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 12日(土)に阪神競馬場で行われる第66回チャレンジカップ(GIII)に登録をしているマイネルミラノ(牡5、美浦・相沢郁厩舎)について、相沢郁調教師のコメントは以下の通り。

(前走の福島記念5着を振り返って)
「不完全燃焼のレースでした。内枠を引いて条件が揃ったので、思い切った競馬をしてほしかったです。結果論ですが、4コーナーでミトラの後ろにいるようでは、やはりこの馬のイメージではないのです。力を出すには、先に抜け出しておかないといけないと思います。ハナに行かないにしても、4コーナーでは先頭にいるという競馬をしてほしいと思っていましたが、上手くいきませんでした」

(前走後の調整について)
「一週間ぐらいは楽をさせました。今年の最後と思って仕上げてきました。悪くないと思います」

(ここまでの調教過程について)
「先週にビシッとやりました。今週は輸送があるので、単走でサラッと流しました。動きは悪くありません。結局、ステイゴールドの子供というのはムラがあるので、レースが終わった後に自分の競馬をして負けたら皆納得します。ですから、中途半端な競馬はしてほしくないです」

(初の阪神芝1800mについて)
「1800mが意外と良い結果が出ています。阪神は初めてですが、外回りですから、思い切って4コーナー先頭みたいな競馬をしてみてはどうかなと思います。
先週は中京で重賞があって、メンバーがバラけています。メンバー的にはGI・GIIクラスはあまりいないので、何とか頑張ってほしいです。
ハナに行って、どこまで頑張れるかというのが私の希望ですが、あとはジョッキーと馬主さんと相談したいです。
何とか重賞を今年中に一つぐらい勝たせたかったので、最後のチャンスです。期待しています」

(取材:米田元気)

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