6月11日(木)「第19回北海道スプリントカップ(門別)~シゲルカガが逃げ切り重賞初制覇」ほか [全国競馬情報]
2015/06/11(木) 20:21
●●第19回北海道スプリントカップ(門別)~シゲルカガが逃げ切り重賞初制覇●●

 門別競馬場(天候・晴、馬場状態・良)で行われたダートグレード競走・農林水産大臣賞典・日刊スポーツ賞・第19回北海道スプリントカップ(JpnIII・1200m・3歳以上オープン・1着賞金2200万円)は、地元・北海道から7頭、JRAから4頭、他地区3頭の合わせて14頭が出走した。

 ほぼ揃ったスタートから、JRAのシゲルカガが飛び出した。これを追うのが、北海道に転入したポアゾンブラック。その後ろはグランヴァン、ハードデイズナイト、スターライラックの北海道勢や、JRAのタイセイレジェンドと横一線に広がった。

 3コーナーから4コーナーにかけて徐々に隊列が出来始めた。シゲルカガが単独先頭、2番手争いがポアゾンブラックとタイセイレジェンド、4番手集団が北海道のクリーンエコロジーとJRAのアドマイヤサガスなどと続いた。

 最後の直線では、逃げるシゲルカガに、ポアゾンブラックが追い詰める。さらに外から、中団待機のJRA・1番人気のダノンレジェンドも追い上げる。しかし、結局シゲルカガが逃げ切り、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分12秒5。鞍上はJRAの勝浦正樹騎手。3/4馬身差の2着にポアゾンブラック、さらに3/4馬身差の3着にダノンレジェンドが入った。去年の覇者アドマイヤサガスは4着に敗れた。

 勝ったシゲルカガは父パイロ、母アレグレッツァ(その父シャンハイ)という血統の牡4歳・鹿毛馬。JRA栗東・谷潔調教師の管理馬。通算成績は18戦6勝(うち地方3戦1勝)、重賞は5度目の挑戦で初めての制覇となった。今年になって、1600万下、オープンと連勝し、前走の東京スプリントでは2着と力を付けていた。


●●第51回関東オークス(川崎)~ホワイトフーガが大差勝ちで重賞初制覇●●

 10日水曜日、川崎競馬場(天候:晴、馬場:稍重)では、3歳牝馬によるダートグレード競走・第51回関東オークス(JpnII ダート2100m)が行われ、JRA所属の2番人気ホワイトフーガが他馬を圧倒し大差勝ち。重賞初制覇を飾った。

 スタート直後は岩手のホレミンサイヤと浦和のヴィグシュテラウスが先行争いを演じたが、ペースが落ち着いたスタンド前で一気にホワイトフーガが先頭に立った。追って兵庫のトーコーヴィーナス、JRAのアルビアーノが続いて向正面へ。直後にJRAスキースクール、JRAポムフィリア、浦和トーセンマリオンが追走。勝負どころでもホワイトフーガの手応えは楽で、むしろ後続の鞍上の手が動く形。直線では全くの独壇場、リードを広げる一方で、2着に2秒3の大差をつけた。

 勝ちタイムは2分18秒3、勝利騎手はJRA・大野拓弥。

 大きく離れた2着に、追い上げた4番人気ポムフィリア。さらに4馬身離れた3着は8番人気トーセンマリオンが食い込んだ。単勝1倍台の支持を集めたアルビアーノは伸びを欠き4着。3番人気トーコーヴィーナスは7着だった。

 なおこのレースはグランダム・ジャパン2015・3歳シーズンの最終戦だった。優勝の可能性はトーコーヴィーナスとホレミンサイヤに残されており、ホレミンサイヤが1着だった場合にのみ逆転の可能性があったが、ホレミンサイヤは13着。トーコーヴィーナスがポイントトップを守り、3歳シーズン優勝を果たした。

 勝ったホワイトフーガは父クロフネ、母マリーンウィナー(母の父フジキセキ)、牝3歳芦毛馬。JRA美浦・高木登厩舎の管理馬。前走の端午Sを快勝してここに臨んでいた。通算成績は7戦4勝、重賞初制覇。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ホワイトフーガ 大野拓弥騎手
「正直、アルビアーノが強いと思っていたので勝ててびっくりしています。道中、動いてからも楽でしたし、3~4コーナーでも加速してくれたので、いけると思いました。初のナイター競馬と小回りコースを注意して乗っていました。スタンド前で先頭に立ってからはリズムよく、息が入っていました。これだけ強い走りをしてくれたので、今後も期待しています」

高木登調教師
「この勝ち方にはびっくりしています。前走あたりは疲れが見えていたので、体調には気をつけていました。少し右に張る癖があり、我慢が利かずに行く形になりましたが、先頭に立つのであれば後続を離したほうがいいと思っていました。持久力もあるし、抑えていけば切れ味もある馬。右に張る癖を矯正できればいいと思っています。今後は一息入れることになると思いますが、オーナーと相談して決めます」

3着 トーセンマリオン 左海誠二騎手
「追いっぱなしで厳しかったです。これからの馬だと思います」

4着 アルビアーノ 柴山雄一騎手
「砂を被らないところでレースを進めることはできました。ただ、2周目の向正面では押さないと行けなくなってしまいました。初ダートのせいなのか、距離なのかはつかめません。ダートの走りがダメだという感じではありませんでした。いつも通りの雰囲気でしたが、競馬が今までとは違っていました」

7着 トーコーヴィーナス 田中学騎手
「悔しいです。コーナーで砂を被って、厳しいレースになってしまいました。入れ替わり立ち替わり来られてしまい、嫌気がさしたようでした」

9着 スキースクール 幸英明騎手
「折り合いはついていて、2着はありそうな感じでしたが、距離が長いせいか息が乱れてしまいました」

(取材:山本直)


●●赤岡修次騎手(川崎)、地方競馬通算2800勝達成●●

 川崎競馬所属の赤岡修次騎手(内田勝義厩舎)は、平成27年度第3回川崎競馬第4日第3レースで、ハヤブサアビオン号(11頭立て、単勝1番人気、内田勝義厩舎)に騎乗し、地方競馬通算2800勝を達成した。

○通算成績:13250戦2800勝
2着1,930回 3着1,562回 4着1,379回 5着1,188回 着外4,391回
(平成27年6月11日 第3レース終了時点)

○赤岡修次騎手プロフィール
生年月日:昭和52年3月15日
出身地:高知県
所属:内田勝義厩舎
初騎乗:平成6年10月10日 高知2R サファリジャム
初勝利:平成6年10月16日 高知5R パリスドラゴン

(神奈川県川崎競馬組合による)


●●スーパースプリントシリーズ(SSS)開幕へ●●

 競走距離1000メートル以下のレースのみ(トライアル4戦およびファイナルの計5戦)で実施される「スーパースプリントシリーズ(SSS)」が、6月11日(木)に川崎競馬場で行われる川崎スパーキングスプリントよりスタートする。
 SSSとは、各地方競馬場で実施可能な最短距離で行われる短距離レースをシリーズ化したもので、コーナー通過が3~4コーナー1回のみの「ワンターン」となる、究極のスプリント戦。全国の韋駄天ホースが各地区のトライアル、そしてファイナルの習志野きらっとスプリント(7/20 船橋)を戦いぬき、その自慢のスピードを競い合う。

 2011年のSSS創設からファイナルを3連覇していたラブミーチャンが引退した昨年は8歳馬のナイキマドリードがファイナルを勝利。地方競馬を代表するスプリンターが歴史に名を刻んできた注目のシリーズ戦が始まる。

【トライアル】
実施日 競馬場 レース名 距離 賞金 地区
6/11(木) 川崎 川崎スパーキングスプリント 900m 460万円 南関東
6/18(木) 園田 園田FCスプリント 820m 250万円 西日本
6/25(木) 門別 グランシャリオ門別スプリント 1000m 250万円 北海道・東北
6/26(金) 名古屋 名古屋でら馬スプリント 800m 250万円 北陸・東海

※川崎スパーキングスプリントの1、2着馬及び他の3競走の1着馬には、ファイナル(習志野きらっとスプリント)への優先出走権が与えられる。

【ファイナル】
実施日 競馬場 レース名 距離 賞金 地区
7/20(祝・月) 船橋 習志野きらっとスプリント 1000m 1000万円 全国

(地方競馬全国協会ホームページによる)


●●2015年グランダム・ジャパン3歳シーズン全レースが終了~第6代3歳女王の座は、兵庫のトーコーヴィーナス●●

 牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主な目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も6年目を迎えた。

 2015年の第一弾・グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月24日(火)若草賞[名古屋]を皮切りに、3月25日(水)桜花賞[浦和]、4月12日(日)ル・プランタン賞[佐賀]、4月21日(火)の東海クイーンカップ[名古屋]、4月23日(木)東京プリンセス賞[大井]、4月27日(月)留守杯日高賞[水沢]、5月12日(火)のじぎく賞[園田]、と7戦し、6月10日(水)関東オークス[JpnⅡ・川崎]で全日程が終了。

 その結果、8戦中2戦の勝ち馬になったトーコーヴィーナス(兵庫)が、合計31ポイントを獲得し、グランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たした。また、2位には17ポイントのホレミンサイヤ(岩手)、3位は15ポイントのプリンセスボーラー(高知)となり、この3頭に、ボーナス賞金が授与されることになった。

 なお、グランダム・ジャパン2015第二弾・古馬シーズンは、「美しく星が輝く勝利への旋律。」をキャッチフレーズに、7月1日(水)スパーキングレディーカップ[川崎]から、10月1日(木)レディスプレリュード[JpnⅡ・大井]までの全8戦が実施される。

(地方競馬全国協会ホームページによる)


●●岩手競馬騎手が「かまいしこども園」を訪問●●

 岩手県調騎会騎手部会(会長村上忍)が、地域や子どもたちとのふれあいを目的に『岩手競馬ジョッキープレゼンツちびっこふれあいポニー乗馬』を実施した。
 今シーズン初となる今回は、髙松亮騎手、菅原辰徳騎手、鈴木麻優騎手の3名が、釜石市内の「かまいしこども園(社会福祉法人愛泉会)」を訪問。あいにくの雨模様だったが、ポニーとの記念撮影やポニーへのエサやり体験を行い、園児と一緒に楽しい時間を過ごした。
 なお、『岩手競馬ジョッキープレゼンツちびっこふれあいポニー乗馬』は、今後も、岩手県調騎会騎手部会が、継続して行っていく予定。

■髙松亮騎手コメント
「これまで奥州市や盛岡市でこういう活動は続けていましたが、沿岸にも来たいと考えていましたので、今回機会があって訪問することが出来て嬉しいです。普段接することが少ないポニーと触れあってもらい、子ども達が喜ぶ笑顔を見ることが出来て良かったです」

(岩手競馬ホームページによる)


●●水沢競馬場が本走路砂の全面敷替えを完了●●

 水沢競馬場では、5月11(月)から19日(火)にかけて、走路の砂の全面敷替えを実施・終了した。概要は以下の通り。

■概要
実施場所 ・・・ 水沢競馬場本走路(面積:28,720平米)
実施期間 ・・・ 平成27年5月11日(月) ~ 5月19日(火)
実施内容 ・・・ 不陸部修正及び全面敷替え
敷砂産地 ・・・ 青森県六ヶ所村

(岩手競馬ホームページによる)


●●藤本騎手(大井)の愛称が、「大井の元気印」に決まる●●

 4月20日から5月8日(WEB)まで、場内とホームページ上にて募集していた藤本騎手の愛称募集に関して、この度愛称が決定した。
藤本騎手自身も選考に加わり、厳選な審査の結果以下の内容に決定した。

愛称:大井の元気印

理由:藤本現暉騎手の【現暉】と【元気】をイメージした。
大井競馬場を「更に元気にして欲しい!」「元気に活躍して欲しい!」という意味を込めて、名付けた。

応募総数:167件(場内・WEB含む)

(東京シティ競馬ホームページによる)


●●主な2歳戦の結果●●

<10日(水)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:やや重)
 3R・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(1000m・9頭)は、コパノディール(五十嵐冬樹騎手)が6馬身差で勝利した。勝ちタイムは1分01秒5。

 4R・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(1200m・12頭)は、牝馬のラプレシオーサ(服部茂史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分14秒4。

 5R・JRA認定アタックチャレンジ2歳未勝利(牝馬限定・1000m・12頭)は、メイサ(桑村真明騎手)が勝利。勝ちタイムは1分02秒5。

 7R・JRA認定アタックチャレンジ2歳未勝利(1200m・8頭)は、牝馬のミスミランダー(宮崎光行騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分15秒0。

<11日(木)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:良)
 3R・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(1000m・10頭)は、牝馬のチェリーオータム(黒澤愛斗騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分03秒0。

 5R・JRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(牝馬限定・1200m・9頭)は、3番人気のモリデンサンバ(五十嵐冬樹騎手)が勝利。勝ちタイムは1分17秒0。

 6R・JRA認定アタックチャレンジ2歳未勝利(1700m・10頭)は、1番人気のハタノリヴィール(桑村真明騎手)が4馬身差の快勝。勝ちタイムは1分52秒8。

 9R・JRA認定ウィナーズチャレンジ(オープン・1200m・9頭)は、牝馬のリンダリンダ(丸田恭介騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分15秒4。


●●JRAとの交流レースの結果●●

<9日(火)>
・川崎競馬場(天候:曇、馬場:不良)
 8R・JRA交流ジューンフラワー賞(3歳・1500m・14頭)は、川崎のキョウエイオルハー(真島大輔騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1。

 10R・JRA交流'15スパーキングナイトチャレンジ(1600m・14頭)は、JRAの牝馬タマノブリュネット(赤岡修次騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分42秒9。

・金沢競馬場(天候:曇、馬場:不良)
 9R・JRA交流能登巌門賞(3歳未勝利・1500m・11頭)は、JRAのパフューマー(吉原寛人騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分36秒1。

<10日(水)>
・川崎競馬場(天候:晴、馬場:やや重)
 9R・川崎ヴィーナスシリーズ4・JRA交流ムーンストーンフラワー賞(3歳牝馬限定・1400m・12頭)は、JRAのサカジロビューティ(戸崎圭太騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分32秒3。

・名古屋競馬場(天候:晴、馬場:重)
 10R・JRA交流競走・名古屋CCネプチューン賞(1400m・9頭)は、JRAのメイショウホウトウ(武豊騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分26秒7。

<11日(木)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:良)
 7R・JRA交流競走ミザール特別(1800m・9頭)は、北海道のコスモアジル(松井伸也騎手)が人気に応えました。勝ちタイムは1分56秒6。

・川崎競馬場(天候:曇、馬場:良)
 9R・JRA交流ジューンスター賞(1500m・12頭)は、JRAのグロシュラライト(坂井英光騎手)が勝利。勝ちタイムは1分36秒4。