くなるでしょうし、日に日に成長しているところも実感としてあります。これから先、どんどん良くなってくれるとは思いますが、現時点でのカデナの状態に関しては、大変満足の行くものであるとは思います。
 カデナの最大の魅力というか、見せどころは瞬発力かと思います。中山の直線で弾けるカデナの姿を後押しするように声援を送って下さい。
 脚が溜まるかどうかは別として、スローペースだとこの間(弥生賞)は折り合いには若干気をつけなければいけないところがあったみたいなので、ペースが上がることについては、折り合いがつきやすいという意味ではプラスではないかと思います。そこから先のことは、一回も経験がないので、自分の中では思うところがあっても、なかなかこうですと断言はできません。その辺は、速いペースになった時のカデナの動きを皆さんも見ておいて下さい」

(取材:米田元気)

【皐月賞】美浦レポート~コマノインパルス [News] [News]
2017/04/12(水) 16:37

 16日(日)に中山競馬場で行われる第77回皐月賞(GI)に出走予定のコマノインパルス(牡3)について、管理する菊川正達調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

・前走を振り返って
 遅い流れで特殊な競馬になって、瞬発力勝負で分が悪くなったと思います。
・デビューから振り返って
 意識しているわけではないですが、2000mをずっと使ってきて、新馬は正攻法の前々の競馬で勝って、その後は、後方で脚を溜める競馬でどんな形でもできるのかな、とセンスの良さを感じています。
・中間の調整のテーマは
 弥生賞の疲れはそれほどなかったので、本番に向けてという感じでしたけど、疲れも無く、スムーズに速いところへ行けたので、先週も負荷をかけられましたし順調に来られています。
・今週の追い切りは
 タイムを出さずに、最後を伸ばして欲しいという指示を出しました。
・江田照男騎手とは何か話されましたか
 この前のレースを見て、瞬発力勝負が向かないという意見は一致しました。この馬のいいところが出せる感触を掴んでくれていると思っています。
・馬の状態は
 馬が成長している時期で、良くなっていると思います。馬体重の変化はここに来ては少ないですね。体重は落ち着いていると思います。京成杯を勝った頃はうるさい素振りもありましたが、最近は落ち着いてきています。
・4度目の中山コースですが
 庭のような感じだと思うので強みとして出せればと思います。
・道悪については
 血統からはこなしてくれると思っています。
・展開は
 長くいい脚を使えるタイプだと思っていますので、流れてくれるほうがいいと思っています。
・レースのポイントは
 展開でしょう。本番は前に行く馬もいますので、この前のようなことはないと思っています。
・ファンの皆さんへひとこと
 中山の2000mは結果を出していますので、皐月賞の舞台でいい結果を残せればと思っています。応援よろしくお願いします。

(取材:山本直)

【皐月賞】美浦レポート~アウトライアーズ [News] [News]
2017/04/12(水) 16:33

 16日(日)に中山競馬場で行われる第77回皐月賞(GI)に出走予定のアウトライアーズ(牡3)について、騎乗予定の田辺裕信騎手、小島茂之調教師の追い切り後のコメントは以下の通り。

(田辺裕信騎手)
・前走を振り返って
 未勝利戦の時に1600、2000mと使って、そこはうまく溜めも利きましたが、そこから気が入ってきて、前走は皐月賞を意識して距離を延ばし、1800mがどういう風に出るのか、というのが課題のようなところはありました。調教から思ったよりもおっとりしてきて、いい意味で言うと"1600mっぽくないな"という感じがしたので、前哨戦なので勝ちたかったですけれども、そこを使って皐月賞にいい形で向かいたいと思っていたので、最低限良かったと思います。
・2000mへの希望は見えましたか
 1800mも2000mもあまり変わらないなと思っていますので、当日の雰囲気次第ですが、特に入れ込んでいる様子も無く、息持ちも良いので調子は上がっていると思います。
・追い切りは
 先週も自分で乗って、終いは強めにやって良かったのですけれども、今日も追われて、意外と落ち着いて走っていて良かったと思います。
・今回の作戦は
 前回が負けてしまったので、人気が落ちてマークが薄くなったりするのは、この馬にとってはプラスで、戦略も立てやすいと思うので、レースの流れ次第になりますが、いろいろと考えて行きたいです。
・枠順の希望は
 特に無いです。馬場状態もありますし、馬場のいいところから発走させたいと思うので、真ん中より外が欲しいかな、というくらいで、特にここ、というのはないです。
・勝てば田辺騎手自身にとっても初のクラシック制覇になりますが
 ここだけにとらわれず、新馬戦から素質は感じていた馬ですので、ここまで順調に来られたのは嬉しいですし、皐月賞はクラシックの始まりで、どうつなげていくかだと思うので、自分の気持ちよりも冷静に乗りたいと思います。
・ファンの皆さんへひとこと
 GI路線に乗るのではないかと思って、去年の夏から乗ってきましたが、良い成長を遂げてくれて、やっとスタートラインに立てたな、という感じなので、一緒に大きいところを取れたら嬉しいです。

(小島茂之調教師)
・前走を振り返って
 休み明けだった分、少しキレがなかったかなという感じはします。しっかり調教をやってきたことと、最後には2着にちゃんと来てくれたので、そこは評価していいと思います。
・中間の調整は
 疲れもそれほど無くて落ち着いていたので、早い時期から時計を出してきました。内容は濃い調教をやってこられたかな、と思います。
・追い切りは
 中間に落ち着きすぎている部分が気になりました。本来はカッカするタイプなので、注意して調教をしてきましたが、すぐに落ち着いてしまうというか、(本来は)すごくいいことなのですけど、そこがいいのか悪いのか、先週、田辺ジョッキーも「すごくふわっとしているな」と言っていました。(今日は)2頭を目標にして、抜いても抜かなくてもいいし、心臓、身体はできているという獣医さんからの太鼓判ももらっているので、騎手に任せました。スタートしてちょっと置かれて後ろからになりましたが、ゴールを過ぎて併入くらいになったと思います。気持ちはよく言えば落ち着いている、気になる言い方をすれば「気持ちが乗ってこない」という感じでした。田辺騎手は「何も知らずに、初めてこの馬に乗ったとしたらすごくいいですよ」ということだったので、私もやることをやってきましたし、しっかり攻めてこられたので、やり切って出走させられると思っています。元気が無いわけではなく、暴れる部分も見せるので、火が付いた後の戻りが早く、走ってからのムキになる度合いが減っただけなので、距離が延びていい方に出てくれるのではないか、と思っています。
・中山コースへの適性は
 いい競馬をしていますが、2000mだったり1600mだったりその時の精神状態に合わせて距離を分けましたが、落ち着いた状態で一度勝っている2000mを使えるということなので、実績がある分、気持ちは楽です。
・相手関係は
 うちの馬にまで人気が回ってこなさそうなほどメンバーが揃っているので、レースを楽しみに、そういう意味では不安要素が無いので、さあどういう結果が出るのだろうな、混戦で牝馬もいる中で、どんな競馬ができるのかな、というファン目線の他の意味があります。
・作戦は
 以前より落ち着いてきて、スタートしてふわっと出て行くので、行く気が無ければ行かなくてもいいのではないか、という話をしていました。競馬に行ったらいつもどおり自ら中団に行くかもしれませんし、促していくタイプの騎手でもないので、馬のリズムを守って、中団よりは後ろになるのかな、と思っています。
・枠順は
 枠が決まると良かった悪かったという話になるので、今は無事に出られればいいと思っています。
・雨の予報もありますが
 血統からみてもこなせるのではないか、と思いますが、この時期の競馬は「こなせると思っていたのに」ということもあります。今は良馬場でも悪くなっても対応できると思って、週末を迎えられるので気分としては楽です。
・レースへの抱負を
 応援してくださる方も少なからずいらっしゃると思うので、そういう方たちの期待に応えられるように、調教はしっかりとやってこられたので、当日はどういう状態でどんな走りをするのか楽しみにしています。応援をいただければと思っています。

(取材:山本直)

【皐月賞】栗東レポート~ファンディーナ [News] [News]
2017/04/12(水) 16:31

16日(日)に中山競馬場で行われる第77回皐月賞(GI)に出走を予定しているファンディーナ(牝3、栗東・高野友和厩舎)について、追い切り後の高野友和調教師と騎乗予定の岩田康誠騎手のコメントは以下の通り。

・高野友和調教師
(牝馬の挑戦で注目は感じているか?)
「感じています。感じていますが、あまり自分にプレッシャーをかけたくないので、自分では情報は仕入れないようにしています」

(3戦3勝を振り返って 新馬戦)
「事前のゲート練習などをやっていましたが、出たことがなかったので、ほぼ出遅れるなと思っていました。それで、岩田ジョッキーに唯一お願いしたのが、"たぶん出遅れると思う。ただ引っ掛かることは絶対ないと思うので、少なくとも馬群に取り付いて競馬をしてほしい"ということでした。実戦に行ったらスポーンとスタートを決めたので、あれ予定と少し違うなという感じでした。事前の調教から能力は感じていたので、競馬に行って、その感じた能力を気性的にスムーズに実戦で出せるタイプの馬だというのは確認しました」

(つばき賞)
「メンバーと枠を見ると、外枠に少し速くて能力のある馬がいました。ジョッキーとも話しましたが、おそらくそれが行くだろうと。であれば、それを見ながらで良いのではないかというのはありました。本当にその通りになったのですが、ペースはスローだったのですが、能力を信じていましたし、直線に向いて少ししてからすぐ反応を見せました。スローで普通ならば厳しいレースになりそうなところですが、見ていて安心感はずっとありました」

(フラワーC)
「レース内容というよりは、初めて輸送をして、馬の形や雰囲気などを見たいなと思っていました。レースに関しては、良いパフォーマンスを出せるような状況でゲートまで行けました。結果は、馬の能力を信じれば出るかなと思って見ていました。外枠だったので、スムーズに小細工せずにという感じでジョッキーも進めてくれました。馬はそれほどストレスなくクリアできたのではないかと思います」

(調教過程を振り返って)
「年明けから中3週、中3週で使っていて、しかも3走目は重賞で輸送を挟んでいますので、(今回は)すでに仕上がっている状況です。ですから、調教で能力アップを目指そうとか、そういうことは考えずに、本当に調整というか、馬の状態を適度に保つという感じでこの中間はやれば良いなという感じでした。1週前からそれほどやらずに、整える程度という感じでした。ただ、併せ馬を用意して気を抜かないようにはしました。良い1週前追い切りはできました。
 今日も、まずやりすぎることはないだろうということで、無理しないようにという指示は出しています。馬場状態を見たら、今日の坂路のチップは正直酷いというか、時計はまず出ないという馬場でしたので、普通に乗っているだけでいいという馬場でした。とにかく無理せず安全に乗ればいいという感じでした。1週前と同じように、先行馬を用意して、乗り役には一歩ずつ確認しながらミスステップしないようにという指示をして、無理なく良い調整ができたのではないでしょうか」

(今回のレースに向けて)
「ペースが上がってから対応できないという気性ではないので、そこは大丈夫かなとは思います。乗り役の意のままに動ける馬ですから、ペースが遅かろうが速かろうが対応はおそらく容易にできると思います。
 潜在能力はすごいものを感じます。ただ、やはり牝馬ですから、馬体の完成には程遠くて、現状は素質だけで3つ勝たせてもらっている形です。まだまだ調整に関しても油断できないですし、ひ弱な面も多々抱えています。ただ、その素質でこれだけのパフォーマンスを見せるので、本当にパンとしたらそれだけすごくなるのかなという感じは持っています。
 これまで1800mのレース内容からすると、ペースやレースレベルの違いはあるとは言えども、楽をして勝てています。距離に関してはもう1ハロン延びても対応はしてくるだろうという見立てです。コースに関しては、一度経験しているので、何も問題なくこなすと思います。
 (馬場が渋った場合は)やってみないと分かりませんが、これまでも良でも少し時計がかかる馬場もこなしてきましたし、こなすのではないかという前向きな見立てはしています。
 (牝馬69年ぶりの制覇について)歴史的なことというのは、私たちはあまり意識していません。というのは、若い3歳牝馬なので、まだ状態が不安定なところがあります。とりあえずファンディーナ号の力を発揮させる状況に持っていくこと、その一点に集中していますので、相手が牡馬だからとか、歴史的なこととかは全く考えず、馬との対話だけを考えています。
 無事ここを走れたら、ダービーに行く予定です。
 馬主も生産者の方もこの馬、この一族にかける相当な期待は受けています。それに応える義務が我々にはありますので、きっちりとその義務を果たした結果が、応援してくれるファンの皆さんにも応えることだと思っています。精一杯の仕事をしたいと思っています」


・岩田康誠騎手
(牝馬として挑む今の気持ちは?)
「すごいチャレンジなので、本当に大事な一戦だと思います」

(新馬戦の印象は?)
「本当に強い内容で勝たせていただきました。
 逃げる形になったのですが、それほど無理せず行けましたし、道中もスムーズにレースができたと思います」

(前走のフラワーC1着を振り返って)
「あのレースでどのようなレースをするのかというのはありましたし、それ相当の強いレースをしないと次のステージに進めないというのはありました。
 フラワーカップの時にパドックや輪乗りで少し入れ込みがあったのですが、レースに行ったらすごく冷静にレースができたと思います。
 一完歩のストライドが大きいので、3~4コーナーではもう少しじっとしていようと思っていたのですが、もう馬が行く気になっていたので、行かせて加速しました」

(この馬の乗り味は?)
「冷静というか、全然引っ掛からないことが一番の印象です」

(今回のレースに向けて)
「初めて牡馬の一線級と戦うので、どういうレースをするのかというのは楽しみがあります。この馬の能力を信じて乗るだけです。
 この馬のスタイルを崩さずスタートして、この馬のリズムを守れば前々でのレースになるのではないかと思います。良いパフォーマンスをしてくれるのではないでしょうか。
 火曜日に一回乗せていただいて、すごく落ち着きがありました。坂路、Cウッドというメニューをこなしました。
 (これまで乗ってきた名牝に)似たような背中をしていますし、スピードもパワーもありますので、名牝になれるような器だと思います。
 強い相手ですが、この馬の能力を信じて頑張ります」

(取材:米田元気)

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