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競走馬のセリ市「セレクトセール2021」が、12日に続いて北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われ、2日目となる13日は当歳馬230頭が上場し、213頭が落札され、落札率は92.6%(昨年は89.8%)だった。落札総額は109億2300万円で、それまでの最高だった一昨年(97億8400万円)を11億3900万円上回り、過去最高を記録した。1頭平均価格は約5128万円(昨年は約4105万円)となった。

13日の最高価格となったのは上場番号428番・セルキスの2021(牡馬、父キズナ)で、小笹芳央氏が4億1000万円で落札した。牝馬の最高価格は上場番号342番、シーズアタイガーの2021(父ハーツクライ)で、金子真人ホールディングス(株)が2億円で落札した。

前日の1歳馬のセールと合計した上場頭数は472頭、うち439頭が落札され、トータルの落札率は93.0%となった。落札総額は225億6100万円、平均落札価格は5139万円だった。落札総額、平均落札価格はともにそれまでの最高だった一昨年を上回り、過去最高を更新した。

※金額はすべて税抜

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