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11月17日(日)に京都競馬場で行われる第36回マイルチャンピオンシップ(GI)に登録しているインディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の生野賢一調教助手のコメントは以下の通り。

(今年の成長を振り返って)
「元々トモが緩い馬だったのですが、だいぶ力をつけてきてトモからしっかり走れるようになったのが一番大きいのかなと思います」

(前走の毎日王冠3着を振り返って)
「久々の1800mということもあったのですが、最後は少し脚が鈍ったように見えますが、距離のせいもあると思います。手応え良く抜けるタイミングを図っているうちにソラを使ってしまった部分もあると思います。全体的には悪い内容ではなかったのかなと思います。
入厩してきた時から少し増えていて、何とか間に合ったかなという状態だったので、それを踏まえてもよく頑張ってくれたかなと思います」

(前走後の調整について)
「前走後は短期放牧に出しまして、帰ってきてからまた調整を始めました。帰ってきてからは、短期だったので、一回使われた上積みがちゃんとあるなという状態でした。良い状態で調整を進められました」

(最終追い切りを振り返って)
「先週は最後で脚色が鈍るぐらい、全体的に時計を出してビッシリとやりました。今週はオーバーワークにならないように、全体の時計はそれなりで最後をしっかりやってもらうようにしました。
私は横で見ていたのですが、並んできてから抜け出す脚がすごく速くて、一瞬で抜き去って行ったので、良い感じで上がっていたと思います。上向いていると思います」

(今回のレースに向けて)
「(課題は)久々の右回りだと思います。
距離はもう問題ないと思いますし、京都自体も問題はないと思います。
GIということで、強いメンバーが揃ったなと思います。
スタートをしっかり決めてもらって、良いポジションを取って、あとは抜け出すタイミングが難しいと思いますが、そこをしっかりタイミングを図ってもらって競馬をしてもらえたら、あの馬らしい競馬になるのではないかと思います。
池添ジョッキーには今日も乗ってもらいましたし、福永騎手にいろいろと話を聞いてもらっています。大舞台に強いジョッキーだと思うので、任しても良いのかなと思います。
前走を使われたことによって、さらに一段と雰囲気と状態が良いと思います。一生懸命に走ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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