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6月9日(日)に東京競馬場で行われるエプソムカップ(GIII)に出走予定のプロディガルサン(牡6歳、美浦・国枝厩舎)について、国枝栄調教師のコメントは以下の通り。


(最終追い切りについて)
「レースで騎乗するレーン騎手に乗ってもらい併せ馬を行い、感触を確かめてもらいました。ゴール前で抜けた時にソラを使うというか、馬が止めてしまうところがあるので、そこを気をつけて終い交わして欲しいとレーン騎手には伝えました。乗った感想としてレーン騎手は、動きは迫力があって良いのですが、所々気分的な問題なのか、スムーズさに欠ける部分があるということを話していました。また今日は、パシュファイヤーという馬具をつけて調教を行いましたが、そこは特に問題なかったということでした」

(前走の谷川岳ステークスを振り返って)
「後ろのポジション過ぎかなという感じもありますが、終いよく頑張ってくれました」

(中4週の様子は?)
「飼い食いもよく元気一杯です。このレースを使うということで、この間も順調に調整できています」

(ここ3戦2着が続いていますね)
「良い手応えできて、勝てるような感じなんですけど、ゴール前少し遠慮してしまうところがあります。チークピーシーズをつけたりと対策はしていますが、後は乗り手がゴール前だけうまく伸ばすようにしてくれればと思います」

(東京芝1800メートルという舞台について)
「走り慣れていますし東京でこの距離なら全然問題ないので、うまく立ち回ってもらいたいです」

(兄弟も大活躍ということで期待も大きいのでは?)
「そうですね、妹が無敗でオークスを制したりと活躍馬が目立ちます。この馬も見習ってもらって、早く重賞を勝ちたいです」

(それでは、レースへ向けて意気込みを)
「順調に来られましたし、勝っても不思議ない馬なので頑張ってもらいたいです。応援よろしくお願い致します」


(取材:小屋敷彰吾)

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