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25日(日)に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世カップ(G1)に出走予定の日本勢3頭の、22日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

●キセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)
<調教状況>
シャティン競馬場の角馬場で曳き運動を1時間

<清山宏明調教助手のコメント>
「歴戦の古馬ですし、環境にも慣れて十分に落ち着いています。オンとオフの切り替えができているのは良いですね。明日からまたコースに入れる予定です」

<枠順(3番ゲート)について辻野泰之調教師>
「少頭数なので枠はどの枠に入っても影響はないと思っていました。むしろ隣の4番に逃げ馬のタイムワープが入ったのがどう出るか、ですね。明日、ジョッキーに乗ってもらい、ゲートまで行って状態は確認するつもりです」

●グローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)
<調教状況>
カリス・ティータン騎手が騎乗してシャティン競馬場の角馬場から芝コースで5ハロンの追い切り。
調教時計は4ハロン52秒9-2ハロン24秒8をマーク。

<カリス・ティータン騎手のコメント>
「本日は軽めに追い切りましたが、背中から伝わる感触がとても良い馬で、とても良い状態にあると感じました。香港には2度目の遠征となるので、馬もリラックスして落ち着きがあります。日曜日は良い走りを見せることができると思います」

<尾関知人調教師のコメント>
「非常に良い動きで、しなやかなフットワークでした。性格的な面もありますが、香港は2度目ですし昨日も芝コースに出ているので、精神的に安定しています。前々走のジャパンカップはハイペースで、前走の金鯱賞も2000mだったので、距離は対応できると考えています。2019年に香港ヴァーズを勝った時よりも筋肉が増えており、馬体的にも2000m仕様になっていると思います。明日以降は微調整程度にとどめる予定です。枠順(ゲート7番)については、大外ですが少頭数なので特に気にしていません。騎手と作戦を考えたいと思います」

●デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)
<調教状況>
松山弘平騎手が騎乗して、シャティン競馬場の角馬場で乗り運動(常歩で1時間)

<松山弘平騎手のコメント>
「特に疲れも見られず、リラックスできています。問題なく来ていると思います。枠順(ゲート1番)については、(2019年の同レースを)ウインブライトが同じ1番枠から勝っていますし、縁起の良い枠だと思います」

●ラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)
<調教状況>
シャティン競馬場の角馬場で曳き運動を1時間

<岡勇策調教助手のコメント>
「昨日の追い切り後も問題なく順調です。この調子でレースまでいってもらいたいです」

<枠順(5番ゲート)について矢作芳人調教師>
「内が有利な競馬場だと思いますが、7頭立てということもあり気にしていません。逃げ馬でもありませんので何も問題ありません」

(JRA発表のリリースによる 調教時計は香港ジョッキークラブ発表のもの)

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