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 18日(日)京都競馬場で行われる第35回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走予定のステルヴィオ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後の共同記者会見でのウィリアム・ビュイック騎手のコメントは以下の通り。

「(調教で)自分が乗ってみてコンディションが良いように感じたのは良かったです。私が日本に来て最初の週末に、いきなりのGIで、私自身エキサイトしています。

(毎日王冠の)VTRでは"いい脚を最後に使って届かなかった"というのが印象でした。今日の調教では飛ぶかのようないいダッシュで追い切れました。が、レースになるとどうなるか分からないですし、自分としてはこれからプランを練ります。ひとつのプランだけじゃなくて、プランA、プランBと考えていきたいと思います。

この馬はトップクラスの馬だと思います。先ほど言った"自分がエキサイトしている"というのは、自信があるということです。

ずっと日本に来たいと思っていましたが、いろいろ契約の問題などがありました。今年は3月の段階で、秋の日本に来ようと思っていました。

幸運にもこれまでいろいろな国でG1を勝つことができましたが、日本でもGIを勝ちたいと思っています。いいサポートをしてくださっている調教師さん、オーナーさんに応えたいと思っています。

この時期にはいい外国人騎手も来ていますが、日本人騎手のレベルの高さも分かっています。誰が外国人、誰が日本人、ということではなくて、レベルの高いジョッキーがたくさんいる環境の中に自分がいる、と思っていますので、自分が目立てるように、いいジョッキーだと言ってもらえるように頑張りたいです」

(取材:山本直)

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