4月3日(木)「東京スプリント(JpnIII)はノーザンリバーが直線抜け出して完勝」ほか [全国競馬情報]
2014/04/03(木) 18:17
●● 東京スプリント(JpnIII)はノーザンリバーが直線抜け出して完勝 ●●

2日、大井競馬場(曇 良)ではダートグレード競走、第25回東京スプリント(JpnIII)が行われ、JRAのノーザンリバーが1番人気に応えて直線堂々と抜け出し完勝した。

今回が初ダートとなるパドトロワが押してハナに立ち、アーリーロブスト・ジェネラルグラント・ナイキマドリードの南関東勢が好位。その直後にノーザンリバーとセイントメモリー、そしてセイクリムズンが続いた。直線に向いてジェネラルグラントが早めに先頭に立ったが、満を持して追い上げたノーザンリバーが残り1ハロンで交わして抜け出し、後続を寄せ付けずにゴールを駆け抜けた。
勝ちタイム1分10秒7、勝利騎手はJRA・蛯名正義。

ノーザンリバーの後ろから追ったセイクリムズン(JRA)が3馬身差の2着、3着は出遅れて後方3番手から追い込んだ、これが地方移籍初戦のアルゴリズム(大井)。3番人気ジェネラルグラント(船橋)は5着、初ダートのパドトロワ(JRA)は15着に終わった。

ノーザンリバーは父アグネスタキオン、母ソニンク(母の父Machiavellian)、牡6歳鹿毛馬。JRA栗東・浅見秀一厩舎の管理馬。通算19戦7勝。今年は根岸S2着、GIフェブラリーSでも4着と好走していた。重賞はアーリントンC、カペラSに続き3勝目となった。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

 1着 ノーザンリバー(蛯名正義騎手)
「スペースさえあれば伸びてくれると思っていました。今日は手ごたえ十分で、よく伸びてくれました。いろんなレースができ、安心して乗ることができる馬です。今日は応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」

 2着 セイクリムズン(岩田康誠騎手)
「よく走ってくれていますし、頑張っています。力を出すことはできましたが、今日は勝った馬にピューンと行かれてしまいました。状態はさらに良くなってきています」

 3着 アルゴリズム(町田直希騎手)
「スタートが速くないと聞いていて、ゲートでは馬の尾を持ってもらいました。結局、スタートは遅れてしまいましたが、馬群をさばいてくれました。半信半疑でしたが、良いレースができました」

(取材:山本 直)


●● 重賞レースの結果 ●●

<3日(木)>
 園田競馬場(晴、良)では兵庫3冠の初戦、第46回菊水賞(1700m、12頭立て)が行われた。
 先手を奪った3番人気のニホンカイセーラが、2周目向正面で並びかけてきた1番人気のクリノエビスジンを3コーナー過ぎに競り落とすと、リードを開いて逃げ切った。勝ちタイムは1分52秒1、勝利騎手は下原理。
 6馬身差の2着にクリノエビスジン、10馬身差の3着に5番人気のダンシングシャドウ。2番人気のエナエビスは2周目2コーナーで競走を中止した。
 勝ったニホンカイセーラは父プリサイスエンド、母ベネザプレ(母父ハンセル)の牡3歳・鹿毛。兵庫の保利良次厩舎所属。2013年12月31日の園田ジュニアカップから4戦連続3着としていたが、久々の勝利が重賞初制覇となった。通算15戦2勝。

 名古屋競馬場(晴、良)で第12回若草賞(1400m、12頭立て)が行われた。
 逃げた4番人気のコパノバウンシ(大井)の2番手で折り合った1番人気のトーコーニーケ(兵庫)が、3コーナーで先頭に並びかけると直線で抜け出して快勝。勝ちタイムは1分30秒2、勝利騎手は川原正一。
 コパノバウンシが2着、3着に3番人気のユノエスケープ(兵庫)、2番人気のホウライナデシコ(愛知)は4着だった。
 トーコーニーケは父キングカメハメハ、母ナリタフローラ(母父サンデーサイレンス)の牝3歳・鹿毛。園田クイーンセレクションに続く重賞2勝目、通算10戦4勝。



●● ばんえい競馬、払戻率を変更 ●●

 ばんえい競馬は4月13日(日)から始まる2014年度第1回開催から、勝馬投票券の払戻率を変更することを発表した。
 馬券の種類を問わずこれまで約74%だった払戻率を、単勝・複勝は80%、馬複・馬単は75%に引き上げ、3連複・3連単は72.5%、オッズパークLOTOで発売されている5重勝・7重勝は70%に引き下げる。

(ばんえい競馬のホームページによる)



●● 2013 IWATE KEIBA AWARDSが行われる ●●

 岩手競馬の2013シーズンを通じて活躍した優秀馬、騎手、厩舎関係者と、馬事文化の発展・継承に寄与した人々に贈られる「2013 IWATE KEIBA AWARDS」の授賞式と祝賀会が2日(水)、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで行われた。
 授賞式は約200名が出席して行われ、年度代表馬をはじめとする各部門の表彰が行われた。表彰馬、表彰者は以下の通り。

■各部門表彰馬
 年度代表馬&4歳以上最優秀馬...ドリームクラフト
 2歳最優秀馬...ライズライン
 3歳最優秀馬&最優秀ターフホース...ハカタドンタク
 最優秀牝馬...コウギョウデジタル

■馬事文化賞
 井上オークスさん

■調教師部門
 最優秀調教師...板垣吉則調教師
 優秀調教師...村上昌幸調教師
 優良調教師...菅原右吉調教師
 通算勝利1500勝達成...小西重征調教師

■騎手部門
 最優秀騎手...村上忍騎手
 優秀騎手...山本聡哉騎手
 優良騎手...山本政聡騎手
 年間最高勝率騎手...村上忍騎手
 フェアプレー賞...菊地康朗騎手、坂口裕一騎手、菅原俊吏騎手

■厩務員部門
 最優秀厩務員...渡邉正彦厩務員(佐藤祐司厩舎)
 優秀厩務員...永田幸宏厩務員(晴山厚司厩舎)
 優良厩務員...千葉一三厩務員(菅原 勲厩舎)

■競馬専門紙
 勝馬予想的中第1位...(有)栄冠社

■百戦馬
 スーパーナチュラル(平澤芳三厩舎)
 オウシュウカイザー(平澤芳三厩舎)
 オメガユーロスター(伊藤和厩舎)
 ラッキーアスム(城地俊光厩舎)
 ダンストンリアル(村上実厩舎)
 ニチリンムサシ(吉田司厩舎)

 年度代表馬に輝いたドリームクラフトの主戦騎手である陶文峰騎手のコメント
「重賞4勝は、今までこんなに勝ったことが無かったので嬉しかったです。印象に残っているレースは、トウケイニセイ記念です。かなり緊張しましたが、ゲートを出てからは、安心していつもどおり乗ることができて良かったです」

 馬事文化賞を受賞した井上オークスさんのコメント
「全国の皆さんから岩手競馬を応援する署名を集めて、2011年6月に達増知事にお届けしたことがあります。その際に、達増知事が競馬を復興の窓口にしたいとのお言葉がありました。本当にそうなるといいなと思いましたし、私のように県外に住んでいる人間は復興の窓口にさせていただいていますので、本当にありがたいと思っています」

(岩手競馬のホームページによる)