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11日に東京競馬場で行われる第34回エプソムカップ(GIII)に登録しているヒストリカル(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)について、追い切り後の音無秀孝調教師のコメントは以下の通り。

◎ヒストリカルについて、音無秀孝調教師

(前走のメイS4着を振り返って)
「いつもより後ろから行って、終いを生かすレースをしました。流れていなかったので、最後は良い脚を使ったのですが、そこまでという感じでした。」

(前走後の調整について)
「今回は中2週で、当該週にサッと調教をやっていけばちょうど良いので、調整はしやすかったです。」

(最終追い切りを振り返って)
「走る馬、ミッキーロケットと併せ馬をやりました。あの馬(ミッキーロケット)も調教は動きますが、最後まで食らいついて来ました。一回使ったことで、調子は上がっているのではないかと思います。ヒストリカルは調教で動いたら結構(レースに)直結しますので、良い状態にあると思います。」

(今回のレースに向けて)
「近走を考えても、そこが一番走れる状態であれば、良い着順に来ています。前走も休み明けながら32秒台で走っていますし、昨年の毎日王冠もこの距離で良いレースをしていますので、左回りの1800m、ワンターンはあの馬にとって一番良い場所だと思います。本来は終い一辺倒の馬なので、良馬場の方が良いのですが、稍重だったらこなしてくれると思います。最後は必ず良い脚を使います。その代わり前半はズブくて行けないのですが、最後の直線は良い脚で追い込んで来ますので、そこがヒストリカルの特徴かなと思います。今回はGIIIですから、GIを使うような馬は出てきていませんが、それなりに強い馬がいるなという印象です。結構気が若いですし、この血統は遅くまで走っている馬がいますので、まだまだやれると思っています。(重賞を)久しく勝っていないので、ここは何とかして勝ちたいので、応援して下さい。よろしくお願いします。」

(取材:米田元気)

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