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◎9月10日(日)に中山競馬場で行われる第62回京成杯オータムハンデキャップ(GIII)に登録しているウインフルブルーム(牡6、栗東・宮本博厩舎)について、追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。

・(前走の毎日王冠7着を振り返って)
「毎日王冠はメンバーも強かったのですが、自分の競馬ができなかった所が悔やまれます。現状ではあんなものなのかなという気持ちは持っていました」

・(長期休養の経緯は?)
「本当は小倉大賞典を使いたかったのです。今年の1月6日に入厩してきましたが、古傷の繋靭帯炎を発症してしまいまして、2月25日に放牧に出なければなりませんでした。それから半年経って今回は8月3日に入厩してきました。1月の時に繋靭帯炎を発症したということを思いながらやっていたらできないので、馬主サイドと話をして、もし駄目になったら仕方がないという気持ちで9本の追い切りを消化してきました」

・(調教過程を振り返って)
「当初は不安だらけだったのですが、この9本をやっている間、幸い何もなく来てくれたので良かったです。今日は時計が少し遅いのですが、予定通りでした。先週の日曜日に51秒7、37秒6、24秒5、12秒6。これをビッシリと一杯にやりました。毎回こういう感じで来ているので、これで予定通りです」

・(長期休養明けは結果を残しているが?)
「(3走前は)1年7ヶ月ぶりでオープン特別のメンバーでしたし、今回は重賞のメンバーなので、やはり11ヶ月休んだということは不利にはなると思います」

・(今回のレースに向けて)
「相性の良いコースだと思っていますので、11ヶ月休んでいるのでレース勘だけが問題です。後はこの馬のイメージ通りの調教ができたので、頑張ってもらいたいです。この馬のペースで走ってもらって、ゴールを切ってもらえれば良いなと思っています。今回は1頭速そうな馬がいるので、2番手からかもしれませんし、その辺はジョッキーにお任せします。ウインフルブルームは結構ファンが多い馬なんです。休み休みでなかなか競馬の回数が少ないです。今回は11ヶ月ぶりで、その前が1年7ヶ月ぶり。良い時から比べれば若干衰えもあるかなとは思いますが、何とか頑張って欲しいなと思っています」

(取材:米田元気)

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