【クイーン賞】(船橋)~トロワボヌールが貫録勝ち、重賞3勝目 [News]
2016/12/07(水) 20:47
 牝馬限定の交流重賞・第62回クイーン賞(JpnIII、ダート1800m)が7日、船橋競馬場(曇、やや重)で行われ、トップハンデの56kgを背負ったクリストフ・ルメール騎手騎乗のトロワボヌール(JRA)が好位から抜け出して3馬身差をつけて優勝。1番人気に応え、一昨年に続くこのレース2勝目、重賞3勝目を飾った。
 レースはトーコーヴィーナス(兵庫)が逃げ、ノットオーソリティ(船橋)、2番人気のマイティティー(JRA)、トロワボヌールが好位を追走。中団にタイニーダンサー(JRA)、3番人気だったヴィータアレグリア(JRA)がつけた。3コーナーで早めに先頭に立ったノットオーソリティを、外からトロワボヌールが4コーナー手前で交わすと、最後は後続を3馬身突き放してゴール。タイムは1分53秒8だった。
 直線で伸びたタイニーダンサーが2着、8番人気のタイムビヨンド(北海道)が後方から伸びて3着に入った。マイティティー(JRA)は8着、ヴィータアレグリア(JRA)は9着だった。
 トロワボヌールは父バゴ、母チューニー(母の父サンデーサイレンス)の6歳牝馬、鹿毛。美浦・畠山吉宏厩舎所属。通算27戦8勝、重賞3勝目。

【レース後のコメント】
 1着 トロワボヌール(C.ルメール騎手)
「いいスタートでしたし、3番手でリラックスして走っていましたし、直線の反応もすごく良かったです。完璧でした。この馬は地方競馬の経験もたくさんあり、外から徐々にペースを上げて、楽に勝ちました。スタミナもあります。とても気持ちいいですし、嬉しいです」
(畠山吉宏調教師)
「今年前半を棒に振って、秋に復帰して3戦目。ようやくこの馬の力を出せました。この後はオーナーサイドとの相談になりますが、次走はTCK女王盃になるかと思います」
 2着 タイニーダンサー(田辺裕信騎手)
「最近、いい位置で競馬をして、終いに頑張れなくなっていましたから、少しポジションを下げて競馬をしました。4コーナーまで上がってくる感じも良かったですし、勝った馬は止まりませんでしたが、この馬らしい競馬ができたと思います」
 3着 タイムビヨンド(五十嵐冬樹騎手)
「追い切りも良かったですし、いつもより反応も良かったです。それでも、ここまでスッと来るとは思いませんでした。今後に繋がる競馬をしてくれました」
 9着 ヴィータアレグリア(北村宏司騎手)
「スタートで両サイドから挟まれて、カットされてしまいました。もう少し前で競馬をしたかったのですが、スタートもあり、後ろになってしまいました。落ち着いていたので良いかと思いましたが、追走にも手こずりました」

(取材:中野雷太)