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10月5日(日)フランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定の日本馬について、1日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

○ゴールドシップ(牡5 栗東・須貝尚介厩舎)
○ジャスタウェイ(牡5 栗東・須貝尚介厩舎)

シャンティイ競馬場(芝コース)で、ゴールドシップとジャスタウェイの2頭併せ。ゴールドシップに横山典弘騎手、ジャスタウェイに福永祐一騎手が騎乗。残り8ハロンからゴールドシップが1馬身先行し、ジャスタウェイが追いかける形。残り5ハロンでジャスタウェイが追いつき、最後の直線はそのまま併せ馬

須貝尚介調教師のコメント
「約6ハロンから直線で負荷がかかるように指示しました。雰囲気を見ながら2頭が一緒にゴールするようなイメージで乗るように騎手に伝えました。2頭とも何も言うことがないくらい上手くいっています。最高の出来でレースに臨むことができます。現地の関係者の協力なくして、この状態を作れなかったので、感謝しています。競馬場に足を運んでくださる方、テレビで応援されている方の期待に応えるようなレースをしてほしいと思います」

横山典弘騎手のコメント
「調教師の指示通りの良い調教が出来ました。日本でも何度も調教に乗ってきましたが、これまでで最高の調教だったと思います。(ゴールドシップにとって)飛行機での輸送を含めて色んなことが初めての経験になりますが、すごく順調にきています。自分も最善を尽くして、良い結果を求めたいと思います」

福永祐一騎手のコメント
「ハードな追い切りでしたが、輸送が上手くいったこともあり、今日これだけの調教が出来たことは評価できると思います。馬のコンディションは非常に良さそうです。
ジャスタウェイの100%の力を発揮できるような騎乗をしたいです。凱旋門賞は日本人にとって世界一のレースだと認識しています。自分にとっても大きな挑戦になりますので、ベストを尽くして乗りたいと思います」


○ハープスター(牝3 栗東・松田博資厩舎)

中留伸治調教助手が騎乗。コワイラフォレ(芝コース)で、単走で2000m、最後の直線でやや強めに追い切る

松田博資調教師のコメント
「芝コース2000m程度の追い切りを行いました。変わりなく順調に来ています。ハープスターの切れ味・加速力を武器に戦ってみたいと思います。良い勝負をしてもらいたいと思っていますので、皆様の応援をよろしくお願いします」

川田将雅騎手のコメント
「調教を見るかぎり無事に終わったことが何よりです。チャンスのある馬で臨めますし、日本馬3頭ともチャンスがあるので、皆で頑張りながら、ハープスターが一番良い結果が出るようにベストを尽くします。レースでは何よりもハープスターが気持ち良く走ることが出来るように騎乗したいと思います」

(JRA発表)

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