6月25日(木)「帝王賞(大井)はホッコータルマエ勝利、GI・9勝の最多記録に並ぶ」他 [全国競馬情報]
2015/06/25(木) 19:40
☆帝王賞(大井)はホッコータルマエ勝利、GI・9勝の最多記録に並ぶ

大井競馬場(晴 良)で行われた上半期のダート頂上決戦・38回帝王賞(JpnI 2000m)は、南関東から4頭、JRAから5頭、他地区3頭、合わせて12頭が出走した。

好スタートを切ったのは1番人気のJRA・ホッコータルマエだった。しかしその外から各馬が殺到し、スタンド前ではクリノスターオー、ニホンピロアワーズに、クリソライトが競りかけ、JRA勢が先行集団を形成した。その後ろにホッコータルマエが控え、大井のハッピースプリントが5番手を追走した。

1コーナーを回ってクリノスターオーが先頭に立ち、その直後にクリソライトが続く。3番手集団には、去年の覇者ワンダーアキュートとニホンピロアワーズが並ぶ。ホッコータルマエは5番手。そしてハッピースプリントの順で向正面を通過する。

3コーナーで逃げるクリノスターオーにクリソライトが並びかけ、さらにホッコータルマエも先団に取り付き、3頭一団となった。その後にワンダーアキュートとニホンピロアワーズが併走。4コーナーにかけてはクリソライトが交わして単独先頭に変わる。これを目掛けてホッコータルマエ2番手。クリノスターオーは後退する。後方からはハッピースプリントも脚を伸ばす。

最後の直線では、食い下がるクリソライトをホッコータルマエが交わし、先頭へ。結局、ホッコータルマエが4分の3馬身の差をつけて優勝、1番人気に応えた。勝ちタイムは2分02秒7、鞍上はJRA・幸英明。早めに先頭に立った4番人気クリソライトは食い下がって2着。さらに2馬身半差の3着には5番人気ハッピースプリントが入った。なお、2番人気のクリノスターオーは6着、去年の覇者ワンダーアキュートは8着に敗れた。

勝ったホッコータルマエは父キングカメハメハ、母マダムチェロキー(その父Cherokee Run)、牡6歳鹿毛馬。JRA栗東・西浦勝一調教師の管理馬。通算成績は31戦16勝(うち地方13戦10勝、海外2戦0勝)。これで重賞は13勝目で、そのうちGIは9勝となり、ヴァーミリアンやエスポワールシチーが成し遂げたGI最多勝利記録に並んだ。帝王賞は2013年以来、2度目の制覇となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ホッコータルマエ(幸英明騎手)
「今年はドバイから帰ってきても、良い状態でした。今日はホッコータルマエの強さを見せられたと思います。ハナを切っても良いと思っていましたが、主張する馬がいたので控えました。早く前をとらえに行ってしまいましたが、馬にはまだ余力が残っていました。まだまだ負けるわけにはいかないので、ホッとしています。私もホッコータルマエも大井が好きなので、ここで勝つ姿を見せていければと思います。私が乗っていても1番人気に支持していただいて、ありがとうございました」

(西浦勝一調教師)
「時間をかけて仕上げてきたので、良い状態で出すことができました。馬も早く走りたいというところを見せていました。幸騎手が落ち着いて馬を信じていて、ホッコータルマエも強いレースをしてくれました。やっと歴代のGIホースに並ぶことができたので、もう一つ勝てるように、秋へ向けてやっていきたいと思います。秋はJBCからスタートさせたいと思っています。気を引き締めて、他の馬に立ち向かえるようにやっていきたいです」

3着 ハッピースプリント(宮崎光行騎手)
「道中で、もう少しホッコータルマエについていっても良かったかもしれません。4コーナーでは、3着があると思わせる手応えでした。距離はオールマイティといいますか、どの距離でもそれなりにやってくれます。おっとりしていて、騎手が出していかないと動かない馬です。もう少しこちらがなだめるくらいの気合いがあった方が良いですね。そうなってくれれば、中央の馬と互角にやれるぐらいの能力が発揮できると思います」

(取材:山本直)


☆優駿スプリント(大井)はルックスザットキルが逃げ切り、人馬とも初重賞制覇

23日(火)大井競馬場では3歳馬による重賞、第5回優駿スプリント(1200m)が行われ、1番人気のルックスザットキルが逃げて後続を寄せ付けずに快勝。重賞初制覇を果たした。

ルックスザットキルは先行争いを制してハナに立つと、道中は差を広げず後続を引きつけながら逃げた。直線を向いても手応えには余裕があり、2番手を進んでいたアクティフを3馬身引き離して逃げ切った。勝ちタイム1分11秒9、勝利騎手は早田功駿。

2番人気の牝馬アクティフが2着、3着は出遅れて最後方追走から内を追い込んだ6番人気コンドルダンス。

ルックスザットキルは父Wildcat Heir、母Carol's Amore(母の父Two Punch)、牡3歳鹿毛馬。大井・中村護厩舎の管理馬。通算成績は10戦6勝、1200m戦に限れば7戦6勝。重賞は2回目の出走で初制覇を果たした。

また、騎乗した早田功駿騎手(大井・中村護厩舎)も重賞初勝利となった。レース後に「(重賞初勝利は)最高の気分です。早く重賞2勝目が出来るように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

(TCK特別区競馬組合のリリースによる)


☆グランシャリオ門別スプリント(門別)はポアゾンブラックが人気に応える

25日(火)門別競馬場(晴 良)では、今年から重賞競走に格上げされた第1回グランシャリオ門別スプリント(1000m)が行われ、ポアゾンブラックが鋭く抜けだして快勝。1番人気に応えた。

今回がJRAからの転入2戦目だったポアゾンブラック。前走はダートグレード競走・北海道スプリントCで2着と好走していた。8頭立てで行われたこのレース、道中は各馬ほぼ差がなく一団となったまま直線を迎えた。一団の馬群の中を進んでいたポアゾンブラックは直線で内に進路を取ると鋭く伸び、先に抜けだしたグランヴァンを一気にかわして先頭でゴールを駆け抜けた。勝ちタイム59秒6、勝利騎手は阪野学。2着は追い上げた2番人気アウヤンテプイと6番人気グランヴァンの同着だった。

ポアゾンブラックは父マイネルラヴ、母サンライトチーフ(母の父チーフベアハート)、牡6歳青鹿毛馬。北海道・田中淳司厩舎の管理馬。2歳秋に兵庫でデビューし、無傷の5連勝で2012年の菊水賞を制覇。続く兵庫ダービーはメイレディの2着だった。その後JRAに移籍しオープン特別を2勝、去年のマイルチャンピオンシップ南部杯で2着となるなど活躍した。今年4月のアンタレスSを最後に北海道に移籍し、移籍2戦目で3年2ヶ月ぶりの重賞制覇を果たした。通算成績は27戦10勝(うち地方所属として8戦6勝)。地方のダートではいまだ2着を外していない。

このグランシャリオ門別スプリントはスーパースプリントシリーズ2015のトライアル第3戦。勝ったポアゾンブラックには、7月20日(祝月)船橋競馬場で行われるシリーズ最終戦・習志野きらっとスプリントへの優先出走権が与えられる。

<阪野学騎手のコメント>
「道中は先行馬より下げた位置取りで進め、直線では開いたところから抜け出そうと考えていました。直線を迎えたときには手応えも良かったので、これなら勝てるかなと思いました。今日はポアゾンブラックの強い姿を見せることができたので良かったです。今後も大きいところを狙って行ける馬なので、応援よろしくお願いします」

(ホッカイドウ競馬公式サイトによる)


☆無敗の岩手ダービー馬ロールボヌール、屈腱炎のため年内休養

6月1日(月)に行われた岩手ダービー・ダイヤモンドカップを圧勝したロールボヌール(牡3 岩手・千葉幸喜厩舎)が、屈腱炎を発症していることが明らかになった。管理する千葉幸喜調教師は、来年の復帰を目指して年内は治療のため休養するとしている。

ロールボヌールは父フレンチデピュティ、母ロスグラシアレス(母の父シンボリクリスエス)。デビューから無傷の6連勝で岩手ダービー・ダイヤモンドカップを制し、今後が期待されていた。

(岩手県競馬組合のリリースによる)


☆木之前葵騎手(愛知)が通算100勝達成

23日(火)の名古屋競馬9レースでアルマベルヴァが勝利し、騎乗した木之前葵騎手(愛知・錦見勇夫厩舎)が通算100勝を達成した。

木之前騎手は平成5年生まれの21歳。初騎乗は平成25年4月15日の名古屋2レース・アポロセラヴィ(4着)。初勝利はデビューから9戦目、同年4月17日の名古屋5レース・オーバルライトで挙げた。デビュー以来通算1434戦目での100勝達成となった。

木之前葵騎手のコメント
「100勝を達成できてうれしい。これまで馬主さん、調教師の先生、先輩騎手など関係者の皆様に支えられて、達成できたと感謝しています。今まで以上に一鞍一鞍大切に乗っていきたいと思っています。これからも皆様の応援をお願いいたします」

(愛知県競馬組合のリリースによる)


☆石川倭騎手(北海道)が通算100勝達成

24日(水)の門別競馬3レースでカルミアが勝利し、騎乗した石川倭騎手(北海道・米川昇厩舎)が通算100勝を達成した。

石川倭騎手は平成7年生まれ。平成25年に騎手免許を取得し、初騎乗は同年4月24日の門別4レース・カイオ(3着)。初勝利は同年5月3日の門別4レース・アラマサアルデ。通算989戦目での100勝達成となった。重賞は今年の北海優駿をフジノサムライで制すなど3勝を挙げている。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


☆早田功駿騎手(大井)が通算100勝達成

25日(木)の大井競馬6レースでナンセイキセキが勝利し、騎乗した早田功駿騎手(大井・中村護厩舎)が通算100勝を達成した。

早田功駿騎手は平成2年生まれの25歳。初騎乗は平成19年4月16日の大井2レース・コアレスギャル(13着)。初勝利は同年5月2日の大井2レース・ネンガン。初騎乗から1973戦目での100勝達成となった。23日(火)の優駿スプリントをルックスザットキルで制し重賞初制覇、この勝利で通算99勝として区切りの100勝に王手をかけていた。


☆岡部誠騎手(愛知)が南関東で期間限定騎乗

岡部誠騎手(愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が、今年も南関東で期間限定騎乗することになった。

期間は7月6日(月)から9月4日(金)まで、南関東での所属先は佐々木洋一厩舎(大井)となる。

(愛知県競馬組合のリリースによる)


☆張田京調教師(船橋)が7月1日に厩舎開業

今年4月1日付で調教師免許を取得した張田京調教師(船橋)が、7月1日付けで船橋競馬場に厩舎を開業することになった。馬房数は10馬房。

(千葉県競馬組合のリリースによる)


☆飯野文明調教師(大井)が勇退

飯野文明調教師(大井)が6月30日付で勇退することになった。

飯野調教師は昭和28年生まれの61歳。平成7年3月31日付で調教師免許を取得した。初出走は同年4月12日、サワノキフジン(4着)。初勝利は同年5月21日にアマゾンテンリュウで挙げた。6月24日現在の通算成績は3113戦192勝。

(TCK特別区競馬組合のリリースによる)


☆門別競馬場、内回りコースのメンテナンス整備終了

門別競馬場で今年から新たに設置された内回りコースは、今月に入ってから行われていたメンテナンス整備が終了した。このため、6月30日(火)の開催から内回りコースでの1500m、1600mのレースが再開される。

(ホッカイドウ競馬公式サイトによる)


☆25日(木)の門別9レース、11レース以降が濃霧のため取り止め

25日(木)の門別競馬第9レース、第11レース、第12レースは、濃霧のため取り止めとなった。このレースの勝馬投票券は全額返還される。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


☆2歳戦の勝馬
<23日(火)>
・大井(晴 良)
 1R 2歳新馬(1200m) セイプラウド(父ローレルゲレイロ) 1分15秒5
 4R 特選2歳(1400m) グランユニヴェール(父ネオユニヴァース) 1分28秒7

<24日(水)>
・門別(晴 良)
 1R 2歳未勝利(1000m) フィランソロフィー(父スクリーンヒーロー) 1分2秒2
 2R 2歳未勝利(1200m) ノーノーイエース(父アジュディミツオー) 1分16秒0
 4R JRA認定フレッシュch(1200m) エクレールノワール(父スウィフトカレント) 1分15秒7
 5R JRA認定アタックch(1700m) キーパンチャー(父スズカマンボ) 1分53秒3
 8R JRA認定アタックch(1000m) フジノパンサー(父ベーカバド) 1分2秒4

<25日(木)>
・門別(晴 良)
 1R 2歳未勝利(1200m) サプール(父フォーティナイナーズサン) 1分15秒6
 2R 2歳未勝利(1000m) エリュシオン(父ゴールドアリュール) 1分2秒1
 4R JRA認定フレッシュch(1000m) リッジマン(父スウェプトオーヴァーボード) 1分2秒1
 7R JRA認定フレッシュch(1200m) ドリームダークアイ(父アドマイヤマックス) 1分16秒2
 8R JRA認定アタックch(1200m) ミスユー(父スズカマンボ) 1分15秒2

 10Rで行われたJRA認定ウィナーズチャレンジ2(1700m)は2番人気ラプレシオーサが早目先頭から最後はリードを広げて7馬身差の圧勝。勝ちタイム1分53秒7。ラプレシオーサは2歳新種牡馬ダノンシャンティの産駒。これで2戦2勝とし、この勝利で7月26日(日)にJRA函館競馬場で行われる函館2歳ステークスの出走権を獲得した。

・大井(晴 良)
 3R 2歳40万以下(1200m) アドミラルティ(父クーリンガー) 1分17秒1

☆交流競走の勝馬
<23日(火)>
・金沢(晴 良)
 10R 金沢犀川賞(1500m) ピッツネイル(JRA) 1分34秒4

<24日(水)>
・門別(曇 稍重)
 7R アルビレオ特別(1800m) リアライズブラザー(JRA) 1分56秒6
・大井(晴 良)
 9R フォーチュネイトあじさい特別(1800m) ロイヤルパンプ(JRA) 1分54秒7
・名古屋(晴 良)
 9R 名古屋CCピーチ賞(1400m) チョウゴキゲン(JRA) 1分29秒8

<25日(木)>
・園田(晴 良)
 9R 三熊山特別(1400m) ジュリエッタ(JRA) 1分30秒6