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 第35回ジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬、イラプト(仏・牡3歳)、イトウ(独・牡4歳)、ナイトフラワー(独・牝3歳)、トリップトゥパリス(英・セン4歳)の。今日26日の東京競馬場での調教状況、関係者のコメントは以下の通り。

●イラプト(仏・牡3歳)
オルリアン・ベレ厩務員が騎乗し、ダートコースでダク1/4周、軽いキャンター3/4周、常歩~ダク1/4周、芝コースで常歩1/4周、キャンター1周

アラン・クーパー馬主代表のコメント
「日本の競馬はバゴでの経験がありますが、出走するのは大変光栄なことだと思っています。今シーズンは調子が良く、パリ大賞の後、7月頃に勧誘を受け、凱旋門賞の後はブリーダーズカップも検討しましたが、フランシス(調教師)が日本へ参戦するよう勧めてくれました」

フランシスアンリ・グラファール調教師のコメント
「輸送も非常に上手くいき、馬もとてもリラックスしていてコンディションもとても良く、順調にきています。状態は凱旋門賞と同じくらいです。馬主が言ったように、ゆっくり休ませていたので、良いタイミングで来日することができました。扱いやすい馬なので、特に作戦は不要だと思っています。もちろん良い枠は欲しいですが、それより不利なく走ることの方が重要です。ジョッキーも扱いやすい馬だと認識しており、上手く日本の速いペースについていければ良いです。今年最初のレースは左回りのコースでしたので東京競馬場にも十分対応出来ると思います。直線が長いことにも適していると思います。アメリカの馬場より日本の馬場に適正があると思うので、ブリーダーズカップではなくジャパンカップに決めました」


●イトウ(独・牡4歳)
レネ・ピーヒュレク調教助手が騎乗し、ダートコースでダク1/4周。キャンターで1周。

ジャンピエール・カルヴァロ調教師のコメント
「昨年アイヴァンホウで参戦した後、イトウの調子が良かったので、その頃からジャパンカップ参戦を意識しました。今朝、馬の調子を見た感触では上々の出来です。厩舎スタッフが良い状態に仕上げてくれて、とても満足しています。イトウは速く走るのが好きな馬で、日本の競馬の速いペースは向いていますので、上手く先行馬についていければ良いと思います。これまでイトウは2度左回りを経験しており、東京競馬場の適性はあると思います。枠は5~10番が良いと思っており、それより外枠は厳しい競馬になると考えています」


●ナイトフラワー(独・牝3歳)
イルケ・ヒルデブランド調教助手が騎乗し、ダートコースでキャンター1+1/4周。

マイケル・アンドレー馬主関係者のコメント
「ケルンのオイロパ賞の後、勧誘を受け、ブリーダーズカップを回避し、ジャパンカップに参戦することを決めました」

ペーター・シールゲン調教師の話
「輸送もスムーズにいき順調です。東京競馬場の馬場はこの馬に合っていると思います。ペースは速い方が良いです。タイガーヒル。デインドリームでジャパンカップに参戦しましたが、ナイトフラワーも同じレベルn馬で今回も十分戦えると思います。あまり外枠よりも、5番~10番あたりがベストだと思います」


●トリップトゥパリス(英・セン4歳)
スティーヴン・ニコルソン厩務員が騎乗し、芝コースでダク~常歩~ダクで1+1/2周、キャンター3/4周。タイムは7ハロンから(98秒6-82秒3-67秒4-53秒8-39秒8-13秒8)

ロビン・トレヴァー=ジョーンズ調教助手のコメント
「馬はとても落ち着いています。競馬学校ではあまり元気がなかったのですが、東京競馬場に来て、この上なく順調で、とても満足しています。本日芝コースで調教しましたが、素晴らしいコースで適性があると思いました。物見することもなく、大変スムーズな調教ができ、最高の仕上がりで満足しています。2400mは初めてでありますが、適性があると判断し参戦を決めました」

(JRAの発表による)

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