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☆9月3日(日曜日)小倉競馬場で行われる第37回小倉2歳ステークスGIIIに出走を予定しているヴァイザー(牡2、高橋亮厩舎)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ヴァイザーについて、高橋亮調教師

・仕上がりも早くスピードもあったので阪神のデビュー戦は期待していました。新馬戦の割には速い流れの中、楽に追走して抜け出すという強い内容のレースでした。勝負根性も感じました。戦った馬のその後の活躍からレベルの高いレースだったのではと思います。

・勝ち上がったのは1400mのレースでしたがスピードに特化したレースだったので1200mのこのレースがよいと考え使うことにしました。それに走法がピッチ走法で小回りにも充分対応できると考えたこともあります。

・前走後はノーザンファームしがらきにリフレッシュに出しました。仕上がりが早いので牧場でも手がかからずここまで順調に来ています。追い切りですが先週はレースに乗ってもらう北村友一騎手に乗ってもらいました。小柄な馬ですから輸送も考えつつ強めに感触を確かめてもらいました。それを受けて今日の最終調整は調教助手を鞍上にウッドチップコースを一周しました。余裕もあっていい動きでした。

・ガラッと変わったというところはありません。もともと完成度の高い馬ですから。でも一度使われた上積みはあるでしょう。前走から少し間隔が開きましたがまじめに走る馬なので問題なく頑張ってくれると思います。

・まだ2歳ですからゆったりとしたローテーションを組んだことは良かったと思います。この馬は新種牡馬ノヴェリスト産駒の一番星。できれば重賞でもそうありたいですね。あとは騎手時代に勝った小倉3歳ステークスは京都のレースでしたから今度こそ調教師として小倉競馬場の小倉2歳ステークスを勝ちたいですね。

取材:檜川彰人.

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