20日（祝・金）に中山競馬場で行われる第34回フラワーカップ（GIII）に出走予定のミアマンテ（牝3歳、美浦・木村哲也厩舎）について、追い切り後の木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「前走は力の要る馬場で、小さい馬ですがよく頑張ってくれて、偉いなと思いました。前走後は放牧に出して疲れを取って、1か月くらい前に厩舎に戻ってきましたが、順調に来ていますね。（成長を感じる面は）現状では一戦一戦走ることに精一杯で、元々の体に戻ってという所なので、良い意味で変わりないのかなと思います。

　1週前にはしっかり追いかける形の追い切りをして良い動きをしていて、今朝は3頭でタイトな併せ馬の形でしたが、それでも頑張ってくれました。良い方向に来てくれたという感覚です。ネガティブな感じではなく、前走と変わりなく推移していると思います。

　（この馬のお姉さんも木村厩舎所属でしたが）お姉さんのミカリーニョも頑張り屋さんな馬で、この馬も自分の我を通すような女の子ですね。（中山1800mという条件に関しては）まだまだ馬も若いですし、決めつけずに色々経験してくれれば後々に生きてくるのではないでしょうか。2連勝で来ることができて、馬も頑張ってくれているので、二度あることは三度あってくれればと思います」

（取材：大関隼）