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8月3日(日)新潟競馬場で行われるアイビスサマーダッシュ(GIII)に出走予定のセイコーライコウ(牡7 美浦・鈴木康弘厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●セイコーライコウについて鈴木康弘調教師

「前走(函館スプリントS)は直前輸送で臨みました。非常に馬場コンディションの良い時期で、前残りの競馬が続いていました。枠順が内ならよかったのですが、外枠を引いて終始外々を回らされてしまいました。結果は追い込んで4着でしたが、強い競馬をしたと思っています。美浦に戻ってからも順調に、毎週のように坂路で速いところをやっています。

暑い時期ですしレースも使ってきていますから、今朝の最終追い切りは馬に負担がかからないように、と指示しました。ほぼ指示通りに近い時計でした。息遣いもスムーズで、仕上げはうまくいったと思っています。

(前々走の韋駄天Sについて)セイコーライコウに直線1000mが合うのか、対応できるのか疑問でしたが、レースを使うとなったときに柴田善臣騎手が『イメージはできています』と話していました。レースも強い内容でした。直線競馬はどの馬も一杯に追ってのレースが多いのですが、この馬の場合は余裕のある勝ち方でしたからね。その時に直線1000mの競馬に適していると確信しましたので、このレースへの出走を決めました。

馬の状態も非常にいいですし、前々走で良いパフォーマンスを見せて勝った舞台ですから、きっと良い結果を出してくれると思います」

(取材:小塚歩)

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