7月9日(木)「ジャパンダートダービー(JpnI)、ノンコノユメが3連勝で頂点に」ほか [全国競馬情報]
2015/07/09(木) 16:49
●● ジャパンダートダービー(JpnI)、ノンコノユメが3連勝で頂点に ●●

 8日(水)、降りしきる雨の中、大井競馬場(不良馬場)で行われた3歳馬のダート頂上決戦・第17回ジャパンダートダービー(JpnI・2000m)は、序盤後方を追走した2番人気のノンコノユメ(C・ルメール騎手)が直線末脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気のクロスクリーガーをゴール前で捕らえ、最後は2馬身半突き放しての快勝だった。勝ち時計は2分05秒6、2着クロスクリーガー、さらに5馬身離れた3着は先行した東京ダービー馬のラッキープリンス、4着に羽田盃馬のストゥディウム、3番人気のライドオンウインドは直線失速して5着、5番人気のポムフィリアが6着、4番人気のディアドムスは12着に大敗した。

 勝ったノンコノユメは父トワイニング母ノンコ(その父アグネスタキオン)の牡3歳栃栗毛馬、美浦・加藤征弘厩舎の管理馬。通算成績8戦5勝、重賞2勝目がJpnI初制覇。青竜ステークス、ユニコーンステークスに続いて3連勝で、3歳ダートチャンピオンに輝いた。

~レース後のコメント~
1着 ノンコノユメ(C・ルメール騎手)
「最後は凄く走りました、ノンコちゃんは本当にいい馬で大好きです。この馬の良さは瞬発力で、いつも直線、凄く走ってくれます。前走は1600m、今日は2000mでも、同じ脚を使ってくれました。天気はとても悪くなってしまいましたが、皆様、来てくれてありがとうございました」

(加藤征弘調教師)
「鞍を置く時、うるさいところを見せていましたが、パドックに行ってからは、集中して、落ち着いて、いい雰囲気でした。2レース前にルメール騎手が乗った時に、後ろ過ぎると届かないと言っていたので、今日は意識的に、1コーナーで早目にとりついて、向正面から上がって行きました。直線半ばでは、いつも同様にヒヤヒヤしましたが、いい意味で想像を絶する、期待を裏切る馬です。やっと体もしっかりしてきて、今後成長する余地は多分にあります」

2着 クロスクリーガー(岩田康誠騎手)
「これで負けたのですから、仕方ありません。あの馬場で、自分のペースで行けました。あと1ハロンでは凌ぎ切ったと思ったのですが、勝った馬を褒めるしかありません。とても悔しいです」

4着 ストゥディウム(石崎駿騎手)
「今までで、一番良かったです。ただ一頭になって、しぶくなってしまいました」

(取材:米田元気)

●● スーパージョッキーズトライアル2015、第1ステージは山本聡哉騎手(岩手)がトップに ●●
 8月29日(土)、30日(日)にJRA札幌競馬場で行われる「2015ワールドオールスタージョッキーズ」の地方競馬代表騎手を決める「スーパージョッキーズトライアル2015」の第1ステージが7日(火)、大井競馬場で行われた。
 第1戦を6着(6ポイント)、第2戦では勝利を挙げ20ポイントを獲得した山本聡哉騎手(岩手)と、地元大井の真島大輔騎手、村上忍騎手(岩手)の3人がそれぞれ26ポイントを獲得。最上位着順(1着)を得た山本聡哉騎手がトップに立った。一方、下位2名の森泰斗騎手(船橋)、岡部誠騎手(愛知)は脱落、第2ステージへ進むことはできなかった。第2ステージは23日(木)、園田競馬場で行われる。
 また、「2015ワールドオールスタージョッキーズ」のホッカイドウ競馬代表騎手は、前年4月から今月23日までの門別競馬場における1着回数の多い1名が選抜されることが決まった。8日現在では、岩橋勇二騎手が122勝、宮崎光行騎手が115勝、桑村真明騎手が111勝となっている。
(地方競馬全国協会のリリースによる)

●● MRO金賞、兵庫勢が上位独占 ●●
 7日(火)、金沢競馬場(曇、良)で東海・近畿地区交流重賞の第59回MRO金賞(3歳、1900m、12頭立て)が行われた。
 逃げた5番人気のバニスターが向こう正面から動いて迫ってきた1番人気のコパノジョージを4コーナー手前で振り切ったところへ、2番人気のバズーカが猛追。直線半ばで先頭に立ったバズーカが優勝を決めた。タイムは2分04秒7、勝利騎手は吉原寛人(金沢)。
 バニスターが2着、5馬身差の3着にコパノジョージが入り、ナニスンネン、レオベストが続いて、上位5着まで兵庫勢が上位を独占。3番人気に支持されたライブザドリーム(金沢)は最下位に敗れた。
 バズーカは父スニッツェル、母ギュイエンヌ(母父タニノギムレット)の牡3歳、鹿毛。JRA未勝利から兵庫へ移籍すると素質が開花。6月には愛知へ移籍し、東海ダービー(名古屋)を制して、兵庫へ再転入。MRO金賞で重賞連覇を決めた。通算12戦5勝(中央2戦0勝)。

●● 高知競馬、17年ぶりのサラブレッド系2歳新馬戦を実施 ●●
 11日(土)の高知競馬1レースに2歳新馬戦(800m)が行われることになった。高知競馬での2歳新馬戦はアラブによる2003年7月5日以来、サラブレッド系としては1998年8月12日以来17年ぶりとなる。
(高知競馬のリリースによる)

●● 金沢競馬で2騎手が期間限定騎乗へ ●●
 岡村卓弥騎手(高知・雑賀正光厩舎)、拜原靖之騎手(川崎・神奈川県騎手会所属)の2名が金沢競馬で期間限定騎乗することになった。岡村騎手は7月28日から9月29日、拜原騎手は7月19日から10月20日までの予定。
(金沢競馬のリリースによる)

●● 川西毅調教師(愛知)、地方競馬通算1100勝を達成 ●●
 8日(水)の名古屋競馬1レースをケイツーミネルバが勝ち、管理している川西毅調教師(愛知)は地方競馬通算1100勝を達成した。川西調教師は1972年生まれの42歳、2005年1月16日の管理馬初出走以来3347戦目での記録達成となった。
(愛知県競馬組合のリリースによる)

●● 柿原翔騎手(愛知)、地方競馬通算800勝を達成 ●●
 8日(水)の名古屋競馬9レースをアルファメールが勝ち、騎乗していた柿原翔騎手(愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は地方競馬通算800勝を達成した。柿原騎手は1985年生まれの30歳、2002年10月21日のデビュー以来6621戦目での記録達成となった。
(愛知県競馬組合のリリースによる)

●● 8日の門別競馬4レースで特払い ●●
 8日(水)の門別競馬4レース(C4クラス3組、1200m、12頭立て)は7番人気、12番人気、10番人気の決着となり、3連単は的中票がなく、70円の特払いとなった。ホッカイドウ競馬の特払いは1980年以降では21回目、最近では2012年10月4日の門別競馬7レースの3連複で発生している。
(ホッカイドウ競馬のリリースによる)

●● 10日の楽天対オリックス戦、岩手競馬ナイターに ●●
 10日(金)に楽天Koboスタジアム宮城で行われるパ・リーグ公式戦の楽天対オリックスは、岩手県競馬組合と楽天競馬を運営する競馬モール株式会社が協賛する「岩手競馬ナイター」として行われる。当日は木村暁騎手の始球式、小林凌騎手・岩手競馬応援団長のふじポンさんによる花束贈呈、先着5000名に岩手競馬オリジナルうちわのプレゼントが行われる。
(岩手競馬のリリースによる)

●● JRA交流戦の結果 ●●
<7日(火)>
・名古屋競馬場(雨、不良)
 9レースの名古屋チャレンジカップマスカット賞(東海3歳2組・JRA3歳未勝利、1400m、9頭立て)はスナークエンジェル(JRA、和田竜二騎手)が1分27秒6で勝利。通算11戦1勝(中央9戦0勝)。
<8日(水)>
・大井競馬場(雨、不良)
 9レースのフォーチュネイトひまわり特別(南関東3歳C1・JRA3歳未勝利、1200m、13頭立て)はリコーベルリネッタ(大井、柏木健宏騎手)が1分13秒3で勝利。通算11戦3勝。
・名古屋競馬場(雨、重)
 11レースの名古屋チャレンジカップアポロ賞(東海A-3a組・JRA3歳以上500万以下、1400m、8頭立て)はショウナンランパダ(JRA、幸英明騎手)が1分25秒6で勝利。通算17戦2勝(中央16戦1勝)。

●● 各地の2歳戦の結果 ●●
<7日(火)>
・大井競馬場(雨、不良)
 1レースの60万円以下(1000m、11頭立て)はラクテ(上田健人騎手)が59秒8で大差勝ち。ワイルドラッシュ産駒で3戦目の初勝利。
 2レースの60万円以下(1200m、10頭立て)はスイートリフレイン(左海誠二騎手)が1分15秒7で勝利。ゼンノロブロイ産駒で2戦1勝。
<8日(水)>
・門別競馬場(晴、良)
 3レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦、1200m、9頭立て)はグラスワンダー産駒のミトノグラス(岩橋勇二騎手)が1分16秒6で勝利。
 6レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利、1600m、11頭立て)はサンローズ(宮崎光行騎手)が1分46秒8で勝利。フォーティナイナーズサン産駒で5戦目の初勝利。
 7レースのJRA認定アタックチャレンジ(未勝利、1000m、12頭立て)はフィランソロフィー(五十嵐冬樹騎手)が1分01秒7で勝利。スクリーンヒーロー産駒で4戦2勝。
 11レースのブラックタイド賞(オープン、1200m、7頭立て)はミスミランダー(宮崎光行騎手)が1分14秒6で勝利。アッミラーレ産駒で3戦2勝。
・園田競馬場(曇、不良)
 3レースの2歳一組(1400m、8頭立て)はスマイルプロバイド(杉浦健太騎手)が1分33秒9で勝利。ゴールドヘイロー産駒で2戦2勝。
<9日(木)>
・門別競馬場(晴、良)
 1レースの未勝利(1000m、12頭立て)はフェアリーキス(藤原幹生騎手)が1分01秒9で勝利。アジュディケーティング産駒で2戦1勝。
 2レースの未勝利(1200m、12頭立て)はイケノパシスタ(阿部龍騎手)が1分15秒7で勝利。ブラックタイド産駒で4戦1勝。
 3レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦、1000m、9頭立て)はブラックタイド産駒のツリーナッツヒメ(伊藤千尋騎手)が1分03秒8で勝利。
 4レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦、1200m、9頭立て)はパイロ産駒のタービランスが1分14秒6で勝利。
・大井競馬場(雨、不良)
 1レースの新馬戦(1200m、5頭立て)はゼンノロブロイ産駒のワカチナ(矢野貴之騎手)が1分15秒4で勝利。
 2レースの新馬戦(1400m、11頭立て)はロージズインメイ産駒のエイシンリオ(矢野貴之騎手)が1分29秒7で勝利。
・名古屋競馬場(曇、不良)
 2レースの新馬戦(800m、5頭立て)はサウスヴィグラス産駒のホウライマリーン(宇都英樹騎手)が48秒4で勝利。