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 10月26日(土)にオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレート(G1・芝2040m)に出走予定のリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)および、クルーガー(牡7歳、栗東・高野友和厩舎)の10月16日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

ムーニーバレー競馬場の芝コースでリスグラシューとクルーガーの2頭で併せ馬。5ハロンからリスグラシューがクルーガーを追走し、残り3ハロンで馬体を併せ最後馬なりで伸ばす。
※リスグラシューにはダミアン・レーン騎手、クルーガーにはトミー・ベリー騎手がそれぞれ騎乗した。(いずれもコックスプレートで騎乗予定)

○リスグラシューについて
岡勇策調教助手のコメント
「輸送も無事にクリアし、環境に慣れるのも早く、馬が落ち着いているのが何よりです。そんな中でこれまで順調にきていると思います。今日の調教も満足のいくものでした。この後も馬の状態をみて、調整を続けたいと思います」

ダミアン・レーン騎手のコメント
「前回阪神競馬場で見た時と変わらない印象で、順調にきていると思います。今日も動き良くいい感触で、ムーニーバレーの馬場にも上手く対応していました。彼女は適応力が高く、どんな展開でも対応できるので、レースでもいい走りが出来ると思います」


○クルーガーについて
小川洋平調教助手のコメント
「今日の調教は動き良く、引き揚げた後の息の入りも良かったです。これまで不安なく順調に来ています。来週22日(火)に最終追い切りの予定で、それまでの馬の様子を確認しながら、調整を進めます」

トミー・ベリー騎手のコメント
「シドニーで騎乗した時よりも状態良く感じました。リラックスした走りで、リスグラシューと馬体を併せると反応して、最後は力強さを見せてくれました。このような状態で戻ってきてくれたことを嬉しく思います。初めて経験する小回りのムーニーバレーの馬場をしっかりこなしてくれたことも印象的でした。コックスプレートでは枠順も重要ですので、良い枠に入ることを願っています」

(JRA発表)

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