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23日、船橋競馬場(晴・やや重)で第66回日本テレビ盃(1800メートル)が行われ、1番人気だったクリソベリルが直線半ばで先頭に立つと、後続に4馬身差をつけて勝利を飾った。タイムは1分52秒1。2着は逃げた4番人気のロンドンタウン(JRA)、さらに4馬身差の3着に2番人気のノンコノユメ(大井)。3番人気だったアポロケンタッキーは最下位の8着に敗れた。

【レース後のコメント】

1着 クリソベリル(川田将雅騎手)
「無事に勝つことができて良かったです。(調整過程で)いつもより楽をしていた分、動くことはできなかったです。(レースプランは)誰かに行ってもらって、リズムを取りながら行くつもりで、その通りスムーズに行けました。(ジャパンダートダービーと同じく)まだポテンシャルに身体がついてきていない印象です。また地方の競馬場に来ると思いますので、応援してあげていただきたいと思います」

(音無秀孝調教師)
「川田騎手が言っていたように、行く馬を行かせてその後ろにつける作戦通りで、レースがしやすかったと思います。直線に向いた時に交わしてくれると思って見ていました。今後については一旦放牧へ出し、JBCには向かわずチャンピオンズカップへ向かいたいと考えています。今度はメンバーも強くなるので、しっかりと仕上げて向かいたいと思います」

2着 ロンドンタウン(岩田康誠騎手)
「自分の競馬は出来ました。直線に向くまで、おっと思いましたが、勝った馬が強かったです」

3着 ノンコノユメ(笹川翼騎手)
「今日のスタートは問題無かったです。思った通り、理想的な運びとなりましたが、もっと多頭数の方が良いですし、ペースも速くなった方が良い馬ですから、十分巻き返せると思います。凄くいい馬で、ポテンシャルも高い馬です」

4着 キングニミッツ(石崎駿騎手)
「スタート良く、相手を気にせずマイペースで運びました。この馬の走りはしています。休み明けでしたが、リフレッシュして良い状態でしたし、次が楽しみです」

6着 ヒラボクラターシュ(福永祐一騎手)
「止まり方が普通ではなかったので、何か、呼吸器系のトラブルがあったのだと思います」

8着 アポロケンタッキー(戸崎圭太騎手)
「向正面、3コーナー手前から、手応えが怪しくなりました。盛り返すかと思いましたが、直線に入って、走りが良くなかったです。何か原因はあると思います」

(取材:中野雷太、小屋敷彰吾)

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