8月15日(木)「サマーチャンピオン(佐賀)はエーシンウェズンが重賞初制覇」ほか [全国競馬情報]
2013/08/15(木) 18:08
●● サマーチャンピオン(JpnIII)はエーシンウェズンが重賞初制覇 ●●

 13日(火)、佐賀競馬場(曇・良)では第13回サマーチャンピオン(第9競走・3歳以上ハンデ・JpnIII・1着賞金2100万円・ダート1400m)が、地元佐賀から6頭、JRAから4頭、高知から1頭の合わせて11頭で行われた。
 レースは、ほぼ揃ったスタートからJRAのサマリーズが例によって先行する形で始まった。これを追うのが同じくJRAのガンジス、差がなく地元のギオンゴールド、その後に高知のコスモワッチミーと佐賀のメトロノースが続く。先団がやや固まって1~2コーナーへ。
 向正面に入りレースは動く。中団より後ろにいたJRAエーシンウェズンが一気にポジションを押し上げ先頭に変わる。2番手以下の順番は変わらないが、ペースが速くなり馬群がばらけ始める。
 4コーナーにかけて、JRAの3頭・エーシンウェズン、サマリーズ、ガンジスが後続を離していく。最後の直線ではサマリーズが脱落し、逃げるエーシンウェズンにガンジスが追う展開。しかし、結局エーシンウェズンが1馬身差押し切り重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分27秒0。ガンジスが2着でJRAのワンツーフィニッシュ。3着争いは接戦となったが、好位にいたコスモワッチミーが入った。
 勝ったエーシンウェズンは、父がTrippi、母がXtra Emblem(その父Our Emblem)という血統の牡6歳の鹿毛馬。勝利騎手はJRAの川田将雅。JRA栗東の野中賢二厩舎の管理馬。重賞は今回で6度目の挑戦だった。通算成績は28戦7勝(地方競馬は1戦1勝)となった。


●● クラスターカップ(JpnIII)はラブミーチャン好位抜け出しで4連勝 ●●

 14日(水)、盛岡競馬場(晴 良)で第18回クラスターカップ(JpnIII)がJRA5頭、岩手所属馬4頭、地方他地区5頭の14頭立てで行われた。
 好スタートを切った1番人気のラブミーチャン(笠松)の内から、ドスライス(JRA)とタイセイレジェンド(JRA)の2頭が並びかけ、ドスライス、タイセイレジェンド、ラブミーチャンの順で先団を形成し、その後ろにスノードラゴン(JRA)、セレスハント(JRA)、ノーザンリバー(JRA)が続いた。
 4コーナーでドスライス、タイセイレジェンド、ラブミーチャンが並んで直線へ。坂下でラブミーチャンが抜け出し、タイセイレジェンドが2番手に続いた。
 ゴール前では、前の2頭に外から伸びてきたノーザンリバーなどが差を詰めてきたものの、ラブミーチャンが後続を振り切って優勝。勝ちタイムは1分09秒5、勝利騎手はJRAの戸崎圭太。
 接戦となった2着争いはタイセイレジェンドが粘り込んで2着を確保した。アタマ差の3着にノーザンリバー、ハナ差の4着にスノードラゴン、セレスハントは5着だった。
 ラブミーチャンは父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー(母父アサティス)の牝6歳・栗毛馬。デビュー戦から兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)、全日本2歳優駿(JpnI)を含む6連勝を挙げた。その後もダート短距離路線で長く活躍し、今年4月の東京スプリント(JpnIII)からこのクラスターカップまで4連勝中。重賞はこれで16勝目。通算34戦18勝(中央3戦1勝)。

●● ブリーダーズゴールドカップ(JpnII)はハタノヴァンクールが貫禄の勝利 ●●

 15日(木)、門別競馬場(晴 良)で第25回ブリーダーズゴールドカップ(JpnII、ダート2000m、8頭立て)が行われた。

 レースはエイシンナナツボシ(北海道)が逃げ、2番手以降をランフォルセ(JRA)、シビルウォー(JRA)、ナニハトモアレ(船橋)、ハタノヴァンクール(JRA)が固める展開。
 3コーナーを過ぎたあたりでランフォルセが先頭に立ち、シビルウォーとハタノヴァンクールが外から先頭に詰め寄る。
 3頭の競り合いから直線半ばで抜け出したハタノヴァンクールが、最後は後続に2馬身1/2差をつける快勝。勝ちタイムは2分04秒9、勝利騎手はJRAの四位洋文。
 3連覇を目指した1番人気のシビルウォーは2着、3馬身差の3着にランフォルセ、3番人気のグランドシチー(JRA)は4着に敗れた。

 ハタノヴァンクールは父キングカメハメハ、母ハタノプリエ(母父ブライアンズタイム)の牡4歳・栗毛。去年は4連勝でジャパンダートダービー(JpnI)を制覇。今年1月には川崎記念(JpnI)も制しており、交流重賞3勝目となった。通算15戦7勝(中央9戦4勝)。

●● その他重賞レースの結果 ●●

<13日(火)>
 佐賀競馬場(曇 良)で第17回霧島賞(九州産馬限定、ダート1400m、12頭立て)が行われた。
 4番手から向正面で先頭に並びかけた3番人気のカシノデューク(JRA)が、4コーナーで抜け出して4馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分27秒6、勝利騎手は佐賀の鮫島克也。
 1番人気のカシノエルフ(JRA)が逃げ粘って2着、2番人気のカシノランナウェイ(JRA)が3着。上位6頭をJRAが独占した。
 カシノデュークは父アメリカンボス、母ビーナス(母父サクラローレル)の牡4歳・栗毛。熊本県熊本市生まれ。2011年8月にJRAでデビューしたが未勝利で、2012年12月に兵庫へ移籍。兵庫では5戦4勝の成績でJRAに再転入した。これまでの6勝は園田と佐賀で挙げている。通算26戦6勝(中央18戦0勝)。

<14日(水)>
 大井競馬場(晴 良)で第47回黒潮盃(ダート1800m、14頭立て)が行われた。
 先団の後ろからレースを進めた1番人気のトラバージョ(船橋)が、残り200mで先頭に立つと後続に4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分54秒5、勝利騎手は船橋の石崎駿。
 3番手から粘り込んだオグリタイム(大井)が2着、ゴール前で大外から追い込んできたキタサンオーゴン(船橋)が3着、2番人気のカガヤキダンスオー(大井)は6着、3番人気のリアライズリンクス(浦和)は13着に敗れた。
 トラバージョは父ワイルドラッシュ、母ゴールデンアリ―(母の父ラムタラ)の牡3歳・黒鹿毛。前走のジャパンダートダービー(JpnI)で重賞に初挑戦(7着)していた。通算8戦4勝。


●● JRA交流レースの結果 ●●

<15日(木)>
・佐賀競馬場(晴 良)
 9レースのサマーカップ(ダート1400m、9頭立て)はJRAのマイネルコイヌール(山口勲騎手)が抜け出して勝利。勝ちタイムは1分30秒2。


●● 各地の2歳戦の勝馬 ●●

<13日(火)>
・門別競馬場(晴 良)
 1レースの未勝利(ダート1200m、7頭立て)はドナルトソン(服部茂史騎手)が1分15秒9で勝利。サウスヴィグラス産駒で6戦1勝。
 2レースの未勝利(ダート1000m、8頭立て)はヤマノヴァース(中野省吾騎手)が1分02秒1で勝利。ネオユニヴァース産駒で8戦1勝。
 4レースの未勝利(牝馬限定、ダート1200m、10頭立て)はベストポジション(石川慎将騎手)が1分15秒4で勝利。ディープスカイ産駒で4戦1勝。
 10レースのJRA認定スマートファルコン賞(オープン、ダート1200m、10頭立て)はサーモピレー(佐々木国明騎手)が1分13秒9で勝利。クロフネ産駒で2戦2勝。

・大井競馬場(晴 稍重)
 1レースの39万下(ダート1000m、7頭立て)はセイギノミカタ(早田功駿騎手)が1分02秒8で勝利。シニスターミニスター産駒で2戦1勝。
 2レースの39万下(ダート1200m、6頭立て)はブライアンズソング(三村展久騎手)が1分17秒2で勝利。ブライアンズタイム産駒で3戦1勝。

・金沢競馬場(晴 良)
 1レースの金蔵万燈会特別(1組、ダート1400m、8頭立て)はフューチャースター(米倉知騎手)が1分33秒2で勝利。アッミラーレ産駒で2戦1勝。

・佐賀競馬場(晴 良)
 2レースの2組(ダート1300m、9頭立て)はスカイコンコルド(倉富隆一郎騎手)が1分26秒8で勝利。フサイチコンコルド産駒で5戦1勝。
 3レースの1組(ダート1300m、7頭立て)はマツノヴィグラス(山口勲騎手)が1分24秒3で勝利。サウスヴィグラス産駒で3戦2勝。

<14日(水)>
・門別競馬場(曇 良)
 1レースの未勝利(ダート1700m、7頭立て)はナニーズアリュール(岩橋勇二騎手)が1分57秒0で勝利。ゴールドアリュール産駒で2戦1勝。
 2レースの未勝利(ダート1200m、9頭立て)はワールドジャック(桑村真明騎手)が1分16秒2で勝利。ノボジャック産駒で2戦1勝。
 4レースの未勝利(ダート1000m、11頭立て)はノクティルカ(阿部龍騎手)が1分03秒1で勝利。スウェプトオーヴァーボード産駒で3戦1勝。
 5レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦、ダート1200m、5頭立て)はヨシノミカエル(沼澤英知騎手)が1分16秒5で勝利。スウィフトカレント産駒。
 6レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利、ダート1200m、12頭立て)はレディカリビアン(五十嵐冬樹騎手)が1分14秒7で勝利。ソングオブウインド産駒で5戦2勝。

・大井競馬場(晴 良)
 1レースの35万下(牝馬選抜、ダート1200m、7頭立て)はラヴァンタージュ(坂井英光騎手)が1分16秒5で勝利。アドマイヤマックス産駒で2戦1勝。

・佐賀競馬場(曇 良)
 1レースの3組(ダート1300m、8頭立て)はクラトリアゲイン(鮫島克也騎手)が1分26秒5で勝利。マルカダイシス産駒で3戦1勝。

<15日(木)>
・園田競馬場(晴 良)
 9レースのJRA認定アッパートライ(一組、ダート1400m、11頭立て)はトーコーガイア(吉村智洋騎手)が1分31秒8で勝利。ゴールドアリュール産駒で2戦2勝。

・佐賀競馬場(晴 良)
 1レースの4組(新馬戦、ダート900m、7頭立て)はミスタージャック(山口勲騎手)が56秒0で勝利。ノボジャック産駒。