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14日火曜、船橋競馬場(小雨 不良)では第19回マリーンカップ(JpnIII ダート1600m)が行われ、JRAのサンビスタが圧倒的な支持に応えて圧勝。重賞4勝目をマークした。

スタート直後、押してJRAサマリーズがハナへ。サンビスタは楽に2番手を追走。2コーナーで外からJRAトロワボヌールが3番手まで押し上げ、サンビスタをマーク。4番手以下は川崎マーチャンテイマー、船橋ケンブリッジナイス、船橋カイカヨソウと続き、スタートで少し躓いたJRAアクティビューティはその後ろから。4コーナーでペースが上がったところでもサンビスタの手応えは余裕、直線を向いて一気に加速し前をかわすと後続を4馬身突き放した。

勝ちタイム1分38秒4、勝利騎手はJRA・岩田康誠。

2番人気トロワボヌールが離されながらも2着確保、直線外から追い上げた3番人気アクティビューティが3着。4着サマリーズ、5着マーチャンテイマー。1番人気から5番人気まで、人気順通りの入線だった。

サンビスタは父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル(母の父ミシル)、牝6歳鹿毛馬。JRA栗東・角居勝彦厩舎の管理馬。通算成績は22戦9勝、重賞はブリーダーズGC(門別)JBCレディスクラシック(盛岡)TCK女王盃(大井)に続く4勝目となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 サンビスタ 岩田康誠騎手
「今日はスタートだけ気をつけていました。58キロを背負いましたが、問題なく前につけることができ、自分の競馬で勝てました。落ち着いて走っていましたし、ゴーサインを出したらスッとペースを上げてくれました。このようなパフォーマンスを見せられるだけの能力の持ち主ですし、今後も期待したいです」

2着 トロワボヌール 戸崎圭太騎手
「4コーナーでは勝ち馬の方が手応えがよかったです。それでも、前走よりスムーズにレースができたので、現状では左回りの1600m前後がいいように思います」

3着 アクティビューティ 内田博幸騎手
「こういう形のレースになったので、ひとつでも上の着順をと思って乗りました。偉い馬です」

5着 マーチャンテイマー 繁田健一騎手
「今日は少し馬体が重いように感じました。ひと叩きすれば、今日のようなメンバー相手でももっとやれると思います」

(取材:山本直)

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