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 22日(日)に京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ(GI)に出走するイスラボニータ(牡4)について栗田博憲調教師のコメントは以下のとおり。

・前走(天皇賞・秋)を振り返って
馬自体はスムーズな競馬ができない部分がありましたけれども、その内容の割にはよくがんばってくれたな、と思っております。2コーナーで行儀の悪い馬もいましたので、あそこでちょっと窮屈になって、ハミをガツンと噛んだのが後まで響きましたけれども、終いはよく伸びてくれました。

・マイルCSへの参戦を決めた経緯
馬自体は疲れをほとんど感じない、ケロっとしていましたので、ここも視野に入れていいのかな、という感じでしたね。

・今日の追い切り
秋は毎日王冠、天皇賞、マイルCSと中2週で続いているわけなんですが、今週はレースの流れの中で、息を整えるくらいでいいな、と思っていました。オープン馬というのはそういうものですが、楽に走っているように見えて速い時計が出るような形で、この馬なりにいい調整ができたと思っております。

・輸送について
輸送についてはほとんど頭にないですね。これまでも長い輸送時間を経験してますし、今回は高速を使えて、止まる所が少ないですから、楽ではないかと思っています。

・久々のマイル戦
1600m~2000mは守備範囲だと思っていますし、マイルということに関しても、特別な意識はありません。

・展開、枠順
展開は「小細工なし」です。今まで2000m前後を使って、1600mになるのでハロンごとのタイムが速くなると思うのですが、行かせれば行くだけの脚は持ってますので、いい意味で自分の中でキープポジションをして、どこでスパートをするか、というところだと思っています。枠順は天皇賞で懲りてますから......。京都のマイルで外回りですので、どこでもいいな、と思っております。

・ファンの皆さんへ
いつも応援していただいてうれしいな、と思ってますし、久々のマイルになりますけれども、イスラボニータもがんばってくれると思いますので、応援よろしくお願いしたいな、と思います。

(取材:山本直)

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