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 30日(日)に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1・芝2000m)は、日本から参戦したネオリアリズムが2分04秒59のタイムで優勝した。クビ差の2着にパキスタンスターが入り、前年の勝ち馬ワーザーが3着だった。

 勝ったネオリアリズムは父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー(その父Meadowlake)という血統の6歳牡馬で、美浦・堀宣行調教師の管理馬。G1はこれが初制覇となった。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ネオリアリズム
(堀宣行調教師)
「昨年の12月に続いて2回目の香港遠征になりましたが、今回は馬の学習能力にも助けられ、前回より良いコンディションで出走させることができ、良いレースをお見せすることができました。今後については、日本に帰ってから馬の状態を見て、レースを選択していきたいと思います」

(ジョアン・モレイラ騎手)
「先手を取るつもりでいましたが、スタートが良くなかったので、我慢させなくてはなりませんでした。向正面でペースが遅くなったので、外に出して前に行かせました。直線では良い脚を使う自信があり、実際にそのようになりました」

(JRA発表による)

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