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7月3日(日)に小倉競馬場で行われるCBC賞(GIII)に出走予定のタイセイビジョン(牡5、栗東・西村真幸厩舎)について、追い切り後の梛木助手のコメントは以下の通り。

「(前走は)1400メートルを使った後の1200メートルということもあって、折り合いもスムーズで、自分の脚はしっかり使えましたし、勝ちこそなかったですが、自分のパフォーマンスは出来たと思います。

(中間は)順調に進んでいるので、良い態勢で臨めると思います。

(1週前追い切りは)向こう正面から出て、折り合い重視で終い伸ばすような形でやっていただきました。道中こそいつも通り力みのある馬ですが、終いまでしっかりしていたので、1週前としては十分だったかと思います。今日も同じような形で終いまで伸ばして、追い切りではあまり終いはスッと伸びる馬ではないのですが、しっかりした足取りではあったので、今週も十分良い形で送り出せると思います。

(小倉の1200メートルで)開幕週ということもあり、脚質的には展開は流れてほしいと思います。展開ひとつかなと思います。斤量泣きする馬ではないのですが、軽ハンデとの差もありますし、展開の助けは欲しいかなと思います。

(久々の川田騎手とのコンビで)トップジョッキーなので信頼してお任せします。

馬力もありますし、斤量を背負ったところでパフォーマンスが落ちるということもなさそうなので、あとは自分の形で自分の競馬を貫き通してもらうだけですね。

良い形で送り出せて、この暑さですが調整も上手くいっています。輸送もハンデも乗り越えてほしいですね。年齢を重ねているので、そこまで苦にはしないと思います。最後まできっちりと送り出せるように、こちらも気を引き締めて頑張ります。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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