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6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞などに出走する日本馬について、2日の状況は以下のとおり。

◎オルフェーヴル、ブラーニーストーン

<今朝の調教状況>
エーグル調教場(周回芝コース)にて、6ハロン、4頭の併せ馬。オルフェーヴルは4頭集団の一番後ろを追走しラスト300mで抜け出し、最後は約5馬身先着。オルフェーヴルにはクリストフ・スミヨン騎手が騎乗

<オルフェーヴルについて池江泰寿調教師>
「最終追い切りは折り合いもついて、抜け出したあともグイグイ伸びていました。一叩きした効果も十分にあり、大変満足しています。スミヨン騎手も『良い状態でハッピーだ』と言っていました。これから私が出来ることは、オルフェーヴルの状態を最高に仕上げていくだけで、あとはスミヨン騎手とオルフェーヴルに任せるだけです。凱旋門賞は、これまで日本の競馬に携わってきた人の悲願です。日本代表の1頭として、是非ともこの悲願を達成させたいです」

◎キズナ、ステラウインド

<今朝の調教状況>
エーグル調教場(直線芝コース)にて、6ハロン、2頭の併せ馬。キズナはステラウインドを3馬身追走し、ラスト1ハロンで並びかけ、一杯に追う。最後は約3馬身先着。キズナには武豊騎手が騎乗

<キズナについて佐々木晶三調教師>
「とてもいい動きだったと思います。思わず『Good』と言ってしまいました。ニエル賞の追い切りのときは、少しモタモタするところがありましたが、今日は、気分良くスッと突き放す動きでしたので、前走よりもはるかに良い仕上がりです。日本ダービーよりも良い動きだったと思います」

<キズナについて武豊騎手>
「今日は前哨戦のときよりも動きがよく、フランスで一回走って状態が確実にアップしていると感じました。今回は凱旋門賞であり、出走メンバーは世界最強となりますが、日本ダービー馬ですし、前哨戦も勝っているので、どういうレースになるか色々考えながら彼のよさを引き出した騎乗をしたいと思います。また、ディープインパクトの産駒でもありますので、その馬で戦えることを嬉しく思っています。ここまできたら、あとはレースに挑むだけ。悔いのないようベストを尽くし、勝つレースをしたいです。頑張ります」

(JRA発表)

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