7月21日(火)「マーキュリーカップ(JpnIII・盛岡)、ユーロビート(大井)が圧勝」ほか [全国競馬情報]
2015/07/21(火) 18:25
●● マーキュリーカップ(JpnIII・盛岡)、ユーロビート(大井)が圧勝 ●●
 20日(祝月)、盛岡競馬場(曇、ダート:良)で第19回マーキュリーカップ(JpnIII、ダート2000m、14頭立て)が行われ、6番人気のユーロビート(大井)が6馬身差の圧勝でダートグレード初制覇を飾った。
 1番人気のメイショウコロンボ(JRA)が逃げ、アイファーソング(愛知)、5番人気のトウショウフリーク(JRA)、2番人気のテイエムダイパワー(JRA)、3番人気のソリタリーキング(JRA)が好位グループを形成。向正面に入ると、後方4番手から一気にユーロビートが動いていき、一旦は先頭に立った。
 3コーナー手前でメイショウコロンボが内から交わして再び先頭に立ち、そのままの隊列で直線に入る。直線ではメイショウコロンボが一杯になり、先頭に立ったユーロビートがそのまま独走。最後は6馬身差の圧勝。タイムは2分07秒8、勝利騎手は金沢の吉原寛人。外を伸びたソリタリーキングが2着、トウショウフリークが3着に入り、メイショウコロンボは5着、テイエムダイパワーは9着に敗れた。
 ユーロビートは父スズカマンボ、母メジロブルネット(母父エリシオ)のセン6歳・鹿毛。JRAから昨年8月に大井へ移籍。移籍2戦目の東京記念(大井)で重賞初制覇。先月の帝王賞(JpnI・大井)では4着に好走していた。通算25戦7勝(中央17戦4勝)、重賞2勝目。
【レース後のコメント(岩手県競馬組合のリリースより)】
1着 ユーロビート(吉原寛人騎手)
「大外枠だったので内に潜るのはできないだろうと思っていましたが、スタートしてから行き脚がつかなかった。それに1~2コーナーで一気にペースが遅くなって、これでは競馬にならないと思い、一気にまくって目標のメイショウコロンボまで行けたのが良かった。あとは最後の坂に向けてひと息入れました。4コーナーで独走状態になって最高。グレードでここまでうまくいくとは。自分自身でもいいレースだったと思います。今年の目標はグレード制覇。まさかこんなに早く勝てるとは思いませんでした」
(渡辺和雄調教師)
「小回りだと内枠で包まれる不利もあるが、このコースなら内枠がほしかった。よりによって大外で想像していたより後ろの位置だったが、ペースが遅くなった時に吉原騎手が前に行ってくれた。脚を貯めて一瞬の切れ勝負よりいい脚を長く使えるタイプ。いいポジションを取ってくれました。今度で岩手遠征も3度目。3着、2着ときて今回1着をとれたが、それが交流重賞。ジョッキーも馬も、そして私も初のグレード制覇なのでとてもうれしい。次走予定は東京記念。長い距離が合うので2連覇をしたいと思っています。そのあとは地元大井で開催するJBCクラシックが目標になるでしょうね」


●● ジャパンジョッキーズカップ2015(盛岡)、Team JRAが制す ●●
 20日(祝月)、盛岡競馬場で「ジャパンジョッキーズカップ2015」が行われ、112ポイントを獲得したTeam JRAが優勝した。優秀騎手賞には最多の43ポイントを獲得して、チームの優勝に貢献した戸崎圭太騎手(JRA)が選ばれた。
 戸崎騎手のコメント(岩手県競馬組合のリリースより)「チーム戦なので一つでも前の着順ということと、馬のリズムを崩さず走れればいいなと思っていました。いい馬に巡り会えて楽しめて乗れたし、いい結果が出ましたね。今日はチームで優勝でき、優秀騎手賞をとれたこともファンの皆様の応援のお陰だと思います。盛岡競馬場は良い競馬場で、乗りやすい競馬場なので楽しめました。応援ありがとうございました」


●● 地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル・習志野きらっとスプリント(船橋)、ルックスザットキル(大井)が人気に応える ●●
 20日(祝月)、船橋競馬場(晴、稍重)で地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル・第5回習志野きらっとスプリントが行われ、3歳馬・ルックスザットキル(大井)が好位から抜け出して快勝、1番人気の期待に応えた。タイムは59秒3、早田功駿騎手(大井)の騎乗だった。
 2着に4番人気のサトノタイガー(浦和)、3着に6番人気のサーモピレー(船橋)、3番人気のサクラシャイニー(高知)は4着、2番人気のナイキマドリード(船橋)は9着だった。
 ルックスザットキルは父Wildcat Heir、母Carol's Amore(母父Two Punch)の牡3歳・鹿毛。前走の優駿スプリント(大井)に続いて重賞連覇。通算11戦7勝。


●● 重賞レースの結果 ●●
<18日(土)>
 盛岡競馬場(曇、ダート:良)で第16回フェアリーカップ(牝馬限定、ダート1800m、11頭立て)が行われた。
 3コーナー過ぎまで最後方だった7番人気のシェイプリーが大外から一気に伸び、残り100mで抜け出して3馬身差の優勝。タイムは1分59秒6、坂口裕一騎手の騎乗だった。
 2着に5番人気のヴァイキング、3着に6番人気のスパンコールが入り、3番人気のコスモリボンは5着、2番人気のコウギョウデジタルは6着、1番人気のナリタメロディは9着に敗れた。
 シェイプリーは父ジャングルポケット、母レディストレイツ(母父Montjeu)の牝6歳・鹿毛。岩手への移籍初戦で2年3ヶ月ぶりの勝利、重賞初制覇を飾った。通算30戦3勝(中央18戦0勝)。

 佐賀競馬場(晴、良)で第3回カンナ賞(1400m、11頭立て)が行われた。
 向正面の後半で4番手から先頭に立った2番人気のエーシンユリシーズがそのままの勢いでリードを広げると、7馬身差の圧勝。タイムは1分27秒9、勝利騎手は山下裕貴。
 1番人気のダノンハラショーは2着、4番人気のテッドが3着に入り、3番人気のコスモリュブリューは10着に敗れた。
 エーシンユリシーズは父サウスヴィグラス、母エイシンサンバレー(母父エイシンワシントン)の牡6歳・栗毛。JRA、兵庫を行き来していたが、今年6月に佐賀へ移籍。移籍3戦目のこのレースで、3歳時以来3年ぶりの重賞3勝目を挙げた。通算40戦11勝(中央10戦1勝)。

<19日(日)>
 高知競馬場(晴、不良)で第12回トレノ賞(3歳以上、1300m、7頭立て)が行われた。
 3コーナーで先頭に立った1番人気のエプソムアーロンが3馬身差をつけて優勝。タイムは1分20秒9、勝利騎手は永森大智。
 2番人気のマウンテンダイヤが2着、5番人気のミータローが3着、3番人気のファイアーフロートは4着だった。
 エプソムアーロンは父エリシオ、母エプソムカラー(母父サッカーボーイ)の牡11歳・鹿毛。11歳になった今年も地元重賞4勝と大活躍を続けている。通算67戦19勝(中央34戦4勝)、重賞8勝目。

<20日(祝月)>
 名古屋競馬場(晴、稍重)で第19回名港盃(3歳以上、1900m、12頭立て)が行われた。
 逃げた4番人気のアップアンカー(愛知)がそのまま押し切った。タイムは2分01秒5、騎乗は佐藤友則(笠松)。
 2着には6番人気のサウスウインド(兵庫)、3着には1番人気のノゾミダイヤ(愛知)が入り、ハナ差の4着に3番人気のエーシンクリアー(兵庫)、2番人気のマヤノクレド(愛知)は6着だった。
 アップアンカーは父サクラバクシンオー、母ユーワジョイナー(母父ミルジョージ)の牡5歳・栗毛。JRAから昨年12月に愛知へ移籍し、順調にステップアップ。初重賞挑戦を勝利で飾った。通算36戦9勝(中央16戦1勝)。



●● 林謙祐騎手(船橋)、11戦目での初勝利 ●●
 20日(祝月)の船橋競馬10レースをマイネルジパングが勝ち、騎乗していた林謙祐騎手(船橋・伊藤滋規厩舎)が初勝利を飾った。林騎手は1995年4月22日生まれの20歳、千葉県出身。デビュー11戦目での初勝利となった。


●● 大畑雅章騎手(愛知)、地方競馬通算1200勝を達成 ●●
 20日(祝月)の名古屋競馬7レースをスペリオルが勝ち、騎乗していた大畑雅章騎手(愛知・錦見勇夫厩舎)が地方競馬通算1200勝を達成した。大畑騎手は1983年12月12日生まれの31歳、愛知県出身。デビュー15年目での記録達成となった。


●● 椎名廣明調教師(船橋)、通算300勝を達成 ●●
 17日(金)の船橋競馬9レースをイクスクイジットが勝ち、管理している椎名廣明調教師(船橋)が通算300勝を達成した。調教師として12年目、1847戦目の記録達成となった。


●● 本田紀忠騎手(川崎)、25日(土)から岩手競馬で期間限定騎乗 ●●
 岩手県競馬組合は18日(土)、本田紀忠騎手(川崎・河津裕昭厩舎)が岩手競馬で期間限定騎乗することを発表した。期間は7月25日(土)から11月9日(月)まで。


●● 名古屋競馬場、7月21日から1ヶ月間馬場を改修へ ●●
 愛知県競馬組合は、名古屋競馬場の馬場を7月21日から約1ヶ月間かけて改修することを発表した。クッション砂を入れ替え、床盤(シルト層)の不陸を整えるほか、排水工事も行う。
(愛知県競馬組合のリリースによる)


●● JRA交流戦の結果 ●●
<20日(祝月)>
 佐賀競馬場(曇、不良)で2鞍の九州産限定交流戦が行われた。8レースのえびの特別(JRA3歳以上500万下・佐賀3歳以上、1400m、8頭立て)はカシノランナウェイ(JRA)が1分26秒2で勝利。通算41戦3勝(中央36戦1勝)。
 9レースの大隅特別(JRA3歳以上500万下・佐賀3歳以上、1400m、10頭立て)はカシノソラーレ(JRA)が1分27秒3で勝利。通算28戦2勝(中央23戦0勝)。
<21日(火)>
 金沢競馬場(晴、良)10レースの能登舳倉島賞(JRA3歳未勝利・金沢3歳、1500m、12頭立て)はベニバナオンリー(金沢)が1分37秒2で勝利。カネヒキリ産駒で17戦7勝(中央3戦0勝)。


●● 各地の2歳戦の結果 ●●
<17日(金)>
 船橋競馬場(曇、不良)1レースの波乗り特別(一組、1000m、10頭立て)はゴールドアリュール産駒のスアデラ(本田正重騎手)が1分00秒9で勝利。2戦2勝。
<18日(土)>
 盛岡競馬場(曇、ダート:良)1レースの東日本大震災復興祈念 東北(ダート1200m、7頭立て)はメジャーリーガー(山本聡哉騎手)が1分16秒9で勝利。ブラックタイド産駒で2戦2勝。
 佐賀競馬場(晴、良)1レースの2組(1300m、9頭立て)はイザシュツジン(山口勲騎手)が1分26秒2で勝利。ダノンゴーゴー産駒で2戦1勝。
<19日(日)>
 盛岡競馬場(曇、芝:良)2レースのファーストステップ(新馬戦、芝1000m、6頭立て)はプリサイスエンド産駒のメーター(高松亮騎手)が59秒1で勝利。3レースのファーストステップ(新馬戦、芝1000m、7頭立て)はサウスヴィグラス産駒のボーンインタイム(山本政聡騎手)が1分00秒4で勝利。
 佐賀競馬場(曇、良)1レースの1組(1400m、5頭立て)はスペシャルウィーク産駒のローカルロマン(山口勲騎手)が1分31秒8で勝利。3戦2勝。
<21日(火)>
 船橋競馬場(晴、稍重)1レースのリアトリスデビュー(新馬戦、1000m、7頭立て)はバトルプラン産駒のワイヤトゥワイヤー(真島大輔騎手)が1分02秒1で勝利。2レースのリアトリスデビュー(新馬戦、1000m、7頭立て)はブラックタイド産駒のコクスイセン(張田昂騎手)が1分01秒1で勝利。
 門別競馬場(雨、良)1レースの未勝利(1000m、10頭立て)はカネヒキリ産駒で2戦目のヘビデューティー(服部茂史騎手)が1分03秒4で勝利。2レースの未勝利(1200m、10頭立て)はシニスターミニスター産駒で3戦目のネスター(松井伸也騎手)が1分15秒3で勝利。
4レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(新馬戦、1200m、7頭立て)はサウスヴィグラス産駒のジャーニーマン(松井伸也騎手)が1分15秒6で勝利。5レースのJRA認定フレッシュチャレンジ(牝馬限定新馬戦、1200m、8頭立て)はブレイクランアウト産駒のバッテリーパーク(阿部龍騎手)が1分16秒2で勝利。